○伊藤政府参考人 お答えを申し上げます。 五月八日午後四時ごろから午後六時ころまでの間、中国公船四隻が尖閣諸島周辺の我が国領海に侵入し、そのうち二隻が当該海域において操業中であった日本漁船に接近、追尾するという事案が発生しました。 翌九日にも、午後六時ごろ、中国公船二隻が再度領海に侵入し、当該日本漁船に接近、追尾し、十日午後八時二十分ごろ、領海外に退去しております。 海上保安庁では、領海に侵入
○伊藤(裕)政府参考人 海上保安庁への緊急通報用電話番号一一八番は、海上における事件、事故を最寄りの管区海上保安本部などへ通報するために運用されているところでございます。 海上保安庁では、電話リレーサービスが開始された後も、これまでの緊急通報一一八番と同様に適切に対応してまいります。
○伊藤政府参考人 お答え申し上げます。 海上保安庁では、水際における不審事象に対応するため、巡視船艇、航空機による巡視警戒、地元の自治体や関係機関との情報共有及び迅速な連絡体制の確保を徹底するとともに、漁船や地元住民からの不審事象の通報に関する働きかけを推進しているところです。 さらに、関係閣僚会議で決定した海上保安体制強化に関する方針に基づき、大型巡視船や高性能監視レーダーを搭載した新型ジェット