1966-10-11 第52回国会 衆議院 運輸委員会 第4号
○伊地知説明員 御承知のように本年度非常に各地で災害がございまして、防災計画全体として身延線の関係も織り込んでいきたい。したがって、四十二年度予算に当然考慮される問題かと考えております。
○伊地知説明員 御承知のように本年度非常に各地で災害がございまして、防災計画全体として身延線の関係も織り込んでいきたい。したがって、四十二年度予算に当然考慮される問題かと考えております。
○伊地知説明員 身延線の防災的の事情につきましては、いま先生のおっしゃったとおりでございます。非常に地形的に山間の狭隘なところを通過しているという事情がございます。したがいまして、ちょっとした集中豪雨で非常な出水が一部のところに集中するといったことが非常に問題だと思います。したがいまして、最小限度そういったところにつきましては流水をよくする方法を講ずることと、もう一つは、ただいま先生のおっしゃいました
○伊地知説明員 施設局長でございます。現在行なっております復旧の事情につきまして御説明いたしたいと思います。 副総裁がいま話しましたように、工事は順調に進行しておりまして、当初十六日開通の予定で進んでおりますが、帯金トンネルは大体十五日一ぱいに開通し得る見込みでございます。列車としては十六日の一番列車から開通の予定であります。 なおこの工事につきましては、トンネルを将来延伸して今後の土砂崩壊に備
○説明員(伊地知堅一君) 先生のおっしゃるような暗渠の小さい部分は、今後徹底的に調査をいたしまして、御迷惑にならないように対策を立てたいと思います。
○説明員(伊地知堅一君) ただいま先生のお話しのように、身延から鰍沢の間が一番被害を受けたのでございます。まず最初に、復旧の状態と見通しをお話ししたいと思いますが、二つのトンネル、いま先生のおっしゃいました割石トンネルと帯金トンネルが一番ひどい災害を受けたわけでございますが、割石トンネルのほうは六日にすでに開通いたしまして、現在下部――甲府間は開通しております。で、身延と下部の間の帯金トンネルが現在鋭意復旧中
○説明員(伊地知堅一君) 御質問の趣旨大体わかったように思いますが、結局堤防が上がるときに線路だけそのままでは困るじゃないか、こういう御質問かと思いますが、そのときは当然県ないし建設省側と打ち合わせいたしまして、御迷惑のかからないように協議いたします。それで、あらゆる河川改修は、そういう協議でわりに支障なくほかの河川もいっているつもりでございますが、したがいまして、鶴見川につきましても十分協議いたしまして
○説明員(伊地知堅一君) いまの最高水位がけたの下十五センチでございまして、まだ十五センチの空間があいているわけでございます。で、レールはそれからまだずっと上にあるわけでございまして、したがいまして、そのために堤防から水が漏れたということは考えられないのでございますので、水の上に空間があって、その上にけたの高さがあって、その上にレールがあるわけでございますので、レールの面から勘定しますと、まだかなりその
○説明員(伊地知堅一君) 国鉄線のけたについてお答えいたします。 今回の水害においては、国鉄線のけたそのものは水にはつからなかった。けた下十五センチくらいが一番高い水位であったかと思います。そういう事情もございまして、当面国鉄としてはけたをかさ上げする計画はいまのところ持っておりません。で、鶴見付近で三時間ばかり汽車がとまったわけでございますが、浸水個所はそれより川崎寄りの低い地点でございまして、
○説明員(伊地知堅一君) 先ほど申しましたように、老朽という面においては、あまり今すぐ手をつけなければいかぬほどのものはないと考えておったわけでございます。たとえば根室本線にしましても、まだ五十数年でございまして、構築物自体の老朽——寿命が来たというほどの年数はたっていないわけであります。ただ、気象の変化その他、河川の変化等によりまして、たとえば海岸沿いの室蘭本線あたりは、従来も災害はしばしば起きたわけでございますが
○説明員(伊地知堅一君) まあただいまの御質問の老朽という面で、数字をちょっと今持ち合わせておらないのでございますが、北海道につきましては、むしろ気象の変化による建設以後における影響、それによりまして従来は安全と思われていた橋梁が、たとえば根入れが浅かったり、あるいは従来あまり水がなかった——今度の災害にその例があるのでございますが、急に水が来たために、いいと思っておった築堤が、五十数年持っておった
○伊地知説明員 理想的な感じとしましては、二くらいで押えたいと考えております。三まで一応許容範囲とはいたしておりますけれども、できるだけ二くらいに押えたい。三をこえるものはすぐ現場に通達しまして直す。現実には一応三をこえるものはほとんどないと見ておるのでございます。
○伊地知説明員 さようでございます。
○伊地知説明員 今ちょっとお断わり申し上げたいのでありますが、そのプリントに不愉快と書いてあるのはちょっと書過ぎでございまして、RI三と申しますのは、われわれ管理しておりますのは、不愉快までは至らないけれども、ちょっと動揺があるないという程度でございまして、三以下に押えるという管理をいたしております。それで三をこえるものでございますね、4とか5とか、そこまでは数字としてはいっておりません。三までしかいっておりませんけれども