1968-05-24 第58回国会 参議院 内閣委員会 第21号
○伊藤顕道君 臨調の答申があって四年も経過しておるのに、何ら行政改革の実があがらなかった。いろいろ根拠はあろうと思いますが、その最たるものに、これは行管長官も確認したことでありますが、各省庁が、機構の拡大強化、あるいは権限の拡大、こういうことには例外なく賛成しておるわけです。そしてその逆に、機構を縮小するとか、あるいは権限の委譲、こういう内容の答申に対しては、これまた例外なく反対しておるわけです。これを
○伊藤顕道君 臨調の答申があって四年も経過しておるのに、何ら行政改革の実があがらなかった。いろいろ根拠はあろうと思いますが、その最たるものに、これは行管長官も確認したことでありますが、各省庁が、機構の拡大強化、あるいは権限の拡大、こういうことには例外なく賛成しておるわけです。そしてその逆に、機構を縮小するとか、あるいは権限の委譲、こういう内容の答申に対しては、これまた例外なく反対しておるわけです。これを
○伊藤顕道君 それだけの答弁では了承できませんけれども、時間がございませんから……。 次に、この法案に関連して一、二お伺いいたしますが、臨調が三十九年にかってない規模と大がかりな構想をもっていわゆる行政改革の答申を出されたわけです。それから現在までもうすでに四年を経過しておるわけですが、政府の出方を見ておりますと、その後この四年間に何ら行政改革の抜本的な何ものも見られなかったわけです。四十年には行管長官
○伊藤顕道君 時間の制約もございますので、問題を一、二にしぼって官房長官にお伺いいたします。 その前に、この国会の重要段階、しかも総理が最もこの成立を望んだであろうところの一つである一局削減の法案がいま国会最終段階で審議されようとしているさなかに、私どもは総理の出席を求めたわけですが、いかなる理由でこの出席要請にこたえられなかったのか、まずその理由を明確にお聞かせいただきます。
○伊藤顕道君 いま大臣の説明で、六割ぐらいは措置ついた、あと残り四割ということになりますね、これについては今後の問題だとおっしゃったわけですが、これは一応ものごとにはめどがないといかぬと思う。大体その残りの四割ぐらいについては、いつごろぐらいまでに措置するお考えなのか。
○伊藤顕道君 いま私のほうから指摘申し上げました七千七百五十一件のうち、約二千件については、あるいは廃止、統合あるいは委譲、規制の緩和、こういう措置を講ずる必要があるとしておるわけですね。したがって臨調が例示した指摘事項三百七十九件全部をかりにここで全部整理したとしても、まだまだ整理すべきものが数多く残されておることになるわけですね。これらについて、政府はいかように措置するお考えなのか。
○伊藤顕道君 この法案に関連して二、三お伺いしたいと思いますが、まず、お伺いしたいのは、昭和三十九年臨調の答申が出まして、国民生活に特に関係の深い主要法令五百四十二、これにおけるところの許認可の事項数が七千七百五十一件のうちから、特に緊急に改善を要するものとして、三百七十九件の指摘事項を抽出しておるわけです。これが整理を臨調が答申されたわけです。そこでこのことについてお伺いするわけですが、それからもうだいぶ
○伊藤顕道君 これは三年間も全然部会も総会もやってないことについては、その個々の場合場合は自分にはわからぬ、大臣はそうおっしゃるわけですが、これは事務当局はどうなんですか。
○伊藤顕道君 前回も指摘申し上げたわけですけれども、そういうものが全くなければけっこうなんですが、もしあとでわかると問題がややこしくなるので、ひとつ誠意を持ってお調べの上、提出願いたいと、そういう意味のことを申し添えたはずなんです。それが全くないかあるかということについては、ここでにわかに判断しがたいので、いまその問題については留保しておきますが、さてこの資料について見ますると、非常に、これは関連でお
○伊藤顕道君 さる十六日の日に、当委員会で審議会のことについてお伺いしたわけですが、そのとき資料の提出を要求したわけです。そうして、その資料に基づく質問の点については、次回に留保しておいたわけです。そこで、後ほど伺おうと思ったのですが、たまたまいま審議会の質問が出ましたから、関連事項としてお伺いしたいと思います。 まず、資料そのものですが、まことに誠意のない、特に法律によらない審議会等については、
○伊藤顕道君 そこで、局長から具体的に二、三御説明があったわけですが、ここで特に伺いたいのは、四十年に行政改革を推進する機関として行政監理委員会が設置されたわけですから、そこで発足以来現在まで、その臨調の答申あるいは行政監理委員会として出した意見ですね、そういうものがどの程度尊重されてきたのか。ただいまの説明の面とダブる面もありましょうけれども、この点を局長から御説明いただきたい。
○伊藤顕道君 いま大臣に対しては、三十九年に臨調の答申があって、それから約四年経過しておるけれども、かけ声だけで、あまり行政改革に手がつけられていないのではないか、こういう質問に対して、大臣からは行政改革をやるのは今回初めてだ、そういう意味の御答弁があったわけです。これを受けてさらに局長からは、三十九年臨調の答申があった翌年、四十年に、この行政改革を推進するために行政監理委員会が設置されて、以下具体的
○伊藤顕道君 この法案について、二、三お伺いいたしますが、まず、順序として、本日の段階では総括的に二、三お伺いいたしたいと思います。 まず、お伺いしたいのは、行政改革についての問題点についてお伺いいたします。昭和三十九年に臨時行政調査会が行政改革についての答申をされてから、すでに四年になっておりますが、その間、政府はかけ声ばかりで、抜本的な行政改革にはほとんど手をつけていなかったような事態であったと
○伊藤顕道君 いま各面から御説明あったわけですが、海難救助体制の強化ということが各方面から強く要望されておると思うのでありますが、最近における海上保安庁の船艇、航空機の整備状況、その一端についていま御説明があったと思うんですけれども、特にその中で、ここでこまかい数字をあげる必要はありませんが、どういう点にまだ整備が及んでいないかという点ですね。この点にまだまだ抜かりがあるとか、その点がまだ遺憾の点だとか
○伊藤顕道君 以上相当詳細に海難事故に対する現状が明らかになったわけですが、それに対して防止対策も十二分に検討され、できる面から実行されていると思いますが、そういう事故防止対策について、その要点をひとつお聞かせいただきたい。
○伊藤顕道君 前回に続いて二、三お伺いいたします。 まず、お伺いしたいのは、海難事故防止対策についての要点を伺いたいと思いますが、順序として、最近における海難事故の現状についてまず承りたいと思います。要点だけでけっこうです。
○伊藤顕道君 このことについては、行管の資料を見ますと、港湾審議会の開催回数は、先ほど一部御説明がございましたけれども、四十一年、四十二年のそれを見ますと、いずれも総会はおのおの一回しか開かれていないわけです。また部会については、計画、管理、港湾運送、この三つの部会があると思いますが、これも両年とも七回しか開かれていない、こういう実情であろうかと思います。審議期間が定められておるのであるから、もっと
○伊藤顕道君 この問題の審議については二年間という期限が定められておるわけですが、四十一年七月には、時の運輸大臣から、港湾運送事業の集約化についての諮問があったと思うわけです。同じく四十二年四月には運賃体系と埠頭の効率的使用について諮問しておったようでありますが、当初からきめられた期間内に審議が終了していないわけですが、これは初めからそういう体制ができておったけれどもできなかったのか。その点遺憾の点
○伊藤顕道君 この法案について二、三お伺いしたいと思いますが、基本的な問額については大臣の御答弁をいただき、あとは港湾局長でもけっこうだと思います。 まず順序としてお伺いしたいのは、港湾運送事業の合理化に関する問題については、二年間どのように審議が行なわれてきておるのかということ、この点をまず具体的に要点だけ御説明いただきたい。それと今回、二年間延長することになるようですが、その理由は那辺にあるのか
○伊藤顕道君 私は、日本社会党を代表して、ただいま趣旨説明のございました防衛二法案について、佐藤総理並びに関係各大臣に質問を行ないたいと存じます。 まず、佐藤総理にお伺いいたします。 第一に、日本の航空自衛隊は、都下の府中基地にある米第五空軍司令部の指揮命令系統下にありますが、沖繩を含めた日本、韓国に配置されたレーダーサイトから来る報告を不断にまとめる一つの指揮室がこの府中基地にあることが明らかにされました
○伊藤顕道君 私がお伺いしておるのは、退職当時の俸給で恩給の年額の基礎をきめる、そういうことに反対しておるのではなくして、いま説明がありましたように、近代的要請にこたえるために年齢を重視する、そのことがいいとか悪いとかということを言うておるものではなくして、もしそうならば、退職当時の俸給で恩給の年額の基礎はきまる、それは一つの考え方で、それはそれでいいわけですけれども、近代的要請にこたえるために年齢
○伊藤顕道君 恩給年額の基礎については退職当時の俸給で定める、こう法律で制定しておるわけですが、その後恩給年額等を増額する場合には、年齢を重視して、それによって増額しておるわけです。いま説明もございましたけれども、規定には退職当時の俸給で定めると、そうはっきりしておるわけですけれども、いま申し上げたように、その後の恩給年額を増額する場合は年齢を重視しておる、こういうことになれば、これは法律の趣旨にもかなわないので
○伊藤顕道君 本法案について二、三お伺いしたいと思います。 まず順序として、先般提案理由の説明のございましたその趣旨説明について、順を追うてお伺いしたいと思いますが、今回年額を増額する場合、急激な財政負担を避けるため、こういう理由で、昭和三十一年から年齢の制限をつけておるわけですが、この年齢制限は恩給の本質からいってどうも不合理ではないか、こういうふうに考えられるわけです。恩給法に定められておる若年停止
○伊藤顕道君 この十年間に予算も相当増額されたことは御同慶だと、それは確かに予算がふえたことは大事な一つのポイントですが、いま私がお伺いしたのは、就職の機会均等が保障されていない。これはこのままでは憂うべき事態だが、この就職の機会均等を保障するような対策としてどのような手が打たれておるかと、どういうことをお伺いしておるわけです。
○伊藤顕道君 この問題は後ほど前川委員が主としてお尋ねすると思いますから、時間の関係もありますから次の問題についてお伺いいたしますが、この法案の提案理由の説明によると、同和対策協議会を二年間延期するという問題ですが、それに関連してお伺いしたいと思います。 この同和対策協議会は、同和対策審議会の答申に基づいてできたわけですが、いま同和地区の、いわゆる部落の青少年は高度経済成長のもとにおいても、差別のために
○伊藤顕道君 この法案に関連して大臣に二、三お伺いしたいと思います。前回、都合で大臣に対する質問ができませんでしたので、問題を基本的な問題にしぼって一、二お伺いいたします。 まずお伺いしたいのは、沖繩九十五万の同胞がアメリカの軍政下にしいたげられて、貴重な基本的人権などは全く侵害されたままで保障する機関もない、こういう情勢下に置かれているわけであります。この沖繩同胞九十五万あげて沖繩のいわゆる完全復帰
○伊藤顕道君 いま申し上げた内容の一部に、共通の関心事項についてとあるわけですが、ここに言う共通の関心事項とはどのような事項をさすのか。ひとつ具体的に説明いただきたい。
○伊藤顕道君 昨年十一月に行なわれた日米首脳会談において、沖縄の本土復帰に備えて、高等弁務官に対し勧告し助言することを任務とする——いま御指摘のあった諮問委員会を設置することとなって、同時に日本政府南方連絡事務所の機能を拡大して、高等公務官及び米国民政府と共通の関心事項について協議することができるようになった、こういう説明でありますが、高等弁務官に対して勧告し助言することを任務とする諮問委員会の構成等
○伊藤顕道君 この法案そのものに関連する事項について二、三お伺いしたいと思いますが、まず順序としてお伺いしたいのは、日本政府の沖縄事務所に関連してお伺いいたします。 提案理由の説明を先般承ったのですが、その説 明によりますと、沖縄におけるアメリカ政府機関との協議に関する事務を、総理府の付属機関である日本政府南方連絡事務所の所掌事務に追加される、こういう説明があったわけです。ここにいう協議に関する
○伊藤顕道君 先ほども申し上げたように、先般の提案理由の中で、労働基準法などによる災害補償との均衡をはかることがその旨明確に説明されておるわけです。それでこのようにおくれたら、内容は見合うものであっても、その時期がおくれたら、すべて結局これも見合うものでなくなってくるわけですね。そういう点が大きな一つの問題点になるんじゃないですか。労働基準法の、今回の一年半以上適用がおくれたことはいま指摘したわけですが
○伊藤顕道君 国家公務員の災害補償については、労働基準法などによる災害補償と均衡をはかることになっておるわけですが、今回の改正もこれとの均衡をはかるべく改正を行なう旨が、前回総務長官から提案理由を述べられた際にその意味があったわけです。労働基準法施行規則の改正はたしか昨年十月に行なわれた。しかも、その一年前から適用になっておる。そこでお伺いしたいのは、人事院の通告は、労働基準法施行規則の改正の時期よりはるかにおくれて
○伊藤顕道君 私は、この法案について提案権を持つ総理府総務長官、そうして実際に運用しておる人事院総裁を中心にして二、三お伺いしたいと思います。すでに山崎委員が質問しておりますので、なるべく重複を避けて質問申し上げたいと思います。 まず、順序としてお伺いしたいのは、今回の改正は、労働基準法施行規則ですでに改正された点について、それにならって改正しようとするものでありますけれども、このような規定が労働基準法施行規則
○伊藤顕道君 いま御答弁の中で、米軍は二十数メートルのところまで譲歩したかのごとき御答弁があったわけですけれども、聞くところによると、米軍は、一応二十数メートル近くまで削っていって、その時点でこれなら安全性が保てるといった場合にはそれで了承しましょうけれども、そのとき危惧の念を持てば、さらに削り取られるということで、いま御答弁になったのは決定的ではないというふうに理解せざるを得ないわけです。ともあれ
○伊藤顕道君 次にお伺いしたいのは、新島に射爆場がもしできるといたしますと、その建設に伴う障害が山積しておるわけですが、その主要なものについて二、三お伺いしたいと思うわけです。 まず第一点として、米軍の過大な要求ということに対して、施設庁としては一体どう対処しようとしておるのか。特に土木工事ですが、たとえば、アメリカ側が新島の南端の端々地区に設けようとする標的の地区については、大体標高百メートル近
○伊藤顕道君 私は、群馬の太田大泉米軍飛行場返還問題に関連するところの水戸射撃場、ひいてはいま問題になっております新島射爆場、こういう一連の問題について二、三お伺いしたいと思います。 まず、いままでの経緯についてですが、赤城さんが防衛庁長官の時代に——年号を言いますと三十四年から最近まで約十年間、私は当委員会で太田大泉飛行場返還問題を中心に、早急に返還すべき旨を主張して、政府を追及してまいったわけです
○伊藤顕道君 それでは、その詳細についてはまた次長のほうからお伺いするとして、次に一点だけさらにお伺いしたいのは、臨時行政調査会の行政改革に対する意見の中で、特に総理府に緊密な重大関心のある問題を一点だけお伺いしておきたいと思います。 それは臨調が「内閣に内閣府を置く。」こと、この勧告をしておるわけですが、そこで、その勧告の内容を見ると、こういうことになっておるわけです。「内閣府の機関に所属する職員
○伊藤顕道君 もし天皇が海外に旅行されるということになれば、まず問題になるのはその時期、いつ外遊されるのかという時期がまず第一の問題になろうと思います。それから外遊されるにはそれ相応の目的がなければならぬと思うのです。ただ漫然とということでなく、何らかの目的が必要であろうかと思うんですね。そういうことで、これらの点については総理府としてはどのようにお考えになっておるか、こういうことを伺いたい。
○伊藤顕道君 この法案について二、三お伺いしたいと思いますが、まず総務長官にお伺いいたします。 総務長官は衆議院の内閣委員会に出席の御都合もあって、時間を急がれておるようでありますから、この機会にはほんの一、二点にしぼってまずお伺いしたいと思います。 まずお伺いしたいのは、三十九年五月に国事行為の臨時代行に関する法律が成立いたしまして、天皇が海外御旅行なさる場合等は、定められた皇族が天皇にかわって
○伊藤顕道君 私の質問の要旨にまだピントが合ってないようですが、さらにお伺いいたしますが、法務省の四十三年度の予算を見ますると、旭川刑務所のほかに岡山刑務所に二億五百八十四万七千円、それと四十二年度にさかのぼりまして見ますると、静岡刑務所に七億四千二百万円、こういうのが計上されておろうかと思うんです。このように、これはまあ一例ですが、老朽化とか宅地化、こういう影響で改築とか移転を迫られる刑務所が、いま
○伊藤顕道君 私がいまお伺いしたのは、この行刑施設は非常に老朽化しておる、こういうことをこの犯罪白書にも指摘しておるわけです。それで、この行刑の施設に関する限り、ほかの点は別として、施設に関する限りまだ戦後は終わっていないんだと、こういうふうに法務省としても考えておられるわけですね。ということは、裏を返せば、いかにこの行刑施設が老朽化がひどいということの一証左であろうと思うんですがね。だからこそ問題点
○伊藤顕道君 この法案に関連して二、三大臣を中心にお伺いしたいと思います。 先般大臣から提案理由の説明を承ったわけですが、その提案理由の説明によりますと、今度移転しようとする旭川刑務所の移転の理由として、一つは現施設の老朽したこと、それから非常に狭隘であること、それからいま一つは、旭川市都市計画の事情によるものと、こういう点があげられておるわけですが、四十二年度の犯罪白書においても、いわゆる行刑施設
○伊藤顕道君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました給与関係三法案に反対の討論を行ないたいと思います。 正当な労働に対し、正当な賃金を支払うことは使用者としての当然の責務であります。このことは、労使関係の安定をはかる上において最も重要なことであります。自由民主党政府の経済政策の失敗から、消費者物価の高騰、生計費の上昇を招いております。本年に入りましても、消費者米価、医療費、交通費等々
○伊藤顕道君 いま一つ大事なことをお伺いしておきたいと思うんですが、これは私どもの杞憂であればたいへんけっこうなんですが、最近、補正予算なしの年間予算一本にするという、そういう意図から、給与改善費についても当初予算にあらかじめ何%かを予備費として組む、そういう意味のことが報道されたわけですが、もし補正予算なしの云々ということ、一木でやるということであるならば、これでは人事院の勧告の内容いかんによっては
○伊藤顕道君 先日、当委員会で、大臣はお見えにならなかったと思いますが、この当初予算の問題について私のほうから、ひとつある程度当初予算に組むべきではないかということについての見解をただしたところ、いま大臣のお答えになったように、これは十分検討すべきものであり、また検討をしていかなければならないというお答えがあったわけです。そういう意味のお答えがあった。そこでこのことを、大臣からではなかったので、本日
○伊藤顕道君 大蔵大臣お見えになりましたので、私は時間の制約もございますから、人事院勧告を完全実施するということを前提にして、次年度からひとつぜひ給与改善費を当初予算に組むべきではないかという観点から、この点だけに問題をしぼって二、三お伺いしたいと思います。 申し上げるまでもなく、この給与改定に関する人事院勧告については、昭和二十三年十一月九日のいわゆる六千三百七円ベース、これ以来、もちろん例外は
○委員長(伊藤顕道君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(伊藤顕道君) 速記を起こして。 ただいまの第九三号及び第五〇四号の請願は、議院の会議に付するを要するものとして、内閣に送付するを要するものと決定することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(伊藤顕道君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 本日は、本委員会に付託されました請願二件の審査を行ないます。 第九三号急傾斜地崩壊による災害防止法の早期制定に関する請願及び第五〇四号干害対策に関する請願を、一括して議題といたします。 速記をやめて。 〔速記中止〕
○伊藤顕道君 政府はさきに給与関係閣僚会議で、人事院勧告を検討したわけですが、その際、この都市手当の創設に難色を示す意見が相当強く出されたと聞いておるわけです。そこでお伺いしたいのは、政府部内でどのような点が一体問題となったのかという点と、それから、問題はあったにもかかわらず、いま御説明のあったように、名称を変えたのみで、実質的には変わらぬと、この手当の新設に踏み切った経緯についてもあわせて承りたいと
○伊藤顕道君 私がお伺いした要旨は、勧告の都市手当について、調整手当と性格はどういうふうに違うのか、それとも全く同じものなのか、どういうふうに理解したらよろしいかと、そこに論拠はあったわけです。 なお、いま御説明がありましたけれども、実施の時期等については、後ほど順を追うてお伺いしたいと思いますので、いまお伺いするのは調整手当一本にしぼって、当面お答えいただきたいと思います。
○伊藤顕道君 先般提案理由の説明を承りましたこの法律案をいろいろ検討してみますると、人事院勧告と比較して相違しておる点が二点あろうかと思うのです。その一点は、いままでの都市手当を調整手当に改めたことと、他の一つは、実施の時期を五月から八月に改悪しておる点、この二点であろうかと思うんです。そこで、この相違点からまず順序としてお伺いしたいと思います。 まず、都市手当を調整手当に改めたには、何か理由があろうかと
○委員長(伊藤顕道君) まず、理事の補欠互選についておはかりいたします。 去る十五日、矢追秀彦君の委員辞任に伴い、理事が一名欠員となっております。この際、補欠互選を行ないたいと存じます。 互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(伊藤顕道君) 次に、本日の理事会の結果について御報告いたします。 本日の議事につきましては、理事補欠互選を行なった後、総理府総務長官から災害関係予算等について説明を聴取し、引き続き災害対策基本問題について政府に質疑を行なうことになりましたので、御了承願います。 —————————————
○委員長(伊藤顕道君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について報告いたします。 去る五日、藤田藤太郎君が委員を辞任され、その補欠として西村関一君が選任され、去る十五日矢追秀彦君が委員を辞任され、その補欠として小平芳平君が選任され、また本日小平芳平君が委員を辞任され、その補欠として矢追秀彦君が選任されました。 —————————————
○委員長(伊藤顕道君) 御異議ないと認めます。 それでは理事に青田源太郎君、稲浦鹿藏君、武内五郎君及び矢追秀彦君を指名いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午前十一時三十七分散会
○委員長(伊藤顕道君) ただいまから理事の互選を行ないます。 本委員会の理事の数は四名でございます。互選は、投票によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(伊藤顕道君) 先国会に引き続き、委員長に推挙されましたが、これまでと同様、皆さま方の御協力を切にお願い申し上げます。(拍手) —————————————