1979-06-01 第87回国会 衆議院 外務委員会 第14号
○佐々木説明員 先生のお尋ねとやや違うかもしれませんけれども、原子力安全委員会におきましては原子炉の設置許可の際に安全審査というものを行っておりますが、この安全審査におきましては一応重大事故、仮想事故というものを想定いたしまして、それでその立地が適格であるかどうかということをチェックいたしております。しかしこれはあくまでも、事故を想定したというよりも、その立地が適格であるかどうかということを判断するために
○佐々木説明員 先生のお尋ねとやや違うかもしれませんけれども、原子力安全委員会におきましては原子炉の設置許可の際に安全審査というものを行っておりますが、この安全審査におきましては一応重大事故、仮想事故というものを想定いたしまして、それでその立地が適格であるかどうかということをチェックいたしております。しかしこれはあくまでも、事故を想定したというよりも、その立地が適格であるかどうかということを判断するために
○佐々木説明員 最初のお尋ねでございますが、米国においてはどういう被害予測をしていたのかということでございますが、この件に関しましては、私どもの専門家によります調査の結果では、特に米側では事前にこういう被害があるという想定のもとで緊急時対策をつくっていたということを聞いておりません。ただし、米国におきましても、こういう緊急事態に備えまして、一定の線量に達しますと、どういうアクションをとるべきかというようなことにつきましては