○参考人(仲上健一君) 節度は持って生きることができるかということで、まあ欲望は無限として、ある程度の水の大事さが、環境問題も大分意識が高まったように、水の大事さが認識できるような教育と同時に、そういう生活スタイルが重要なんだということで、私はできるのではないかと。やっぱり、できないというふうになれば答えが出てこないので、できるという前提でどのようにすればいいかというのが一つの私の考え方です。
それと
仲上健一
○参考人(仲上健一君) どうもありがとうございます。
水の付き合いは非常に長い付き合いということで、例えば、十年というのは援助する側から見れば長いように見えるんですけれども、地元の人によれば十年でも百年でも長く付き合ってほしいというのがやっぱり根底にあると思います。
そういう面では、よく評価されるのはファースト・イン、ファースト・アウトというので、問題を発見してこんな問題だというのは評価されるんですけれども
仲上健一
○参考人(仲上健一君) 立命館大学の仲上と申します。今日はどうもありがとうございます。
私のテーマは、メコン川の流域開発問題ということに焦点を当てて御報告させてもらいたいと思います。(資料映写)
報告内容はこの四点でございます。
私の自己紹介につきましては、後で見ていただければというふうに思います。
メコン川というのを理解するためには、このように整理いたしました。一つは、非常に長い川で四千九百
仲上健一