1977-12-08 第83回国会 衆議院 決算委員会 第1号
○伊藤参考人 阿久遺跡につきましては、ただいまの文化庁の御説明にもありましたように、昭和四十六年度に事前調査をしていただきまして、その結果記録保存でいいということで、発掘調査を、五十年十月に約四十平方メートルの試掘をいたしまして、五十一年五月から本格的に調査に入ったものでございます。 その発掘の面積は、路線内、公団の道路にかかる面積が一万四千五百平方メートル、そのうち五十一年度には二千平方メートル
○伊藤参考人 阿久遺跡につきましては、ただいまの文化庁の御説明にもありましたように、昭和四十六年度に事前調査をしていただきまして、その結果記録保存でいいということで、発掘調査を、五十年十月に約四十平方メートルの試掘をいたしまして、五十一年五月から本格的に調査に入ったものでございます。 その発掘の面積は、路線内、公団の道路にかかる面積が一万四千五百平方メートル、そのうち五十一年度には二千平方メートル
○伊藤参考人 現在、金額の点については……。
○伊藤参考人 今後、地元の皆様方の御理解、御協力を得て、大体、遅くとも今年秋まで、五十二年の秋までには建設省に実施計画を持ち込みたい、そういうふうに考えております。
○伊藤参考人 四十八年に施行命令をいただきまして、五十年の十月に調査事務所を設置いたしました。鋭意それから調査を早めておるわけでございます。 御承知のように、当該大豊−南国間は非常にむずかしい地質のところを通っておりまして、地すべり等で交通がときどき寸断されるというような場所でございますので、関係市町村また県の当局等から非常に熾烈な要望がございます。われわれの方としても、建設省の強い指導のもとに、
○伊藤参考人 お答えします。 九州横断自動車道も全体として長いのでございますが、大分−湯布院と鳥栖−日田間は施行命令をいただいております。実施計画が出ております区間は鳥栖−日田間だけでございまして、大分−湯布院間はまだ実施計画の承認をいただいておりません。
○伊藤参考人 出ております。
○参考人(伊藤直行君) 現在環境庁に対して正式の協議はまだいたしておりません。現在、先ほど申し上げましたように、いろいろまだ検討すべき点がありますので、その検討すべき点を詰めてからお伺いしようと思っております。
○参考人(伊藤直行君) 簡単に述べますと、内容はまず地形、地質の点につきましては、鷹丸尾、雁穴丸尾、剣丸尾等の地質的に非常に興味のある溶岩流が存在すると、これらのものに対する保護及び工事をする際のやり方については慎重を期すべきであるというふうなものがございます。 それから植物関係につきましては、当地域には自然の植生、つまり全然人の手を触れない植生の状況は全くないのでございますが、富士山全体を考えれば
○参考人(伊藤直行君) 財団法人国立公園協会から調査報告が五十年、本年の四月の初旬に道路公団あてに提出されてまいりました。 内容は「地形及び地質、植生、動物及び景観」の四部門にわたって委託して、これらに対する環境保全の観点からの影響を調査していただいたわけでございます。
○参考人(伊藤直行君) 当該土地についての用地買収の話は、私の知っている限りでは全然出ておりません。まだその段階になっておりません。
○参考人(伊藤直行君) 四十九年の四月に路線発表をしました。いまの大産所有地につきましていろいろ大産の方から計画を持ってきまして、道路の通る実際のところを知らしてくれというような接触がございました。これに対してはルート発表後でございまして示してございます。その後いろいろ自分の方の計画に支障のないようにしてくれというような意味合いの接触が事務所とあったようでございます。その程度でございます。 〔主査退席
○参考人(伊藤直行君) ただいま環境庁のほうから申し上げましたように、非公式にいろいろわれわれのほうの考えているルートを御相談申し上げております。ただし、これはまことに非公式の状態でございまして、われわれのほう自身も大体これで固めたいというところまで来ております。それについていろいろ御意見を伺っております。なお、これにつきましては、部外の公園協会ですか、そちらのほうに、全般の問題として環境問題について
○伊藤参考人 この案は、当面とにかくできる方法でまず着手するということでございまして、いまの環境基準を目標にした考え方を放棄しているわけではございません。したがって、今後いろいろな面からこの点については検討していかなければいかぬと思います。たとえばあの地区につきましては、御承知のように、四%と五%の長い区間、両側からのぼっておって上が頂上になっております。その頂上のところに団地があるわけでありますけれども
○伊藤参考人 具体的に申しますと、県営の団地の五階建ての鉄筋コンクリートの建物がございます。そこで一階では現在七十五ホンとなっておりますのが五十五ホンに下がる。それからこれの七階ではやはり七十五ホンでございますが、これが六十一ホンになる。これが一番ひどいところでございます。その他はこれよりずっと低くなるという計画でございます。
○伊藤参考人 お答えいたします。 明舞団地に対する道路公団の提案は、現在、明舞大橋という団地をつないでいる県道でございますが、その橋の大阪側のほうに七十メートルほどのふたをかけまして、また全区間にわたりまして、土工でございますが、土工ののりを立てまして、その立てた上に五ないし六メートルの遮音壁をつけて当面騒音を減少しよう、そういう計画を出しております。
○伊藤参考人 現在は建設大臣からの命令の、区間に入っておりませんし、幹線自動車道路網の中に含まれてないと承知しておりますので、私のほうでは積極的にこれに参面しておりません。
○説明員(伊藤直行君) ただいまもお話し——実はいまおっしゃったように、私のほうは直接まだ聞いておりません。しかしながら、このルートをきめます際に、何本かの線を検討したのでございます。その当時、明白な遺跡にどの線もぶつかるわけでございます。したがって、この線が一番比較的遺跡にぶつかる率が少ないであろうということで同意をいただいたものとわれわれのほうは解釈しております。しかしながら、いまのように非常に
○伊藤説明員 買収の準備のためのくい打ちを始めているという報告は受けておりますが、進捗状況についてはまだ聞いておりません。
○伊藤説明員 ただいま文部省のほうからお答えいたしましたことと同趣旨でございます。建設省といたしましては、ただいまのように起業者負担で発掘調査をやっていただいておるわけであります。その結果によりまして、いろいろ設計上の問題その他につきましての最終的な打ち合わせは、その後に行なわれるというように考えております。
○伊藤説明員 今回の視察には道路局からは御一緒しませんでした。 それから第二点の、道路をどういうふうにするつもりであるかということに関しましては、必要な道路の要目、いろいろこういうものを十分打ち合わせしまして間に合うようにやっていきたい、こう考えております。大体あの辺の状況ではまだ不十分な点が多々あると思っております。
○伊藤説明員 ただいまの、私誤解いたしましてまことに申しわけございませんでした。大体積算の基礎といたしましては、もし改良といいますか、道路をつけるということにいたしますと、一地区約一キロというような程度を初年度でやるということで考えております。それが橋になりますと一キロできないということを申し上げたかったのでございますが、それをちょっと省略したために、誤解を招きまして申しわけございません。
○伊藤説明員 鉄道と道路との比較につきましては、その場所場所の問題があると思いますので、いまちょっと私のほうでお答えできかねます。
○伊藤説明員 お答えします。 ただいまの山村関係の建設省の九億六千万と申しますのは、事業費ではございません。国費でございまして、事業費に直しますと、十四億四千万ということに相なっております。これの計画としましては、はなはだ申しわけございませんですが、まだ計画がはっきり立っておりませんので、今後どういうふうに割りつけるかということについて山村振興計画の中で考えることにいたしておりますので、工種によっていろいろ
○伊藤説明員 ただいまの道路関係のことについてお答え申し上げます。 新しい五カ年計画においては、地方道に相当なウエートを置くということを現在考えておるのでございまして、県道のうち約五千七百キロの改良を行なうということにしております。なお、このほかに特に舗装に重点を置きまして、十カ年間で交通可能な区間を舗装してしまうというような構想を持って五カ年計画をやるというふうに考えております。 それから、奥地等