1997-05-20 第140回国会 衆議院 逓信委員会 第11号
○佐々森参考人 再編成法案をどのように受けとめておるかという先生の御質問でございます。 私ども全電通といたしましても、この再編成法案というものについては、全くこれまでの形でない持ち株会社制度による再編成ということでございまして、そういう意味でいえば、今までの議論の領域ではない新たなものであるというふうに認識をしております。そういった観点が出ましたのは、今日の情報通信の置かれた大競争であり、新技術に
○佐々森参考人 再編成法案をどのように受けとめておるかという先生の御質問でございます。 私ども全電通といたしましても、この再編成法案というものについては、全くこれまでの形でない持ち株会社制度による再編成ということでございまして、そういう意味でいえば、今までの議論の領域ではない新たなものであるというふうに認識をしております。そういった観点が出ましたのは、今日の情報通信の置かれた大競争であり、新技術に
○佐々森参考人 簡単にお答えさせていただきます。 二つの点を申し上げたいと思います。 全電通は、巨大であることがいいと思ったことはございません。今でもグループの事業運営がされておりますし、情報通信、とりわけ電気通信の事業におきましてはネットワークの一体的運営管理ということが必要だ、ネットワークの寸断は許されないという立場から考えてまいっております。今回の結論も、あるいは世の中の流れも連携、合併に
○佐々森参考人 御紹介をいただきました佐々森でございます。 私は、NTT及びNTTグループに働く九九%を超える社員を組織をする当該労働組合の責任者でございます。本委員会で御審議をいただいておりますNTT法並びに事業法に対しまして意見を述べさせていただきたいと存じます。 NTTの経営形態問題は、一九八二年の第二臨調答申以来、今日まで十五年に及び国論を二分する論議が展開されてまいりました。これまで国論