1992-04-15 第123回国会 参議院 科学技術特別委員会 第5号
○参考人(佐田登志夫君) 確かに外国人を受け入れますと、今のように生活をするという意味で、それからもう一つ私は大事だと思うのは、日本に来てよかったと、日本の文化をわかってもらってやっぱり日本が好きになって帰ってもらうということが非常に大事だと思うんです。 まず、そういう意味で一番の問題は住居の問題でございます。私どもは国際協力課というところを設けまして研究者の住居というものについて研究所ですべてお
○参考人(佐田登志夫君) 確かに外国人を受け入れますと、今のように生活をするという意味で、それからもう一つ私は大事だと思うのは、日本に来てよかったと、日本の文化をわかってもらってやっぱり日本が好きになって帰ってもらうということが非常に大事だと思うんです。 まず、そういう意味で一番の問題は住居の問題でございます。私どもは国際協力課というところを設けまして研究者の住居というものについて研究所ですべてお
○参考人(佐田登志夫君) 先生のおっしゃるような問題は確かにございます。ところが、現在日本の研究がこういう、先生のおっしゃる言葉で言いますとそれほど恵まれない環境という点もあると思いますが、そういう中でも非常に基礎科学の面でもあるいは応用の面でも進んでおりまして、外国人が非常に来たがっているというような環境下にございます。そういうようなことで、ここに一つ持ってきたんですが、先々週アメリカに行きましたら
○参考人(佐田登志夫君) 私は、かつて研究職でございまして、また現在研究所の研究運営のコーディネーションの責任を持っている、そういう立場の人間として少し考えを述べさせていただきたいと思います。 基礎研究を行っております。その中で、研究者が異なった文化というようなものに接することによりまして研究の進展上大きな発展、飛躍というんでしょうか、ブレークスルーというようなことが起こることがしばしばございます