○佐多忠隆君 特に墓参団を派遣するとかあるいは生存者を調べてもらうとかいうような意味において、政治的な交渉が必要になっているんじゃないですか。
○佐多忠隆君 新聞の伝えるところによれば、モンゴールとの間に国交を回復する準備をしておられるというようなことが伝えられておりましたが、どうなんですか。
○佐多忠隆君 まず経済の問題からお尋ねしたいと思いますが、佐藤総理は、早くから池田内閣の所得倍増計画、高度成長政策に対して非常な批判を持っておられたと思うんです。池田内閣から内閣を受け継がれた当時は、池田内閣の方針、政策を踏襲するんだという名のもとに、この批判なり反省は十分表明がされていなかったと思うんです。しかるに、このたび大きく経済政策を転換をされたのでありますが、これは佐藤内閣の本来の姿がいよいよはっきりしてまいったと
○佐多忠隆君 ただいま総理から安全第一を強調されたのでありますが、運輸大臣にお聞きしたいと思いますが、今度の三つの事故に関連をして、羽田の空港の管制塔の運営にミスはなかったのかどうか。それから、東京航空気象台の処置が万全であったのかどうか。したがってまた、これら全部をひっくるめまして、航空管制が一体十全であるのかどうか。航空行政について、この際、根本的に再検討をして対策を出さなければならないんじゃないか
○佐多忠隆君 一昨日は、またまた大きな航空機の事故が起こりまして、日本国民は非常なショックを受けております。私は日本社会党を代表して、去る五日、富士山麓で起こったイギリスのB ○AC航空機の事故による百二十四名の遭難者に対して、心から冥福を祈るとともに、遺族の方々に深甚な弔意を表します。 過ぐる二月四日には、全日空のボーイング727型機が東京湾に墜落をしました。一カ月たって三月四日には、カナダ航空
○佐多忠隆君 資産充当として公社予算にすでに三十九億見込んでおり、ます。なお四十一年度以降も三十億程度見込んでおりますが、この三十九億の内訳を御説明願いたいと同町に、すでに三十九億見込んでおられるにかかわらず、なお非常に苦しまぎれに急遽三、四十億の資産充当をへそくられたというような、非常にずさんな経理になっているのじゃないかという疑問が起きますので、その点の解明をしていただきたいと存じます。 同時
○佐多忠隆君 ちょっと関連。不用資産の処理ということを言われますが、いただいた資料によると、三十九億の資産充当という項目がありますが、それが大体すでに不用資産の充用は、ここで計上され尽くしているのではないかと思う。それ以上にさらに六十億なり八十億をまかなえるものがあると言われるのかどうか、それが第一点。 それから第二は、これは大蔵大臣と国鉄総裁との答弁の食い違いですが、国鉄の総裁は増収をもってまかなう
○佐多忠隆君 私は、日本社会党、公明党、民主社会党、共産党、第二院クラブを代表して、正副議長の党籍離脱に関する決議案の趣旨を説明いたします。 まず最初に、決議案を朗読します。 正副議長の党籍離脱に関する決議案 議長及び副議長は、院の公正な運営を期するため、党籍を離脱すべきである。 右決議する。 理 由 参議院議長及び副議長は、院の最高の責任者として、その言動は公平無私、いやしくも
○佐多忠隆君 そうそう。
○佐多忠隆君 ちょっとそれに関連して。いまの問題ですが、さっきちょっとお触れになったようですが、安保理事会と平和集会との問題ですね。この問題が、いま国連憲章の改定の問題として重要な問題になるのじゃないですか。それはどうですか。
○佐多忠隆君 米はどうなんです。
○佐多忠隆君 次の質問はまず外務省にお尋ねするんですが、中国、いわゆる中共ですね、これと日本との郵便協定の問題は現在どういうふうに行なっておりますか。
○佐多忠隆君 それからもう一つ。先の第四条の随時協議の問題ですが、現在のベトナムの状況は、あの第四条に言う「日本国の安全又は極東における国際の平和及び安全に対する脅威が生じたとき」、こういう場合だと判定をしているのかどうか。この点はどういうふうにお考えですか。
○佐多忠隆君 伝えられるところによると、ベトナムの戦況が現在のように非常に激化しはじめてから、初めて日本の岩国の基地からあの周辺の哨戒活動が始まって、現にひんぱんに行なわれておる。こう言われておるのですが、何かさりげなく、そんなことはないと思いますというようなことですが、これはもっと正確にひとつ調べて御答弁を願いたい。 それから、もしそういうことがあっても、それは戦闘活動ではないとおっしゃるが、いま
○佐多忠隆君 関連。現在日本からベトナム、あるいはその周辺の地域に飛行機による哨戒活動が行なわれる。これは一体作戦行動と考えておられるのかどうか。その点はどうですか。
○佐多忠隆君 そのとおりですね。そうすると、子々孫々に至るまでという期限の問題は二十五年で切れているだけで、それまでは全部の韓国人が永住権を持つと、こういうことになりますか。
○佐多忠隆君 ちょっとその前に。そうしますと、いまのお話を聞いておりますと、韓国籍を持っている者ならば全部永住権が与えられるということにほかならないと思いますが、どうなんですか、この点は。
○佐多忠隆君 私は日本社会党を代表して、ただいま議題となっております国連憲章の改正案に関連し、政府に対してその所信をただしたいと思います。 第一の問題は、現在の国連の欠陥是正の問題であります。発足以来二十年の歴史を経た国連が、今日重大な転機に立っておることは、御承知のとおりであります。制度の上でも、運営の面でも、是正改善を加えねばならぬ幾多の点があるわけであります。 一九四五年、国連が発足いたしました
○佐多忠隆君 自民党の副総裁の川島さんが、東南アジア諸国に、総理の特派使節というような形で行かれるとかいうようなことが新聞に出ておりましたが、こういう場合の経費は外務省から出るんですか。外務省から出るとすれば、どの項目から出るんですか。
○佐多忠隆君 辞表を提出して、それから副主席は辞表を受理され、主席のほうは辞表を受理されないで、そのまま非常な混乱状態におちいっているというのですが、混乱状態はどういう状態だったか、それから、今後の見通しをどういうふうに見通されているか、この点。
○佐多忠隆君 沖繩の大田主席の辞任の問題をめぐって、向こうの政局はかなり混乱をしておるように思うのですが、これらの状態はどうなっているのか、今後どうなると見通してこられたのか、この点についても伺いたい。
○佐多忠隆君 私は沖繩の問題について外務大臣、総務長官にお尋ねしたい。 まず総務長官にお尋ねしますが、総務長官、ついせんだって沖繩の現地に行かれまして、向こうで現地調査、懇談その他で詳しい最近の事情をおつかみになっていると思いますので、まず、その結果のあらましを御報告願いたい。
○佐多忠隆君 それは、事前協議の場合には、日本の意思に反したことはいたしませんということを言っているだけなんです。ところが、さっき私が御質問をしたのは、これは事前協議に付するまでもない問題じゃないか、いままでのあなた方の声明、発表によれば、そう言っているんです。それをどうお考えになりますかと言っている。
○佐多忠隆君 どうも、それは論議しなかったとおっしゃるのですが、御承知のとおり、国会では去年からしばしばこの問題が論議をされているのですよ。そして中心問題になり、単に原子炉の安全性の問題だけでなく、核戦略に関連するものだとしてわが党はしばしば追及をしたのです。それにかかわらず、それを全然無視してその問題は取り上げないで、アメリカとの折衝にはそれは一言も触れなかったというのは、まことにわれわれ国民として
○佐多忠隆君 一体この原潜の寄港の問題をアメリカと折衝される場合には、原子炉の安全性の問題はいろいろやられたかと思いますが、ノーチラス型で、しかもそれにはサブロックを装備するのかどうか。ノーチラス型に関連してサブロックの問題を取り上げてアメリカ側と論議、交渉をされたことがあるのかどうか。その点をお尋ねいたします。
○佐多忠隆君 それは数年にわたってでしょう。年間ですか。
○佐多忠隆君 国民所得一%の援助の問題ですね。これは日本の実情からいうと、過去数年間どのくらいやっているんですか。それから、今後それを達成することは容易なのか、いつごろをめどにして達成するおつもりなのか、その点。
○佐多忠隆君 ちょっと、いまのお話の日本の態度について御質問しますが、伝えられるところによると、朝海代表は、初めのうちはいろいろな問題についてやたらに留保して、そのために、一般に——特に後進国諸国には不評、ひんしゅくをかった。それで非常に困って日本に帰られて、閣議その他でいろいろお話しになった結果、方針を若干変更されたというようなことが抽象的に伝えられておりますが、これはもっと具体的に言うとどういうことですか
○佐多忠隆君 その調査の準備なり何なりはいつくらいまでに整って、さらに高級な交渉になるのですか。問題は日米協議会の問題でなくて、正式の外交ルートを通じて外務大臣自身が直接にお話になるべき筋合いの問題じゃないでしょうか、問題としては。
○佐多忠隆君 ちょっと沖繩の問題についてお尋ねしたいのですが、御承知のとおり、最近大田主席が辞表を出し、副主席も出し、非常に政治的な混乱状態におちいっているように思うのです。原因はケネディの新政策が前にあって、さらに、つい一、二カ月前に沖繩に関する日米協議会が発足したにもかかわらず、自治権の拡大なり施政権の返還という方法が逆行してしまって、キャラウエーの直接統治が非常に激しくなってきて、それに対する
○佐多忠隆君 台湾にいらっしゃるというお話ですが、台湾にいらっしゃる場合に、いま中心的な問題はやはり必ず出ると思うのですが、例のニチボーの中共に対するビニロン・プラントの輸出の問題、これに対してはどういう態度をもって向こうと対応されるつもりか。 もう一つは、これは池田内閣がさらに再出発するにしろ、あるいはまただれかほかの方にかわられるにしろ、今度新しく出発される内閣においては、必ずもう日本と中国との
○佐多忠隆君 中国大陸はどうなっているのですか。特に生産なり取引の状況。大陸自身はどうなっているのですか。あるいは取り締まりの状況。
○佐多忠隆君 マカオは。
○佐多忠隆君 本条約は、午前中の質疑でも明らかになりましたように、核兵器の全面的な禁止が一つの目標になっておる。ところが、この核兵器の全面的な禁止という問題がなかなか交渉が進捗をしないのです。そこで私はまず防衛庁長官にお聞きしたいのは、アメリカとソ連の核戦力の現状がどういうふうになっているのか。防衛庁ではどういうふうにそれを観察しておられるのか。それをまず。
○佐多忠隆君 ちょっとその前に関連して。 南ベトナムの現存の段階になってアメリカがあらためて二十四カ国か二十五カ国に援助を特別に要請をし出したという背後の事情は、どういうふうに御判断になりますか。
○佐多忠隆君 それ以外には。
○佐多忠隆君 関連して。提案理由の説明のときに、「最近においては、低開発国の関税行政についても積極的な援助を行なっています。」、こういうふうに述べておりますが、どういうふうに援助しておりますか、具体的に御説明願いたい。
○佐多忠隆君 それから、この条約に西側で調印をしてない主要な国があるのかどうかということ、それから、共産圏で調印をしているのはどことどこなのか。
○佐多忠隆君 ただいま報告されました沖繩に関する日米協議委員会をめぐる諸問題について、私は日本社会党を代表して、若干の質問をいたします。 明四月二十八日は、一九五一年サンフランシスコで結ばれた講和条約が発効した日であります。この条約によって、沖繩は祖国日本から切り離され、沖繩住民は痛ましい占領政策のもとに呻吟しております。あす第十三回目のこの屈辱の日を迎えるにあたって、私は、われらの同胞沖繩島民の