1979-03-28 第87回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第1号
○説明員(伊藤謙一君) 先生御指摘のように、こういったような状況は円満に解決されるということが望ましいわけでございます。しかし、先ほど申し上げましたように、本件につきまして係争問題に持ち込まれておったというような事情がございまして、できるだけ早い円満な解決を希望しておりましたところ、先ほど御説明しましたような長野県知事、富山県知事等のあっせんがございまして、四者で今後この軌道の運営に関係します協議会
○説明員(伊藤謙一君) 先生御指摘のように、こういったような状況は円満に解決されるということが望ましいわけでございます。しかし、先ほど申し上げましたように、本件につきまして係争問題に持ち込まれておったというような事情がございまして、できるだけ早い円満な解決を希望しておりましたところ、先ほど御説明しましたような長野県知事、富山県知事等のあっせんがございまして、四者で今後この軌道の運営に関係します協議会
○説明員(伊藤謙一君) ただいまの先生の御指摘の点でございますが、この問題につきましては、かねて地元の企業でございますTKAという立山・黒部・有峰開発株式会社というのがございます。そことの間に紛争関係があったわけでございます。しかし、昨年の十一月に、富山県知事、長野県知事、地元有力者、関西電力社長の四者間で、関電トンネル無軌条電車事業の運営について合意が成立いたしまして、また同時に、四者によりまして
○伊藤説明員 お答え申し上げます。 発電用のダムにつきましては、電気事業者に対しまして電気関係報告規則に基づきまして毎年その状況を調査し、報告させております。堆砂によりまして発電機能が著しく低下しましたり、あるいは河床の上昇によりまして洪水被害のおそれのあるものにつきましては土砂のしゅんせつ等所要の対策を講ずるよう事業者を指導いたしているところでございます。今後ダムの堆砂の進行に伴いましてこの堆砂問題
○説明員(伊藤謙一君) 山村に立地いたしております水力発電所の件につきましてお答えいたしたいと思います。 わが国のエネルギー事情は今後とも厳しい状況に先生御存じのようにあるわけでございます。石油への過度の依存からの脱却を図り、エネルギー源の多様化を推進するためには国産エネルギーである水力発電を積極的に開発していく必要があるというふうに考えております。 こういった観点に立ちまして、今後の水力開発につきましては
○伊藤説明員 お答え申し上げます。 先生御質問の点につきましては、当庁といたしまして昨日取り急ぎ四国電力から事情を聴取いたしたわけでございます。その結果、次の事実が判明いたしました。 まず第一は、四国電力株式会社は土佐町との間に覚書を締結いたしまして、町の行政経費の増加、調査費等として五百万円を支出したという事実が第一点でございます。 第二点は、その際四国電力は、土佐町町議会議長由井利正名の百万円
○伊藤説明員 はい。
○伊藤説明員 連絡が行き違いまして遅参いたしたこと、まことに申しわけございません。当初、私ども、一時四十分からという連絡を受けておりまして、そんなことでちょっと外出いたしておりまして、戻るのに時間を要しました。本当に失礼いたしました。
○伊藤説明員 お答え申し上げます。 ただいまの御質問でございますけれども、発電用のダムにつきましても、河川の従前の機能を変化させるというものにつきましては、ダム操作規程を設けまして、これは建設大臣の承認を受けておるわけでございますけれども、従前の河川の貯水機能を復帰させるといいますか、そういった意味での義務づけがございまして、これはダム操作規程によって決められておるわけでございます。 それから、
○伊藤説明員 お答え申し上げます。 発電用のダムは洪水調節の義務があるかという御質問でございますが、発電用のダムは、河川の水を貯留いたしまして、これを発電の用に供するものでございます。洪水調節を行うものではございません。
○伊藤説明員 お答え申し上げます。 私ども、いま問題になっております東苫小牧火力発電所につきまして、地元での対応状況、そういったものについて、いま十分情報を得ておりませんので、この点については、何ともお答えできない次第でございます。
○伊藤説明員 先生の御質問の点でございますけれども、若干繰り返しになるかもしれませんが、電源開発調整審議会におきます計画決定段階では、そういった基礎地盤の地質を含みます安全性の問題については基本的には検討をいたさない、基本計画に組み入れた後におきまして、いま申し上げましたような諸法令に基づきます許可、認可、検査等の段階で、これを十分に検討して安全性の確保をはかる、そういう考え方になっておるわけでございます
○伊藤説明員 ただいま先生御指摘の点でございますけれども、この点につきましては、地元の住民の方からも意見の申し出がございまして、これにつきましては通産省が窓口になりまして、これに対処するということになっておりますが、そういったことで、通産大臣から当庁長官に意見の申し出のあった旨の連絡をいただいております。それとも関連するわけで、当庁といたしましては、これにつきまして検討いたしております。 基本的な
○伊藤説明員 環境庁あるいは資源エネルギー庁におきます環境審査の検討結果を待ちまして私どもの考え方を決めたい、こういうことでございます。
○伊藤説明員 ただいまの先生の御質問でございますけれども、今年度の電源開発基本計画に東苫小牧火力発電所を組み入れるかどうかという点につきまして、ただいま関係省庁で検討中でございます。特にいま先生が御指摘の大気についての環境問題につきましては、環境庁等を中心に検討中でございまして、これらの検討結果を待ちまして、基本計画に組み入れるかどうか、そういった点について私どもの考え方を出したいというふうに考えております
○伊藤説明員 ただいま先生の御意見についてでございますけれども、電気事業法及び原子炉等規制法におきます許可、認可の結果を待ちまして、その結果によっては、基本計画について再検討されることが場合によってはあるかと思いますけれども、私ども、いまの段階ではそういうことはないのではないかというふうには考えております。
○伊藤説明員 基本的には、計画決定後の許認可の段階で十分検討されるということでございます。ただ、先ほども申し上げましたように、資源エネルギー庁の環境審査の段階で地盤の問題についても考慮が払われておる。しかし、これについてはそういったことでございまして、十分な計画の検討、安全性の検討というものはあとの許認可の段階に譲られておるということでございます。
○伊藤説明員 お答え申し上げます。 電源開発調整審議会におきまして当該年度の基本計画に新規の地点を新たに組み入れるということについて、電源開発調整審議会に個々の地点を付議するに際しましては、あらかじめ関係各省庁に御協議いたしまして、電力の需給バランス上の問題、それから環境問題等につきまして慎重に検討しておるところでございます。で、この際、ただいま先生御質問の柏崎原子力発電所の地盤についての問題でございますけれども
○伊藤説明員 お答え申し上げます。 電源開発調整審議会に付議します際の候補地点につきましては、事前に関係省庁と協議いたすわけでございますけれども、まず第一点は、電気の安定供給確保上の必要性でございます。この点につきましては、通産省及び当庁が中心になりまして、需給バランスの面から検討しております。それから環境問題についてでございますけれども、この点につきましては、通産省及び環境庁が中心になって検討いたしております
○伊藤説明員 いま、この点につきましては、法令上は回答することは要しないというふうに考えられるわけでございますけれども、なおその点につきましては、検討をいたしておるという状況でございます。
○伊藤説明員 お答え申し上げます。 ただいま先生から御指摘ございました意見の申し出につきましては、私ども経済企画庁をはじめといたしまして、通産省、農林省、建設省、科学技術庁の五省庁に意見の申し出が出されておるわけでございます。 この点につきましては、電源開発促進法施行令の第六条第一項の規定に基づきまして、意見の申し出の相手側となる大臣は通商産業大臣であろう。その理由は、意見の申し出につきましては
○説明員(伊藤謙一君) ただいまも長官からもお話がございましたけれども、経済企画庁といたしましても関係省庁とこの点につきましては慎重に検討いたしたいと、かように考えております。
○説明員(伊藤謙一君) いま先生の御指摘になられました意見の申し出書につきましては、先生の御指摘のとおり、各行政機関の長に新潟県を経由いたしまして送達されておるわけでございます。この点につきましてはそれぞれの各省庁に関連することではございますけれども、電源開発調整審議会の庶務を担当しております経済企画庁といたしまして、各省庁とも相談いたしましてこの扱い方を協議したわけでございますけれども、電源開発促進法施行令
○伊藤(謙)説明員 お答え申し上げます。 ただいまの電源開発調整審議会におきまして付された条件でございますが、この後段の部分で、諸般の措置を進めるものとするということがあるわけでございますが、これにつきましては、具体的に電気事業法第三条によります事業の許可及び同じく電気事業法第四十一条に基づきます工事計画の認可に関する手続をさすということで、審議会で御了解いただいておるわけでございます。したがいまして
○伊藤(謙)説明員 ただいまの先生の御質問では、地元の意向というものは都道府県知事のみならず、地元の市町村段階まで含めるのではないかという御質問かと思いますが、これにつきましては、私ども都道府県知事に意見を照会する際に、地元の意向を十分くまれた上で御回答いただきたい、そういう質問といいますか、意見照会をいたしておるわけでございます。したがいまして、県知事から寄せられた御意見の中には、当然地元の市町村
○伊藤(謙)説明員 お答え申し上げます。 電源開発調整審議会におきましては、毎年度の電源開発基本計画を策定するということが主要な所掌事務でございます。毎年度の電源開発基本計画を策定するにあたりましては、私ども事務局のほうで原案を用意いたします。そして各省の幹事省庁が十一省庁ございますが、そことも十分な連絡をとりまして、幹事会において候補地点を決定した上で電源開発調整審議会におはかりすることにしておるわけでございます
○説明員(伊藤謙一君) お答え申し上げます。 多奈川第二発電所の計画につきましては、われわれのほうの電源開発調整審議会の事務当局といたしまして検討したことが過去二度ございます。それは昨年度、四十八年度の電源開発基本計画を策定いたします際に、昨年の秋でございますが、それと、ことしの二月と、六十三、六十四と二回の電源開発調整審議会を開いたわけでございますが、その際に原案といたしまして、通商産業省のほうから
○伊藤説明員 お答え申し上げます。 いまの公開の問題につきましては、長官の御意見のとおりでございますが、もう一点地元の意見等を聞いたらどうかという点でございますが、これにつきましては電調審にかけるかどうかという問題につきまして、都道府県知事の意見をあらかじめ聞いております。そういったことによりまして、都道府県知事は地元の民意というものを十分反映した上で御回答をいただいておる、そういうふうに理解しておりますので
○伊藤説明員 お答え申し上げます。 この問題につきましては、先ごろから関係省庁とも十分協議をしておるところでございます。また都道府県の意見も聞いておりますけれども、豊前火力の計画につきましては現在なお一応漁業協同組合の合意の問題がございます。そういった問題がありますので、この地点につきましては関係各省とも早急に協議した上で処理することにいたしたい、そういうふうに考えております。
○伊藤説明員 お答え申し上げます。 七月の九日に開催いたすことにしております。