2019-04-18 第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
○佐々木(隆)委員 立憲民主党・無所属フォーラムを代表して、農地中間管理事業の推進に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、修正案に賛成、原案に反対の立場から討論いたします。 最初に一言申し上げます。 近年の農政が、産業競争力会議や規制改革会議の提言による、いわゆる官邸農政によって進められ、それを押し戻すという形で法案が提出されることが多く、結果として、テクニカルな議論に終始し、何のため
○佐々木(隆)委員 立憲民主党・無所属フォーラムを代表して、農地中間管理事業の推進に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、修正案に賛成、原案に反対の立場から討論いたします。 最初に一言申し上げます。 近年の農政が、産業競争力会議や規制改革会議の提言による、いわゆる官邸農政によって進められ、それを押し戻すという形で法案が提出されることが多く、結果として、テクニカルな議論に終始し、何のため
○佐々木(隆)委員 ただいま議題となりました決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきたいと存じます。 豚コレラをはじめとする家畜伝染病対策に関する件(案) 平成三十年九月、我が国において二十六年ぶりに豚コレラの患畜が確認され、その後の感染拡大により、発生農場のみならず、疫学関連農場・施設や発生農場のある
○佐々木(隆)委員 せっかくつくりますアイヌ新法でありますので、ぜひその点、お願いを申し上げておきたいというふうに思います。 なぜこの課題を取り上げたかというと、実は、農林水産省も極めてここは役割が大きいわけでありまして、その一つが、先ほど申し上げた三つの権利のうちの財産権でありますけれども、林産物の採取、サケの捕獲、これらについては農林水産省の役割ということになります。 この概略、概要で申し上
○佐々木(隆)委員 この概略の説明の中でもそのような表現になっているんですが、意見を聴取するということと、決めるときにいわゆる議決権に参加をするということは、ちょっとニュアンスが違います。ただ意見を聞くだけということでは、私は、せっかくつくるアイヌ新法において少し物足りないのではないか、しっかり議論にも参加をし、議決にも参加をするというところまで保障をしていくべきではないかというふうに思うのでありますけれども
○佐々木(隆)委員 おはようございます。 直面する諸課題について大臣に質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 最初に、アイヌ新法についてお伺いをいたします。アイヌ新法の議論そのものは国交委員会だというふうに伺ってございますけれども、農水委員会にもかかわりのある部分がありますので、その点を中心にお伺いをしたいというふうに思います。 最初に、アイヌ新法と言って先住民族
○佐々木(隆)委員 おっしゃっていただいたことはわからないわけではありませんが、関係府省と連携してということなので、今の答えの中で、ここは国土交通省が、ここは水産庁が、ここは内閣府がというふうに説明をしてくれないと、関係府省が連携をしてやった成果を聞いているんですから、そんなばくっとした話ではなくて、具体的にお願いいたします。
○佐々木(隆)委員 いや、当然です。そうでなければならないんですが、全般にかかるからというのであれば、雑則ではなくて章立てをするというのがむしろ正しいやり方であって、雑則といったらいかにもつけ足しですよ、これは。 水産基本法でさえ、ちゃんとした条項になっているわけですよ。いや、でさえでないな、基本法の方では三十二条でちゃんとした条立てになっているのに、何でそれに基づいてつくったはずの漁業法が雑則なのか
○佐々木(隆)委員 おはようございます。 この漁業法も、七十年ぶりの改定という、いわゆる重要な法案として位置づけて議論をしてきたわけでありますが、実は、審議時間についてでありますが、先ほどちょっと調べてもらいましたら、十四時間五十分だそうでございます。そのうち空白が四時間十七分ありますので、トータル十時間三十三分ということで、これだけ重要な法案は、まだ十時間ちょっとしか議論していないということになるわけであります
○佐々木(隆)委員 ありがとうございます。 それでは、浜を文字どおり守っておられるのが漁協でありますけれども、岸参考人にお伺いをいたします。 今回の漁業法等の中に、いわゆる漁協法も一緒に改定をされることになっているわけでありますが、その一つ一つについてお伺いはいたしませんけれども、先ほど参考人も意見陳述の中で述べていただきました浜プランを現実的に実施しておられるわけでありますし、そしてまた、参考人
○佐々木(隆)委員 それでは、質問をさせていただきます。 与えられた時間が二十分しかありませんので、一人に一問ぐらいしか質問ができないのではないかというふうに思います。よろしくお願いを申し上げたいと思います。 最初に佐野参考人にお願いを申し上げたいと思います。 先ほどのお話の中で、今度の改革が地域産業から産業政策にシフトしたのではないかというようなお話がございました。 環境がいかに変わろうとも
○佐々木(隆)委員 立憲民主党の佐々木隆博でございます。 きょうは、参考人の皆さん方、大変いろいろな肩書もあってお忙しい中をこうして我々の質疑にお出向きをいただきましたこと、御礼を申し上げたいというふうに思います。 質問をさせていただく前に、武藤委員長にぜひ、まさに七十年ぶりの改定でありますので、ぜひ我々としても現地調査もしたいし、あるいは参考人も二回ぐらいはやってもいいのではないかというふうに
○佐々木(隆)委員 審議官の今の話、先ほどの説明は、物品が先でその後にサービスがあるからTAGと言って分けているんだというんですが、後であったって交渉するんでしょう。全部入っているんですよ、サービスも。だから、後であるとか先であるとか、交渉の品目が決まっていませんって、交渉する前から交渉の品目なんか決まりませんよ。それは交渉していく中でだんだん決まっていくんですから。だから、そういう表現をするということがむしろ
○佐々木(隆)委員 後であっても先であっても、サービスをやるんでしょう。やるんだから、それはFTAですよ。前の方に物品だけやって後からサービスをやりますからFTAとは違いますというのは、それは何の理屈にもならないので。結局、サービスも含めてやるんですよ、これは。そうでなければ、そんな、アメリカが交渉に乗るわけもないので。 なぜそれが重要かというと、物品とサービスを区切ることによって、物品しかやっていませんと
○佐々木(隆)委員 おはようございます。 先日に引き続いての補充質疑ということになりました。補充質疑をしなければならなくなったこと自体、やはり必ずしも喜ばしいことではありませんけれども、しなければならない事態になったということであります。 英語の解釈は亀井さんにお任せをいたしますが、そもそもペンス副大統領の共同記者発表は、これは新聞各社がこういうふうに報道しているんですが、交渉が完了したときには
○佐々木(隆)委員 大臣に決意を述べていただきましたので、ぜひその決意に沿って進めていただきたいと思いますが。バリアフリー化をこれから進めるって、これは平成十七年からやっている話なので、これからバリアフリー化を進めるという……(吉川国務大臣「これからもです」と呼ぶ)いや、今そういう答弁だったんですが、これは実はもう十余年もやっている話なんですよね、本来は。ぜひ進めていただきたいと思います。 次に、
○佐々木(隆)委員 不適切という指摘を受けているんですが。それぞれの省庁で多少特徴があるわけでありますけれども。 農水省の聞き取りに対する中に、いわゆる特異な計上というもので羅列をいろいろされているんですけれども、矯正視力によるべきところを裸眼視力により計上って、これは眼鏡をかけている人全員障害者だという話になっちゃうので、ある意味では極めて安易な取組だったのではないかと指摘をせざるを得ません。
○佐々木(隆)委員 おはようございます。立憲民主党の佐々木でございます。 きょうは大臣の所信的発言に対する質問をさせていただく機会をいただきました。通告に従いまして質問をさせていただきたいと思いますが、その前に、それぞれ、大臣、副大臣、政務官の皆さん方、新しく御就任いただきましたこと、ぜひ御奮闘を期待申し上げてございます。とりわけ大臣は北海道人として大変期待を申し上げてございますので、大いに国民の
○佐々木(隆)委員 ぜひお願いしたいと思います。 今、大臣からお答えいただきました。私も輸出を否定しているわけではなくて、それはそれで必要だというふうに思っておりますが、例えば牛肉なんかは、超高級な牛肉は相当好まれていて、アメリカの旅行客が日本に来て一番食べたいのは、牛肉、日本のステーキだというお話があります。もちろん、あんなおいしいものを毎日食べていたら死んじゃいます。だから、ふだんはもうちょっと
○佐々木(隆)委員 この食料自給率というのは、このごろ農政の中で論議されることが少なくなったのは非常に残念に私は思っていて、これが全てベースになっていなきゃいけないというふうに思っておりますので、ぜひ、達成のために、今大臣からお答えいただきましたけれども、あらゆる手だてをお願い申し上げたいというふうに思います。 消費者ニーズとか、もちろん必要ですし、中食の話も今出ましたけれども、別にきのうの種子法
○佐々木(隆)委員 立憲民主党の佐々木でございます。 きょうは一般質問ということで、久しぶりに質問をさせていただきたいと思いますが、今ほど佐藤委員からもお話がありましたが、自給率についてまずお伺いをしたいと思います。 私は、自給率というのは農政の基本だというふうに思っていて、農業基本法に基づく農業基本計画にも、「次に掲げる事項について定めるものとする。」として、その二つ目に「食料自給率の目標」と
○佐々木(隆)委員 次に、井上参考人にお伺いをさせていただきます。 先ほど意見陳述をいただきまして、多様性と二極化というポイントをお話しいただきまして、私もそうだというふうに思います。 思うんですが、消費者の欲望といいますか、消費者のニーズというのは限りなく広がっていくわけですから、価格は安い方がいいし、味はいい方がいいしという話になっていって、これは、どこかで消費者も成熟をしていかなければいけないんだというふうに
○佐々木(隆)委員 おっしゃるとおりだと私も思うんですけれども、ただ、こういう法案が出された以上、我々も議論を拒否するわけにはいきませんので、しっかり議論はさせていただきたいというふうに思っております。 中澤参考人にお伺いをいたします。 仲卸という立場でもおいでをいただいておりますので、仲卸の立場も含めてお伺いをしたいのでありますが、二つあると思いますが、一つは、目的がやはり僕は今回かなり変わったというふうに
○佐々木(隆)委員 立憲民主党の佐々木隆博でございます。 きょうは、四人の参考人の皆さん方に大変貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。 さらにまた、大田市場も私も視察をさせていただきまして、そのときも大変お世話になりました。 卸売市場法の改正について、私は若干疑問を持っている立場でございます。 卸売市場の役割というのが、先ほど来、参考人の皆さん方からもお話がございますが、あそこで
○佐々木(隆)委員 ですから、別々のものとして協定を結べばそれでいいのではないかというふうに思うのであります。これはぜひ出し直すべきだということを申し上げておきたいというふうに思います。 もう一つお伺いします。 茂木大臣が担当しておられる日米新貿易協議でございますが、FFRとかいうふうに言われてございますが、この新協議は、FTAの予備協議でもないし、TPPの再協議でもない。じゃ、何の協議なんですか
○佐々木(隆)委員 今の説明では余りわからないんです。 なぜかというと、ではアメリカが今度新しく11に加盟するということになったとすれば、十一カ国との協議が必要になるわけですよね、参加するわけですから。そのとき、ではもとのTPPはどうなるんだということについて、そこには何もその規定がないわけでありまして、しかも、協定文書に前の協定を書き込んだ協定などというのは、我々もずっといろいろヒアリングさせていただきましたけれども
○佐々木(隆)委員 立憲民主党・市民クラブの佐々木でございます。 きょうは、農水委員会から要請をさせていただいて、こうして合同審査をさせていただく機会を与えていただきました。限られた時間で、私に残された時間は十九分だそうでございますので、十二問ほど用意したんですが、恐らくその半分もできないのではないかというふうに思いますが、簡潔に御答弁をいただければというふうに思ってございます。 さきにもずっと
○佐々木(隆)委員 ある意味、そのとおりだと思うんですが、担い手に集約をさせ、高収入の作物をつくる。それと同時に、とりわけ、今、日本の水田の半分近くが転作をしているわけで、そのときに一番問題になるのは汎用性の問題であって、要するに、水はけがどれだけいいか、必要なときに水が確保できるかというようなところ。 そういった意味で土地改良区を進めたいということでありますが、大区画化というのがどんどん進んでいて
○佐々木(隆)委員 この基礎的な数字の上に立って、全体的な質問をまずさせていただきたいんです。 今回この土地改良の改正案が出されているわけでありますが、これは、平成十八年から、土地改良制度研究会、からというか、平成十八年の年にその研究会で検討を重ねられてきております。もう十二年も前の話であります。 この検討の報告を見せていただきましたが、事業参加の仕組みとか運営のあり方などが中心の検討、研究内容
○佐々木(隆)委員 おはようございます。立憲民主党・市民クラブの佐々木隆博でございます。 土地改良法の一部を改正する法律案について、きょうは、限られた時間でありますが、質問をさせていただきたいと思います。 時間がありませんので、皆さん方のところに図表をお配りさせていただきました。これはいずれも農林水産省のデータであります。これでまず最初にちょっと確認をさせていただきたいなということで、資料を配付
○佐々木隆博君 立憲民主党・市民クラブの佐々木隆博でございます。 私は、ただいま議題となりました卸売市場法及び食品流通構造改善促進法の一部を改正する法律案について、会派を代表して質問いたします。(拍手) 国会をめぐる状況を見ますと、これほどまでにひどい状況が次々と発覚していることはかつてありません。異常な事態であります。 財務省の森友文書改ざん、防衛省のイラク日報隠蔽、文科関係議員による教育現場
○佐々木(隆)委員 川が痩せたという表現は大変いい表現だというふうに思って、今後、使わせていただきたいというふうに思います。 次に、村長にお伺いをいたします。 大変、いろんな意味で先駆的にお取り組みいただいてきたわけでありますが、先ほども、一つは、この制度を実際に市町村が八割、九割を運営することになると思うんですが、この制度をどう生かすかという意味で、どんなことを考えておられるのかということが一
○佐々木(隆)委員 次に、知事にお伺いをさせていただきます。 知事は、先ほどもお話ありましたけれども、森林環境税を先駆けて導入されているわけでありますが、私も最初に触れましたけれども、今度の場合は国民の全てから、全ての世帯から税金をいただくわけですが、高知県の取組は、多分、県民の全てから税金をいただく。 そうすると、山にだけ使っていいのかというお話が当然出てきたと思うんですね。それはクリアされてきたんだと
○佐々木(隆)委員 立憲民主党の佐々木でございます。 きょうは、参考人の皆さん方には大変貴重な御意見をいただきまして、大変ありがとうございます。 我々も、この法案をどういうふうにしっかりした法律にしていかなければならないのかということについて、きょうは御提言をいただいたというふうに思っております。 私は、この法案の出だしのとき、いわゆる温暖化防止という観点から始まって、その前、その更に昔は川下税
○佐々木(隆)委員 これは農水省だけではなくて各省同じ、横並びになるんだというふうに思いますが、ここでやはり我々立法府側もしっかり考えなければいけないというふうに思っていますが、立案に影響を与えるかどうかという判断だとか、保存期間を決めるというのは、これは今のところは行政側に委ねられているわけですよね。 これをちゃんと第三者あるいは立法府もかかわるというような形に直していかないと、正直申し上げて、
○佐々木(隆)委員 今、ガイドラインの見直しというお話が大臣からありました。 今の状況では大変緩やか過ぎるというふうに私も認識をしていますが、ガイドライン、どんな、全部でなくても結構でございますが、具体的にこういうふうにガイドラインを見直すんだというところがあれば、ちょっと教えていただきたいんです。
○佐々木(隆)委員 おはようございます。立憲民主党の佐々木隆博でございます。 きょうは、少し多目に時間をいただきましたので、農政の課題、それから、先日大臣所信も聞かせていただきましたので、それにもかかわって幾つか質問をさせていただきたいと思います。 農政の質問に入る前に、何度かここでも議論をさせていただいておりますが、今回の公文書の改ざんについて、これは行政府が立法府に対してうそをついたということであります
○佐々木(隆)委員 今の説明ですと、むしろ、家族経営で小さくて、工場も旧式で、それでコストが安くなるというのは、何か説明に余りなっていないような気がするんですが、話として結びついていないような気がいたします。 飼料が自給飼料が多いというのは、それはヨーロッパの場合にそういう傾向にあるというふうに思います。 家族経営が主体だというところ、さまざまだというのはわかるんですが、ここに掲げたフランス、ドイツ
○佐々木(隆)委員 時間がありませんので、この点については後ほど神谷委員からまた追加で質問をさせていただくことになるというふうに思いますが、申し上げたいのは、今、影響評価を年内にということでありますので、ぜひ早急に出していただきたいというふうに思うんですが、TPPについても、当初出した影響評価というのは十二カ国で出しているわけで、それが今度のCPになったときに、三分の一程度ではないか、効果も影響もというふうに
○佐々木(隆)委員 立憲民主党の佐々木隆博でございます。 しばらくぶりに質問をさせていただく機会を与えていただきました。限られた時間でありますので、丁寧に、かつ、短時間でお答えをいただければというふうに思いますので、よろしくお願いを申し上げます。 最初に、経済連携関係について一問だけお伺いをさせていただきたいというふうに思います。 一つは、CPTPPと言うんだそうでありますが、これが大筋合意。
○佐々木(隆)委員 高岡参考人にお伺いをいたします。 水産加工といいますか、水産協会という協会を束ねていただいているわけでありますが、その視点で申し上げれば、今回の共同経済活動に対する期待もかなりあるのではないか、先ほど六十点というお話もありましたけれども。 その中で、ロシアとの漁業のやりとりの中でやはり一番ネックになるのは、あそこに境界があって、結局はロシアの漁獲になってしまう。加えて、いろいろな
○佐々木(隆)委員 時間が限られておりますので、本当は、こうした課題、実は北海道にとってはアイヌの課題も同じでありますが、最終的には財産権の問題、特に北方領土に関しては漁業権と財産権と両方あるわけで、そこを同時に進めていかないと最終的な決着にはならないんだろうというふうに思いますが、まだその前段階でありますので、脇会長の御指摘はしっかり踏まえてまいりたいというふうに思ってございます。 中村先生に大変新
○佐々木(隆)委員 おはようございます。 きょうは、参考人の皆さん方には、それぞれやりくりをしていただいて、貴重な御意見をいただきました。かなり新しい視点での提案的な発言もいただきまして、大変参考になりました。お礼を申し上げたいというふうに思います。 参考人の皆さん方の十五分も短いかもしれませんが、私の質問も十五分でございますので、非常に限られた時間でありますので、ポイントだけお伺いをしたいというふうに
○佐々木(隆)委員 今、副大臣がお答えになった加入者に対する説明とか合同でやるというようなことは、非常に効果があるというふうに思いますので、ぜひ検討いただきたいというふうに思います。 こんなにたくさんセーフティーネットがあり過ぎますと、どのセーフティーネットが一番いいのかというのは、まあ、経営によっても変わりますから、ぜひそれはお願いを申し上げたいというふうに思います。 次に、その中でもとりわけ
○佐々木(隆)委員 今の大臣の答弁は、そのとおりだというふうに思います。 選択肢が広がったという今お話がありましたけれども、本来であれば、岩盤は岩盤で一本、変動は変動で一本であることが望ましいわけでありますけれども、畜産とか、業種によっては一本にできないものもありますけれども、耕種は耕種で一本になることが本来望ましいわけであります。 そこで、これらの補償制度は、実施主体がまたばらばら、ばらばらと
○佐々木(隆)委員 民進党の佐々木でございます。 収入保険について、さまざま議論を重ねてきたわけでありますが、それぞれの各党からいろいろな意見が出されてまいりました。収入保険そのものについては、我々もずっと検討してきた課題でありますが、この間の議論を通じて、理念的な若干の相違点だとか、あるいはまた現場の不安などというものについて、必ずしも明らかになっていない部分もあるのではないかというようなことも
○佐々木(隆)委員 このイレブンについても、先ほどの澁谷さんの答弁でも早期発効を目指すと言っているわけですから、別個なものになる可能性が極めて高い、仮定といえば仮定ですが、そういう状況だと思うんですね。 そのときに、予算には二種類あるのは承知をしておりますが、関連法も変わってくるわけですよね、当然のことながら。そういうことになれば、もう一度やはり、後ほどちょっと触れたいと思いますが、当然そこも含めてもう
○佐々木(隆)委員 早期発効を目指すということになれば、十一カ国での早期発効ですから、それは当然内容は異なってくるというふうに思います。大臣も定例の会見で、内容が異なってくるだろうという記者会見をされているわけでありますが、真っ当な判断だというふうに思うんですね。 合意内容の見直しも必要というふうにも触れておられるわけでありますが、当然これは関連法とか予算とかということも含めて見直しが必要という意味
○佐々木(隆)委員 おはようございます。民進党の佐々木でございます。 朝早くからの質疑で、大臣その他の皆さん方も朝早くからの勉強会でお疲れだというふうに思いますが、私も経験ありますが、前の晩までずっと質問をとりに行って、朝早くから答弁の準備をしなければいけないというのはよくわかっておりますが、これは私の都合ではありませんので。 きょうは、畜安法についてでありますが、今までかなり議論も尽くされているというふうに
○佐々木(隆)委員 人材確保と強い農業をつくっていく、それは、結果、人手不足という話なんだと思うんですが。 そういった意味では、さらにまた今回は、技能実習制度に比べると縛りが極めて緩いんですよ。だからこそ、ひょっとすると、技能実習で三年を超えた方で試験にパスした人がそっちの方に流れていくという可能性もあるわけですよ。 だから、技能実習制度とのとり合いみたいなものに歯どめをかけるということが実質的
○佐々木(隆)委員 特区ですから、それは全国展開するわけじゃありませんので、地域が限定されるのは当たり前といえば当たり前でありますけれども。 非常に気になるのは、農業の労働力不足だ、生産性向上だということが大きな理由になっているので、その分だけ、いわゆるなし崩し的な開放になっていくのではないかという懸念。それについては今のお答えでは必ずしも納得できないんですが、あわせて聞かせてください。 さらにまた
○佐々木(隆)委員 おはようございます。 今国会で初めて一般質問をさせていただきます。 今回は農業関係で法律がたくさん出ているものですから、水産や林務の皆さん方にお伺いする機会がなかなかなかったので、できるだけそちらの話に行き着きたいというふうに思っているんですが、与えられた時間が三十分しかありませんので、できるだけ頑張って質問しますが、答弁もできるだけ簡潔にお願いをしたいというふうに思います。
○佐々木(隆)委員 局長、変わったということではなくて、付加されたはずです、新しい基本法の中では。生産基盤をつくるというのは、それは未来永劫変わらない話です、土地改良において。だから、それを通じて、農村の維持とか、あるいは生活環境ということにも配慮しましょうよというふうに付加をされてきたというのが、新しい基本法の精神だと思うんですね。 私は、そこは新しい基本法の大変評価できるところだというふうに思
○佐々木(隆)委員 御努力をいただいておりますことに評価をさせていただきたいというふうに思います。 農地についていえば、ことしじゅうには四千六百まで回復するということで、ほぼ回復をされるということになりますし、林地についても、あるいは水産についてもかなり進んでいるということについては評価をさせていただきたいというふうに思いますが、農業というのは一年一作、さっき二毛作の話もありましたが、基本的には一年一作
○佐々木(隆)委員 民進党の佐々木でございます。 土地改良法について、この法律案についてきょうは質問させていただきます。 その前に、昨年、何度か大臣とやりとりをさせていただきましたが、北海道を襲った四回の台風があります。食料基地北海道にとっては大変大きな被害であったわけであります。食料基地というのは、一次産業の基地と言ってもいいんだというふうに思いますが。 被害対策について何度か質問させていただいて