1970-05-19 第63回国会 衆議院 決算委員会 第17号
○佐藤参考人 現在の許認可に関しましては、なし得るぎりぎりの線までレベルアップをやっております。そのために、製薬会社または臨床医との間での摩擦が相当あるぐらいにやっておりまして、先ほど触れましたように、年間約百ぐらいの二重盲検試験によるレポートが出てまいりますけれども、その公平性に関して疑われるものがありました場合には、再試験、それから、場合によってはコントローラーとして、もっと、客観的な第三者を置
○佐藤参考人 現在の許認可に関しましては、なし得るぎりぎりの線までレベルアップをやっております。そのために、製薬会社または臨床医との間での摩擦が相当あるぐらいにやっておりまして、先ほど触れましたように、年間約百ぐらいの二重盲検試験によるレポートが出てまいりますけれども、その公平性に関して疑われるものがありました場合には、再試験、それから、場合によってはコントローラーとして、もっと、客観的な第三者を置
○佐藤参考人 私も売れ行き、その他はよく知りません。 ただ、最近ほかのことで調べました。アメリカから日本における売り上げの順位の中で、総合ビタミンとしては出ておりませんでしたけれども、アメリカでは乳児用の総合ビタミンが上位百位の何番目かに出ているのは見ました。それくらいしか知っておりません。
○佐藤参考人 東京医大の助教授の佐藤倚男であります。 私の関係しておりますのは、中央薬事審議会臨時委員ということと、学術会議の医薬研究連絡委員会の委員であります。その立場を含めまして、私たち自身が二重盲検法をどういうふうに進めてきたかを簡単にお話しいたします。 日本においては、昭和三十一年ころに、約十四年前ですか、二重盲検法に関する最初の仕事が出たと思いますが、その前にプラシーボを使った比較試験