1953-03-13 第15回国会 参議院 大蔵委員会 第35号
○理事(伊藤保平君) ちよつと田口さんにこの機会にお尋ねしたい。有価証券取引税法案について何か御意見がありましたら、この機会にお述べを願いたいと思います。
○理事(伊藤保平君) ちよつと田口さんにこの機会にお尋ねしたい。有価証券取引税法案について何か御意見がありましたら、この機会にお述べを願いたいと思います。
○理事(伊藤保平君) これより午前に引続き大蔵委員会を開きます。 証券取引法の一部を改正する法律案について午前に引続き説明を聴取いたします。
○理事(伊藤保平君) 速記を始めて下さい。今の資産再評価法の改正のほかに相続税法の一部を改正する法律案、特別減税国債法案、産業投資特別会計法案、有価証券取引税法案、以上五案を一括して便宜御質問を願います。
○理事(伊藤保平君) それでは委員会を開会いたします。ちよつと速記をとめて。 午後一時五十七分速記中止 ―――――・――――― 午後三時十五分速記開始
○理事(伊藤保平君) これより委員会を再開いたします。 所得税法の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案、富裕税法を廃止する法律案、租税特別措置法の一部を改正する法律案、右四案を一括議題として質疑を行います。
○伊藤保平君 只今議題となりました酒税法案、酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律案の大蔵委員会における審議の経過並びに結果について御報告申上げます。 先ず酒税法案について申上げまするが、本案は、今次税制改正の一環として、酒税負担の実情に鑑みまして、 〔議長退席、副議長着席〕 酒税税率の引下げを行いますると共に、併せて、現行の酒税法を最近の情勢に即応せしめるため、全文改正を行おうとするものであります
○伊藤保平君 両案に賛成いたします。但し酒税法案につきましては、殊に税率につきましては、今減税をして酒価を引下げることは一般の世論であります。又消費者の期待にも副うものでありまするから賛成をいたしまするが、この実施面について二、三の意見を申述べておきたいと存じます。 第一点は、今回の減税は多く作らせてこれだけのものを引下げるというやり方でありまするが、各酒類ごとに増産高が果して消費面の欲求しておる
○理事(伊藤保平君) 只今提案の理由の御説明がありました、八案につきましてはあとに廻しまして、この際酒税法案及び酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律案について質疑を行います。
○伊藤保平君 非常に結構なんですが、振合いがわからんからはつきり言えませんけれども、どうもアルコールは下つておりますけれども、そのほかでは清酒のようなものはコストが下つておらんと思います。そこが見通しが違うと思うのですが、なお再御調査願つてもいいと思うのです。それからこういうことになりますと、これは販売側は殖えて行くだけそう人件費も要らずしてやつて行けると思います。宣伝費もかかりません。ただ回収が遅
○伊藤保平君 まあ質問の時にすぐに意見がまじるのもどうかと思うのですけれども、どうも清酒の三種類をどういうふうに割当てられるか知りませんが、清酒で十五円、それから合成酒、焼酒で十八円と、税の下る以外に、コスト、マージンで下げられるというように、まああれだと拝見できるのですね。「概ね」とありますけれども、どうもだんだん実際調べて見るというと、少しきつ過ぎはしないかという感じが今するのです。それからまあこれは
○伊藤保平君 この間主税局長にちよつと簡単にお尋ねしたかと思うのですが、今度の要綱の中に示されております最終価格ですね、「概ね」と書いてあるのですが、あれはもう大分近寄つて参りましたが、あれは最後的なものですか、初めから考慮なさいますおつもりですか、お尋ねいたします。
○伊藤保平君 それから第三十五条とこれに関連して八十一条或いは三十八条その他関係があろうと思いますが、議決権の問題ですが、「組合員は、各一個の議決権を有する」。これは原則としていいと思うのでありますが、連合会とか中央会に拡大されて行く場合にこの問題によりますと、単位組合が決議する、その決議を連合会へ持つて行く。その組合員の員数を背負つて代表者が出る。代理者じやないのですね、この場合、代表者が出る。こういうようになつて
○伊藤保平君 それから次に第三十条ですが、理事の責任の第二項で、「理事が法令又は定款に違反する行為をしたときは」、この法令というのは相当広いようですが、あらゆる法令にちよつとしたことで違反したことがあつてもいけない、こういうふうに非常に厳格に解釈できるのですが、この点どういうように解釈しておりますか。
○伊藤保平君 この法案につきまして二、三お尋ねいたしまするが、第十八条の四項ですが、この「創立総会においては、発起人が作成した定款を変更することができる。但し、地区及び組合員たる資格に関する規定については、この限りでない」というのは、創立総会のときにこれを変更するというと非常に混雑するという意味でこの場合だけ削つてあるという、そういうふうに解釈してよろしいですか。
○伊藤保平君 ただこの取扱上密造の原料になるこうじですね、その取締についてはこれで十分にできるようになつておるのですか、殊に醤油のこうじのほうの場合ですが、醤油の原料にするこうじの場合などについて少し抜け道がありはしないかという感じがするのです。
○伊藤保平君 第五十三条中に酒税、もろみ、こうじというのがあるのですが、それの定義をもう少し明確にしておく必要があるのじやないかと考えられるが、大体これでよろしいというふうにお考えになつておりましようか。
○伊藤保平君 請願及び陳情につきまして、小委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。 昨日第二回の小委員会を開きまして、紹介議員より趣旨の説明を受け、各委員の意見及び政府の見解を十分に聴取いたしまして慎重に審議をいたしたのでありますが、その結果は次の通りであります。 請願第五百五十九号、第千二十四号は元海軍文官の退職賞与中、連合軍最高司令官の指令により支払を停止された未払額を独立の今日支払
○伊藤保平君 只今上程せられました大蔵委員会付託の請願並びに陳情につきまして、本委員会における審議の経過並びにその結果を御報告申上げます。 大蔵委員会におきましては、特に小委員会を設けまして、紹介議員からの趣旨の説明、各委員の意見及び政府の見解を十分に聴取いたしまして、その上、質疑応答を重ね、慎重に審議をいたしたのでありますが、その結果は次の通りであります。 日程第十の請願は、織物消費税廃止当時
○伊藤保平君 請願及び陳情につきまして小委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。昨日第一回の小委員会を開きまして紹介議員より趣旨の説明を受け、各委員の意見及び政府の見解を十分に聴取いたしまして愼重に審議をいたしましたのでありますが、その結果は次の通りであります。 請願第七十八号は織物消費税廃止当時の在庫品に対する納め過ぎ税金を還付せられたいとの趣旨であり、請願第七十九号、第八十六号、
○伊藤保平君 只今上程せられました大蔵委員会付託の請願並びに陳情につきまして、本委員会における審議の経過並びにその結果を御報告申上げます。 大蔵委員会におきましては、特に小委員会を設け、紹介議員からの趣旨の説明、各委員の意見及び政府の見解を十分に聴取いたしまして、その上、質疑応答を重ね、愼重に審議をいたしたのでありますが、その結果は次の通りであります。 公衆浴場業の所得税減免に関する請願は、公衆浴場業
○伊藤保平君 それと関連しまして、そういうことが、仮に変性ですか、アルコールの何にあつたとすると、今の製造工程のうちのときも非常に発酵成績が悪いというのは、幾分そういう疑惑があるというようなことも調べられたことはないのですか。
○伊藤保平君 それからちよつと関連して会計検査院のほうに伺いますが、最近余りに酒が不足して、例の政府専売のアルコールがややもすれば横流れしておるという風説を聞いたのですが、そういう点においてはお調べになつて何かあつたのですか、何もありませんか。
○理事(伊藤保平君) 速記を始めて下さい。次に在外公館借入金の返済の実施に関する法律案、これを議題にいたします。右につきまして御質疑のかたはこの際お願いいたします。
○伊藤保平君 只今上程せられました請願四十四件、陳情二件につきまして、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。 本委員会におきましては、特に小委員会を設け、紹介議員からの趣旨の説明、各委員の意見及び政府の見解を十分に聽取し、その上、質疑応答を重ね、愼重に審議をいたしたのでありまして、その結果は次の通りであります。 先ず請願第七百十一号、第七百十二号、第七百二十二号、第七百八十一号