1961-04-04 第38回国会 衆議院 運輸委員会 第20号
○今井(榮)政府委員 ただいまのいわゆる場外着陸を常時さしております飛行場の例といたしましては、たとえば八丈の飛行場であるとか、あるいは今年から保安施設が完備しまして正式に設置告示を見た飛行場でございますが、従来は、たとえば函館であるとかあるいは釧路であるとかいうふうな飛行場につきましては、一応場外着陸という形で着陸さしておったわけでございます。それからなお、先生の先ほどおっしゃったいわゆるローカル
○今井(榮)政府委員 ただいまのいわゆる場外着陸を常時さしております飛行場の例といたしましては、たとえば八丈の飛行場であるとか、あるいは今年から保安施設が完備しまして正式に設置告示を見た飛行場でございますが、従来は、たとえば函館であるとかあるいは釧路であるとかいうふうな飛行場につきましては、一応場外着陸という形で着陸さしておったわけでございます。それからなお、先生の先ほどおっしゃったいわゆるローカル
○今井(榮)政府委員 お答え申し上げます。ただいまの御質問の、けさ新聞紙上に出ておりました、千歳の飛行場の滑走路を間違えて他の滑走路に着陸したケースでございますが、機長はこの一月二十一日航空局の検査官によりまして路線資格の認定を得ております。従いまして、そういった資格の面においては欠くるところがないのであります。
○今井(榮)政府委員 お答えいたします。 今、先生の御指摘の通り、現在路線不定期という、定期運送事業と不定期運送事業の中間的な運営方式がございまして、これによっていわゆる実質的には定期的な運営をやっておるという事実がございまして、この点は私どもも極力これを是正しなければならないということで、現在逐次路線不定期を定期に切りかえの作業をやっておる次第でございます。 いわゆる路線不定期というものがどうしてできてきたかという
○政府委員(今井榮文君) BOACあるいはスカンジナビア・エア・ライン等が日航との提携を希望するという点につきましては、航空協定そのものは、これは外務省の所管でございますが、相互主義でございまして、すでにイギリスあるいはまたスカンジナビア諸国あるいはフランス等とは、日本に対する乗り入れについて、日本がすでに協定を承認いたしておるわけでございます。従いまして、日本の欧州への乗り入れというものについては
○政府委員(今井榮文君) ただいまのエール・フランスとの提携についての両国それぞれの利益がどのようなものであるのかという御質問でございますが、エール・フランスが当初希望したということだけではなしに、日本航空の欧州乗り入れにつきましては、スカンジナビア・エア・ライン、あるいはまた、BOAC等も提携を希望しておられた。日本航空の代表者が欧州各地を回りまして、それぞれのエア・ラインの首脳部等という意見の交換
○政府委員(今井榮文君) 航空局長でございますが、今般の協定締結に関連いたしまして、現在の特に日本を中心といたします国際空港の状況につきまして、簡単な御説明をいたしたいと思います。 御承知のように、日本における国際空港は、現在東京国際空港を中心に運営されておりまして、大阪国際空港は、現在滑走路その他が狭隘のために、比較的小型の国際線の航空機がわずか離発着しておる状況でございます。 東京国際空港の
○政府委員(今井榮文君) 生徒の費用としましては、大体年間に授業料を合わせまして二万九千円でございます。それから国費としましては二年間の操縦士養成のために四百五十万円大体支出いたしております。
○今井(榮)政府委員 お答え申し上げます。現在のところ私どもは国際線の今後の状況から判断いたしまして、さしあたってしばらくの間は東京並びに大阪を整備すれば、十分足りのではないかというふうに考えております。
○今井(榮)政府委員 ただいまの点についてお答え申し上げますが、私どもが現在検討しておると申し上げました趣旨は、特に名古屋であるとか、あるいはその他特に地元の強い国際空港等の御要望等がございまして、そういうものについて検討いたしておるという意味でございまして、従ってはたして将来どの程度のものが政府自体の考え方で必要であるかどうかという点については、まだ考えがまとまっておらないという意味でございます。
○今井(榮)政府委員 ただいまの御質問に対してお答え申し上げます。国際空港につきましては、先生が御指摘なさいましたように、現在は東京国際空港と大阪国際空港という二つの空港に主眼点を置きまして、予算その他の措置を実施いたしております。御承知のように東京国際空港もまだ建設途上でございまして、今後数十億の予算を投入しなければならない状況でございますし、それからまた大阪国際空港につきましては、まだ買収その他
○政府委員(今井榮文君) お答えいたしますが、空港の全体の機能という観点からしますと、まず滑走路そのものを飛行機がどの程度占有できるかどうかという問題、つまり滑走路に関する問題と、それからその飛行機を誘導いたしまして、スポットがはたしておりた飛行機に間に合うように数があるかどうかという問題、それからもう一つは、管制塔が飛行機の着陸指示をいたします場合に、十分管制塔にその飛行機をさばくだけの時間の余裕
○政府委員(今井榮文君) 一応今申し上げました七万回のうち、何回が国際線であり、何回が国内線であり、何回が小型機であるという詳細なる統計は今持っておりませんが、国際線の概況並びに国内線の大体の概況については、御説明できると思います。
○政府委員(今井榮文君) 今の小酒井先生の御質問にお答えいたします。現在の羽田の大体一日の離着陸の状況はどうかというお話でございましたが、最近の大体の統計によりますと、国際線、国内線の旅客、貨物輸送の飛行機のほかに、使用事業、その他の小型機をも含めまして、年間に大体七万回というふうな離着陸の回数がございまして、従って年間七万回というのを一日平均に直しますと、一日平均約二百回でございます。一日平均約二百回
○今井説明員 今井でございます。従来約二年にわたりまして航空局の監理部長として当委員会の先生方の御指導のもとに仕事をして参ったのでありますが、今般辻官房長のあとを受けまして航空局長に新任された次第であります。今後ともよろしく御指導、御鞭撻のほどをお願いいたします。(拍手) ————◇—————
○説明員(今井榮文君) 私からお答えいたします。これは実はごの法案を審議いたしておりましたのは内閣の法制局でございまして、この点につきましては、今言つたような審議の過程においていろいろ議論がありました。内閣法制局の見解としましては、この法律の附則は「廃止スルモノトス」と一応書いてあるけれども、これはむしろ効力を失うというふうに読むべきであるというようなことで、従いまして実質的には当然講和條約の発効後一年間
○説明員(今井榮文君) お答えいたします。その点につきましては非常にむつかしい問題があると思いますし、運輸省の私どもといたしましても、この種行政には全く今まで不馴れでございまして、果して十分自信を持つて今からそういうものの指導ができるかどうかを確言することは困難であると思います。ただ私どもといたしましては、この種競走会が本当に明朗且つ健康な一つのスポーツの内容を十分持つて、而も又舟艇なりエンジンに今後直接的
○説明員(今井榮文君) お答えいたします。公益法人の設立につきましては、一般の公益法人の設立と同じように、或る中心になる方々が発起して一般に公募するという方法もございますでしようし、又その人たちが東京の地元で一つの団体を作る場合もございましようし、そういうふうな構成員の結合についてまで、運輸省といたしまして指図することはできないのではないかと存じております。従いまして各地方におきまして競走会ができ上
○説明員(今井榮文君) 私船舶局管理課長でございます。局長が外出中で私代つてお答えさして頂きたいと思います。只今の点につきましては、実は民法上の公益法人に関する規定は、現在各種の法規にございますような詳細な規定はございませんので、多少運輸大臣が、自己の考え方に従いまして認可をし得るような、比較的広い規定になつております。従いまして、これについて認可申請が出て参りました場合、運輸省といたしましては、その
○今井説明員 ただいまの問題について、海運局の総務課長でありますが、お答え申し上げます。 大牟田・島原航路につきましては、御承知のように雲仙観光地帯を控えまして、将来有望な国際観光航路でございますが、現状におきましては必ずしも旅客の数もそう多くなく、また現在就航しております船におきましても、必ずしも十分に活動し得る燃料を獲得することができない状況になつております。従いまして現状におきましては燃料その