1973-12-20 第72回国会 衆議院 逓信委員会 第3号
○佐倉説明員 石油の問題に関しまして、国民生活、経済活動に対するその影響を最小限にとどめますために、石油のみならず電力その他あらゆる消費物資を節約することがいま緊急に必要であるということは明らかであります。それのみでなく、先ほど私ちょっと申し上げましたように一般の資源が有限であるということ、それから環境の保全を長い目で考えていかなければならないということをもちまして、テレビ、電力に関しましては郵政省
○佐倉説明員 石油の問題に関しまして、国民生活、経済活動に対するその影響を最小限にとどめますために、石油のみならず電力その他あらゆる消費物資を節約することがいま緊急に必要であるということは明らかであります。それのみでなく、先ほど私ちょっと申し上げましたように一般の資源が有限であるということ、それから環境の保全を長い目で考えていかなければならないということをもちまして、テレビ、電力に関しましては郵政省
○佐倉説明員 お答え申し上げます。 経済企画庁としては、特に浪費が美徳であるというような考えを持ったことはないと存じます。特に最近のように基礎的なエネルギーその他の資源というものが世界的に有限であるということがだんだん明瞭に認識されてまいりました。それを待つまでもなく、経済の成長拡大の率には適正な程度というものがあると常々考えてまいっております。それを世界的にこえて成長した場合には、資源の供給に行
○佐倉説明員 今週二十一日の閣議に御報告の予定にしております。その過程におきまして、ついたら雇用の見通しを労働省でおつくりになるというのではなくて、労働省に御連絡しながら、雇用のことを考えながら経済見通しもやはりつくってまいっております。
○佐倉説明員 お答え申し上げます。来年の経済の見通しにつきましては、石油の供給削減、電力のそれに伴うカットにつきましては、事態が非常に流動的で不確定要素も多いものでございますが、一応の前提を置きまして見通しを立てております。その前提いかんによりましては、その前提が、もし意外に早く原油の供給が緩和されるような事態になるとすれば、それは、その限りにおいて見通しの意味はその範囲に限られるわけでございます。
○佐倉説明員 お答え申し上げます。 原油の供給削減、輸入削減、それに伴う電力のカット及び物価安定のための総需要抑制というようなことによりまして、来年度の成長率がかなり低下することは免れないと思います。来年度の経済の見通しにつきましては、現在われわれ鋭意最後の作業段階を進めております。近く閣議に御報告する予定になっております。 御指摘の、経済成長がかなり低下した場合に、企業倒産あるいは失業問題等が
○佐倉説明員 御指摘の、建築資材の物価に関しましてお答え申し上げます。 御承知のように、卸売り物価が景気回復に伴い昨年から上昇を続けておりまして、特に、昨年の年末以降、過剰流動性の存在、あるいは輸入物価の上昇というようなことによって、投機の影響などもございまして、騰勢がつのっております。御質問の木材、鉄鋼、セメントなどの建設資材につきましても、大型の公共投資や旺盛な民間住宅建設需要というようなものを