1979-04-11 第87回国会 衆議院 商工委員会 第9号
○佐瀬説明員 お答えいたします。 エジプトでは先般、今後二十年間に約四兆円に上る電気通信網の整備計画を策定し、さしあたってその第一段階といたしまして、明年、すなわち一九八〇年から五カ年計画で約六千億円のプロジェクトを予定しております。このプロジェクトの基本は、米国のコンチネンタル・テレフォン・インターナショナルと申します通信コンサルタント会社が作成した計画に基づいておるものでありまして、電子交換機
○佐瀬説明員 お答えいたします。 エジプトでは先般、今後二十年間に約四兆円に上る電気通信網の整備計画を策定し、さしあたってその第一段階といたしまして、明年、すなわち一九八〇年から五カ年計画で約六千億円のプロジェクトを予定しております。このプロジェクトの基本は、米国のコンチネンタル・テレフォン・インターナショナルと申します通信コンサルタント会社が作成した計画に基づいておるものでありまして、電子交換機
○説明員(佐瀬健治郎君) お答えいたします。 ITUの非常に特色ということになっておりますが、分担金は任意選択制度をもとにしております。したがって、任意の選択でございますので別に基準はございません。任意に選びました単位数、ユニット数を現在各国のやつをトータルしますと四百十五・五、四百十五ヵ二分の一単位になりますけれども、この総単位数で連合の総経費を割りまして、たとえば日本の場合二十単位でございますので
○説明員(佐瀬健治郎君) お答えいたします。 まず、今度の新しい条約で準連合員制度が廃止されました。準連合員として従来パプア・ニューギニアだけが認められておりましたが、この準連合員としての地位を特別にパプア・ニューギニアが独立して正式の連合員になるまでは従来どおりの権利義務を確保するということを今度の全権会議で追加的に決議しております。したがって、パプア・ニューギニアは従来どおり準連合員としての地位
○説明員(佐瀬健治郎君) お答え申し上げます。 ITUのやっております技術協力、大きく分けまして二つになろうかと存じます。 一つは、国連のUNDP、開発基金からのお金を得まして、それに基づく援助、すなわちそのお金によって専門家を発展途上国に派遣し、その発展を援助する、指導する、あるいはそういうような国に電気通信関係の開発センターのようなものを建ててあげて、それを通じてその国の発展に寄与すること、