1954-05-19 第19回国会 衆議院 労働委員会 第24号 ○今井参考人 一言言わせていただきます。私職業が俳優の端くれなんで、俳優の事情というものをよく承知しておりますので、そういう面から説明したいと思います。 俳優と申しましても、ピンからキリまでございまして、最低は五千円から最高は何百万円の俳優がおるわけです。そのうち女優に関しましても、これは男子より以上の価値があると会社からも認められて、相当な出演料をもらつている方もありますが、今申し上げたように五千円 今井健太郎