1967-11-21 第56回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第4号
○伊藤顕道君 政労協関係の賃上げについては、言うまでもなく公務員の場合と違って、財源はもうほとんど政府関係機関の場合は当初予算に計上されていると思う。補正予算を組んで財源をつくる、そういう必要がないわけです。そこで、公務員の給与に準じてと、いま次長からおっしゃっているわけですけれども、これにとらわれることなく、直ちにいわゆる財源内示をしてしかるべきだと思う。 繰り返し説明のあったように、いわゆる公務員
○伊藤顕道君 政労協関係の賃上げについては、言うまでもなく公務員の場合と違って、財源はもうほとんど政府関係機関の場合は当初予算に計上されていると思う。補正予算を組んで財源をつくる、そういう必要がないわけです。そこで、公務員の給与に準じてと、いま次長からおっしゃっているわけですけれども、これにとらわれることなく、直ちにいわゆる財源内示をしてしかるべきだと思う。 繰り返し説明のあったように、いわゆる公務員
○伊藤顕道君 一般職の公務員の賃金についてお伺いするのですが、その前に、給与関係で、政府関係特殊法人の賃金について、大蔵省を主体に二、三お伺いしたいと思います。 賃上げをめぐって政労協関係の労使紛争は毎年長期化しておるわけです。その原因を要約すると、政府が予算制度上の認可権を持って使用者の当事者能力を奪ったため、これはもうきわめて明確なことであります。つまり、使用者は、大蔵省から財源内示を受けた後
○伊藤顕道君 当委員会の御決定によりまして、去る十月二日から九日までの八日間の日程で北海道に出張いたしましたので、調査の概要を便宜私から簡単に御報告申し上げます。 この調査の目的は、当委員会の所管業務である国家行政組織、職員の配置、給与及び自衛隊の実情等を調査することでありまして、視察先は、北海道庁をはじめ、北海道所在の航空自衛隊及び陸上自衛隊、人事院北海道事務局、北海道管区行政監察局、北海道開発局及
○委員長(伊藤顕道君) 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。 本年の災害等にかんがみ、政府としてその対策を将来に向かってどのように対処していくか等、基本的な災害対策について総理府から説明を聴取した後、本問題の補足説明と干ばつ及び集中豪雨対策について建設省及び農林省から説明を聴取いたします。 まず、総理府からお願いいたします。上村総理府総務副長官。
○委員長(伊藤顕道君) 次に、本日の理事会の結果について御報告いたします。 本日の議事につきましては、災害対策の基本的な問題及び干ばつ、集中豪雨による災害対策について関係政府当局から説明を聴取した後、両件について質疑を行なうことになりましたので、御了承願います。 —————————————
○委員長(伊藤顕道君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について報告いたします。 去る十月四日、田村賢作君が委員を辞任され、その補欠として堀本宜実君が選任され、今月十三日森八三一君、小柳牧衞君、伊藤五郎君、堀本宜実君、白井勇君が委員を辞任され、その補欠として佐藤隆君、和田鶴一君、近藤英一郎君、田村賢作君、藤田正明君が選任され、また昨十六日、藤田正明君及び大森久司君
○伊藤顕道君 先ほども御指摘申し上げたように、政府は口を開けば、勧告の内容は尊重する、こういうことを言い続けてきておりますが、勧告の内容は尊重するけれども、実施の時期については、財源が苦しいから、財源がないからということで値切ってきたことは、先ほど申し上げたとおりです。ところが、これは私が言いたいことは、決して財源に関係があるのではなくして、政府にいわゆる完全実施しようとする誠意がないということはもう
○伊藤顕道君 従来から政府は口を開けば、必ず申し合わせたように、人事院勧告は尊重するということを言い続けてきたわけです。にもかかわらず、昭和三十五年から三十八年度までは御承知のように十月一日実施、三十九年度から昨年までは九月一日実施と、それぞれ一方的に容赦なく実施の時期を切り捨てておるわけです。この切り捨てられた分を計算すると、どなたが計算してもわかるわけですが、大体三十二カ月という長い間の切り捨て
○伊藤顕道君 私は去る九月四日の当委員会で、そのとき給与担当大臣である総務長官が都合でお見えにならなかった事情もあって、官房長官、そうして人事院総裁を中心に若干の質問をしたわけであります。しかしながら、いろいろの経過から見て、まだ具体的に何らのまとまったお答えは全然なかったわけで、それからもう約四十日も経過しておるわけですから、六人委員会、その他関係大臣で完全実施の線に向かって——これは完全実施と言
○委員長(伊藤顕道君) 委員の異動についてお知らせいたします。 去る四日、和田鶴一君が委員を辞任され、その補欠として小柳牧衞君が選任され、昨六日、藤田正明君が委員を辞任され、その補欠として白井勇君が選任されました。 また本日、近藤英一郎君及び白木義一郎君が委員を辞任され、その補欠として伊藤五郎君及び小平芳平君が選任されました。 —————————————
○委員長(伊藤顕道君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 まず、このたびの羽越水害におきまして多数の犠牲者が出ましたことは、まことに痛ましい限りであります。つきましては、逝去されました方方の御冥福を祈るため、黙祷をささげたいと存じまするので、御起立をお願いいたします。 黙祷始め。 〔総員起立、黙祷〕
○伊藤顕道君 それではさらに対応等級のいわゆる設定方法についてさらに申し上げたいと思うことは、いわゆる公務の府県機関の課長とあるいは民間の支社とか、出張所、こういうところの上級係員とを対応させると、こういう例もあるわけです。それから民間における女子の差別的な低賃金を人事院は相当利用しておる。あるいは民間の一度退職して、低賃金で再就職した五十五歳以上の高齢者を大量に持ち込んだりすること、また、三十歳で
○伊藤顕道君 説明ではございますけれども、人事院が科学的に算出したという官民較差の七・九%というこの数字は、以下申し上げる根拠によって見ると、これは民間賃金の動向に合わせていわゆるつくり上げた政治的較差ではないか、こういうことが言えると思うのであります。そこで、いろいろな根拠を申し上げると、これは問題にならぬわけですが、そこで一、二の例を申し上げますが、たとえば比較の方法を見ても、公務員賃金はいわゆる
○伊藤顕道君 ただいま人事院総裁から御説明のありました勧告について、二、三お伺いしたいと思います。 ただいまの御説明によると、本年四月、官民給与の較差は五・七%、春闘の積み残しは二・二%で、計七・九%という御説明であったわけでございますが、労働省の発表によりますと、調査全産業の常用労働者のきまって支給する給与は本年四月に至る一年間に一一・四%、約三千八百円の上昇となっており、また、特に人事院の官民比較
○委員長(伊藤顕道君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成及び提出の時期等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(伊藤顕道君) 継続調査要求についておはかりいたします。 災害対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本院規則第五十三条により、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(伊藤顕道君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について報告いたします。 去る七月二十八日江藤智君及び内田芳郎君が委員を辞任され、その補欠として和田鶴一君及び森八三一君が選任されました。 —————————————
○伊藤顕道君 特にことしの春闘で、民間の組合では四千五百円から約六千円、定期昇給を含めて平均二二・一%ぐらい上がっておるわけですね。それから公労協についての平均を見ますると、約四千五百十円ばかし、定昇を含めると一一・六%、こういうふうに、いずれも昨年を大きく上回る大幅な賃上げが実現されておるわけですね。そこで、公務員の場合も相当大幅な賃上げが期待されているわけであります。この点についてはいかがお考えですか
○伊藤顕道君 ここで国会会期中にと言っても、そんならそういたしますとは言いかねると思うわけです。ひとつ、せっかく国会会期中でもあるし、一段とさらに努力を重ねられて、ひとつ会期中に勧告ができるよう一そうの御精励をお願いしたいと思います。強く要望を申し上げておきたいと思うのです。 次にお伺いしたいのは、大体、人事院の勧告は官民給与の較差とか、あるいは消費者物価の高騰、あるいは生計費の高騰、これに見合う
○伊藤顕道君 この人事院の勧告の時期がいよいよ緊迫してまいりました。そこで、そのことでまずお伺いいたしますが、国会の会期は御存じのように十日までですが、大体、例年の例で八月中旬となっておりますけれども、せっかく国会開会中でもあるし、何とか国会会期中には勧告できないものか。まあ一両日何とかくめんすれば、非常に精励な方々のお集まりの人事院のことであるので、何とか会期中には勧告できないものか、そういう時期
○委員長(伊藤顕道君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に青田源太郎君、稲浦鹿藏君、武内五郎君及び矢追秀彦君を指名いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午前十一時九分散会
○委員長(伊藤顕道君) ただいまから理事の互選を行ないます。 本委員会の理事の数は四名でございます。委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(伊藤顕道君) 先国会に引き続き、委員長に推挙されましたが、これまでと同様、皆さま方の御協力を切にお願い申し上げます。(拍手) —————————————
○伊藤顕道君 恩給審議会の中間答申が出ておりますね。それを見ますると、「将来の調整規定の運用を妨げない限度において、適当と考える恩給の増額措置を行なうことが望ましい」ということが言われておるわけです。これが今回の改正案ができた一つの原因であろうかと思うのですが、今回の改定は将来の調整規定の運用を妨げないものでないという根拠はどこにあるのですか、それを御説明いただきたい。
○伊藤顕道君 いわゆるスライド制を規定した改正案を昨年審議したその際に、このスライド制の運用については、恩給については恩給審議会で、共済組合については共済組合審議会でそれぞれ審議してもらって、その運用方法をきめていくということが言われておるわけですね。これらの審議会のこの問題に対する結論がまだ出ていないわけですね。出ないうちにこの法案が出てきたことになるわけです。そこでお伺いいたしますが、この経緯と
○伊藤顕道君 今回の恩給、共済年金の一連の改正内容は、年齢によって三段階になっておるわけです。七十歳以上の者が二八・五%、六十五歳から七十歳未満が二〇%、その他の者については一〇%と、こういう引き上げ措置を講じておるわけですが、また、一方、新共済組合法による部分については一律に一〇%の引き上げ、こういう措置が講ぜられておるわけですが、昨年、恩給法をはじめとして各種の共済組合法に、年金の調整規定、いわゆる
○伊藤顕道君 せっかく法制局長官がきて、法制局としての見解をいま長官述べられているわけですけれども、長官自体がおっしゃっているように、これはもう昨日、防衛庁長官はじめ防衛局長等がわれわれに答弁している、これと同じ、政府の一環としてそれをむろん援護するための発言であることはもう伺うまでもないわけです。したがって、それに反するような、防衛庁長官の意思に反するような御答弁はちょっと立場上出にくかろうかと思
○伊藤顕道君 これはこの問題にごく似た問題がかつてあったわけです。それは第五十一国会で自治省設置法の一部改正案が審議されたことがあるわけです。その五十一国会に出された自治省設置法なる内容は一名減員です。一名減のこれはおそらく振りかえであったと思います、今回の防衛庁の場合と同じように。それは結局、自治省設置法の成立後に、たとえ一名の減であっても、それだけを内容とする自治省設置法がかつて審議されて、これはむろん
○伊藤顕道君 まず防衛庁長官にお伺いいたします。昨日の私の最終的な質問であった、この法案は外務省に定員を振りかえて韓国と南ベトナムへ、いわゆる防衛駐在官を派遣するということ、これは私の質問の要旨は、このこと自体に賛成とか反対ということではなくして、この法案が通ってから履行すべき筋合いのものである、こういう角度からお伺いしたわけです。そこで、どうも聞くところによると、韓国へはまだ行ってないようだが、ベトナム
○委員長(伊藤顕道君) 速記起こして。 本請願は、議院の会議に付するを要するものにして、内閣に送付するを要するものと決定することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(伊藤顕道君) 第三七八八号、岩手県内における集中豪雨対策に関する請願を議題といたします。 速記をとめて。 〔速記中止〕
○委員長(伊藤顕道君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について報告いたします。 去る十一日、井川伊平君が委員を辞任され、その補欠として藤田正明君が選任されました。また、本日、後藤義隆君が委員を辞任され、その補欠として江藤智君が選任されました。 —————————————
○伊藤顕道君 ただいま御説明のような充足率であると、訓練あるいは教育の面、あるいは勤務の面で支障があり、無理が伴うものと当然に考えられるわけです。この点はどうでございますか。
○伊藤顕道君 現在の自衛隊の欠員状況はどうなっているかという点、陸海空別に、また階級別の充足率はどうなっておるか、特に陸上自衛隊の士の欠員が著しいと思うわけですが、もちろんこれは概要でけっこうです。その詳細は、別途、資料として提出していただければけっこうです。ここでは概要だけ。
○伊藤顕道君 私はこの法案に関連して二、三お伺いしたいと思いますが、まず、順序として、先般、長官から提案理由の説明を承りまして、本法案の内容の概況を承ったので、順序として、まず法案自体に直接関係のある面についてお伺いしたいと思います。 まず、お伺いしたいのは定員の問題ですが、この提案理由の説明によりますと、今回の定員増四千三百三十一名、その内訳はどうなっておるかという点、それと陸海空三自衛隊の自衛官
○伊藤顕道君 ただいまの御答弁で、局長の海外出張等の回数、日数がいかに多いかということはよくうなずけるわけです。こういうことではなかなか席のあたたまるひまもなく、いわゆる局務に専念できない、そういうふうに言えるわけです。そこでお伺いするわけですが、この法案では局長の下に次長を置くという考え方ですが、むしろ局長クラスの渉外担当専門職、こういう職を設けて、たとえば国際会議へそういう方を出席させるとか、あるいはまた
○伊藤顕道君 先般この法案について大臣から提案理由の説明を承ったわけでありますので、まずこの法案自体の問題について二、三お伺いしたいと思います。 この提案理由の説明によりますと、国際金融局次長の新設、こういうことを考えられておるようですが、そこで、この際にお伺いいたしますが、国際金融局に次長を置くその理由として、最近各種の国際会議の頻度が高まり、また、経済協力の進展に伴なう諸外国との交渉、あるいは
○伊藤顕道君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案につきまして、総理並びに防衛庁長官に対し若干の質問を行ない、この質疑を通じて、この法律案がいかに不合理であるか、また、自衛隊の実情がいかに憲法を空洞化しているかを国民の前に明らかにせんとするものであります。(拍手) 総理に対する質問の第一点は、この法案は即刻撤回されたほうが日本のためになると
○伊藤顕道君 次に、法律職として次長制を新設することにしておるわけですが、大体、総括職である次長格になろうと思いますが、本省の参事官ですね、これは政令職であると思うのです。そこでお伺いするわけですが、これは農林省に限ったことではなくて、最近、各省庁間に各種の名称の政令職が設けられておると思うのです。しかも、その名称は各省庁ごとに区々であって統一性がない。もちろんこのことについては、いわゆる国家行政組織法上
○伊藤顕道君 この法案に関連いたしまして二、三お伺いいたしたいと思います。まず、先般、提案理由の説明がございましたので、その順を追うてお伺いしたいと思います。 最初にお伺いしたいのは、食糧庁に次長制を新たに設ける理由として、「食糧管理制度の適正な運営とその改善」云々と説明されておるわけです。そこでお伺いするわけですが、その実情とその必要性についてひとつ具体的に御説明いただきたい。
○伊藤顕道君 そこでなおお伺いいたしますが、最近の地価の傾向は高騰の一途をたどっておると思いますが、政府のいわゆる地価対策、これはその後どのように進展しておるのか、ひとつ具体的に承りたいと思います。
○伊藤顕道君 いま用地関係の費用の一端を御説明あって、これが用地事務増の趨勢であると、こういうことであったと思うわけですが、さらに最近の用地関係の費用を見ますると、いま一部、官房長からも御説明ございましたが、昭和四十二年度は四十一年度に比較して百二十億程度の増加になっておると思うのですが、それと四十年度の比較をいたしますと、約二倍と大幅にふえておるわけだと思います。これはもちろん事業量の増ということもありましょうけれども
○伊藤顕道君 私は、この法案に関連して二、三お伺いしたいと思いますが、まず順序として、法案そのものについて一、二お伺いしたいと思います。 順序としてまずお伺いしたいのは、先般、大臣から提案理由の説明を承りましたので、それに基づいてお伺いするわけですが、今回、中国地方建設局に用地部を新設されることになるようですが、最近の用地関係事務が非常にふえておるということ、この趨勢はどのようになっておるか、いわゆる
○伊藤顕道君 そういたしますと、私のほうから指摘申し上げたように、四年前に三・三平米当たり六千円で買ったものを、四年後に国鉄へ三・三平米当たり三万四千七百円ですね。三万四千六百円と聞いたのですが、三万四千七百円で国鉄へ売りつけている。これは非常な不当利得だと思うのですが。で、鐘紡としては、こういう事態が明るみに出かかったので、これは農地法に明確にあるわけですが、いわゆる目的を変更する場合には、地主にもそれぞれ
○伊藤顕道君 大体の様相はいまの御説明でわかったわけですが、ただ問題は、この問題の土地については、いま御説明の新計画用地として八万二千五百平米、その中で問題になるのは鐘紡の所有地六万五千三百平米、ここに問題ありということからお伺いするわけですが、鐘紡は去る三十七年に、従業員八百人の化粧品生産工場をつくるということで、約九十人の地主から水田三・三平米当たり六千円で買収した。ところが、工場を建てる場合には
○伊藤顕道君 私はこの際、最近起きました新大磯貨物駅の用地買収問題にからんで、運輸省は監督官庁としての責任がおありと思いますので、その観点から一、二お伺いいたしたいと存じます。もちろんこれからお伺いするわけですが、事の性質上、農地法違反というような点からは農水委員会でやることが適当でありましょうし、また、もし不正問題が介在しておるということになりますと、せっかく決算委員会があるわけですから、そういう
○伊藤顕道君 私も各種の少年院などしばしば実際に視察したことがございますが、そのいわゆる感じからも、次のようなことをお伺いしたいと思うわけです。現行の少年法が施行されて大体二十年になろうかと思いますが、この現行の少年法の改正について大臣一体どういうふうにお考えになるか。もとより少年法の改正ということも必要でありましょうけれども、私ども各種施設を見て感じますことは、やはり各少年院の施設の充実とか要員の
○伊藤顕道君 いま対策の概要について御説明があったわけですが、その対策の一環として、結局いまいろいろあるわけですが、少年法の改正を検討しているように伺っておるわけですが、そうだとすると、その少年法の改正についての作業はどのように進展されておるのか。前の石井法相のときに新少年法の構想について発表されたわけですが、その構想の中に、いわゆる適用年齢の引き下げとか、あるいは検察官の先議権の問題があったと思うのですが
○伊藤顕道君 この法案に関連して二、三お伺いしたいと思います。 まず最初にお伺いしたいのは、この提案理由にございました喜連川少年院の新設に関連して、非行青少年の対策についてお聞きしたいわけです。法務省のお出しになった例の犯罪白書を拝見したのですが、それを見ますると、青少年の犯罪は非行に激増しておるだけではなくして、非常に凶悪化している、それから低年齢層化しておる、そしてまたさらには中流家庭の少年へも
○伊藤顕道君 お答えによりますと、反対派の集会があってそれが終わるまで駅長室で待機しておったと、その後は平穏裏に市役所へ入れたのであれば、何かこれは新聞の間違いであれば話は別ですが、千葉県警の機動隊も約二百名出動して、反対派も約二百名ばかりが出動しておって、相当もみ合いもあったように報道されておるわけですが、そういう中で、大臣は、市役所の表玄関から入ることができないで裏口から入られたということですが
○伊藤顕道君 そうしますと、話し合いを推進したいということでおいでになったと、その目的ははっきりしておるわけです。そこでお伺いしますが、その話し合いはいわゆる平穏裏に進められたわけですか、その点はどうなんですか。
○伊藤顕道君 この法案について二、三お伺いしたいと思いますが、その前に、成田空港について一言だけお伺いしておきたいと思います。大臣は、昨日初めて成田市を訪れたようでありますが、大体どのような目的をもっておいでになったのか、まずそのことからお伺いしたいと思います。
○委員長(伊藤顕道君) 御異議ないと認めます。 つきましては、派遣委員の人選、派遣期間等は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(伊藤顕道君) 委員派遣承認要求に関する件についておはかりいたします。 長野県における六月の集中豪雨及び降ひょうによる被害調査のため委員派遣を行ないたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(伊藤顕道君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について報告いたします。 昨二十二日、小山邦太郎君及び中村喜四郎君が委員を辞任され、その補欠として木島義夫君及び山内一郎君が選任されました。 また本日、木島義夫君及び森八三一君が委員を辞任され、その補欠として後藤義隆君及び井川伊平君が選任されました。 —————————————