○説明員(仰木重蔵君) 風倒木につきましては、直接この冷害に対しましては関連を持つということではなく、やっておるわけであります。
○説明員(仰木重蔵君) 北海道の冷害地区に対しましては、七十万石の薪炭材の払い下げをなすべく計画をして、各営林局にそれぞれ指示しておるようなわけであります。その払い下げにつきましては、六カ月以内の延納を認め、それから担保は免除いたして参りたい、かように考えておるような次第であります。
○仰木説明員 野草の採取については、御希望のように採取できるように、すでに各営林局に手配済みであります。 それから薪炭材の払い下げの数量の問題でありますが、これらの問題につきましては今幸い現地で折衝を続けておりますから、その結果を待ってまたあらためてお答えいたします。
○仰木説明員 林産物の払い下げ、特に薪炭木材につきましては先ほど御説明申し上げた通りであります。これを無利子にしようということでありますが、この点についてはいささか問題があろうと思います。 それから築窯の問題につきましては、これは予算措置を講じなければならない問題でありますので、関係方面と折衝をしなければならないと考えております。
○仰木説明員 薪炭林の払い下げにつきましては、二十八年度のときと同じように経営案の一部修正等を行なって、円滑なる払い下げをしなければならないのではないかというようなことで、今業務課長が現地に参っていろいろ協議をいたしております。それから条件等につきましては無担保、延納等の措置を二十八年度のときと同じようにとらなければならないのではないか、こういうふうに考えております。
○仰木説明員 イタリアの巨大ポプラの話が出ましたが、私どもにおきましても、林業の企業性あるいは将来の木材の需給の観点から、短伐期で生産できるものを大いに取り上げなければならないということで、育種につきましては今後大いに推進して参らなければならぬと考えております。
○仰木説明員 先ほどお話のありましたように、林道関係の総工費は一億七千七百万円になっております。そのうち、電源開発から出す分もありますが、国庫補助負担分といたしましては、本年度は大体二千六百万円投じてこの工事に当っております。従ってなるべく早い機会にこの林道の完成を目標に進めたい、かように考えております。
○仰木説明員 十分承知いたしております。