1983-04-12 第98回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
○佐藤説明員 小笠原におきましては、衛星放送を受信するためには直径三メートル以上の大型のパラボラアンテナが必要となりますので、住民が個別に設置することは困難と考えております。このため、放送事業者日本放送協会がパラボラアンテナを設置しまして、衛星の電波を再送信する中継局を設けまして放送を行うという計画でございます。
○佐藤説明員 小笠原におきましては、衛星放送を受信するためには直径三メートル以上の大型のパラボラアンテナが必要となりますので、住民が個別に設置することは困難と考えております。このため、放送事業者日本放送協会がパラボラアンテナを設置しまして、衛星の電波を再送信する中継局を設けまして放送を行うという計画でございます。
○佐藤説明員 実用の放送衛星の打ち上げにつきましては、明年の二月に、BS2aと称しておりますが、打ち上げる予定でございます。また、予備衛星につきましては昭和六十年の八月に打ち上げるということで、現在、宇宙開発事業団において順調に開発が進められております。 運用の開始の時期でございますけれども、衛星が打ち上げられてから機能のチェック等を行いますので、打ち上げ後およそ三カ月以降というように考えております
○佐藤説明員 お答えいたします。 いつごろという日にちと時刻につきましては、アメリカの航空宇宙局の方へ外交ルートを通じて情報をいただくようにお願いしておりまして、アメリカの方も協力するという回答をいただいております。 それで、落下に関します日にち、時刻の情報につきましては、先生御指摘のように、現在七月二日前後ということでございますけれども、自後も情勢の変化があり次第私どもの方へ連絡いただくということになっております
○佐藤説明員 わが国といたしましては宇宙開発事業団というのが追跡管制の、あるいは人工衛星を一元的に打ち上げている機関でございます。科学観測の関係は東京大学がございます。ただ、宇宙開発事業団が有しております追跡管制機能は、わが国の衛星を種子島から打ち上げる場合に必要な追跡管制ということの機能しか持っておりません。したがいまして、事業団の現状の能力でこのスカイラブを十分に把握するということは困難でございます
○佐藤説明員 科学技術庁宇宙国際課長の佐藤でございます。 いま先生御指摘の件でございますけれども、アメリカの航空宇宙局の情報によりますと、アメリカが一九七三年に打ち上げましたスカイラブという人工衛星がございます。これが六月の下旬から七月の上旬にかけまして地上へ落下してくるおそれがあるという情報が参っております。わが国へ落ちる確率はきわめて低いと言われておりますけれども、政府といたしましては、落下に