1967-06-27 第55回国会 参議院 運輸委員会 第14号
○説明員(仁科伸彦君) 報告書にも書いてございますとおり、後ほど調査いたしました結果、確かにそこに飛行機を破壊に導くほどの乱気流があったという証明はできておりません。しかし、反面そういう乱気流が絶対にないかということに対しましては、そういうことは必ずしも言えないのであります。なぜ言えないかと申しますと、先ほど申しました、今回の場合とにかく山の風下でございます。ですから考えられるのは、山岳波というのが
○説明員(仁科伸彦君) 報告書にも書いてございますとおり、後ほど調査いたしました結果、確かにそこに飛行機を破壊に導くほどの乱気流があったという証明はできておりません。しかし、反面そういう乱気流が絶対にないかということに対しましては、そういうことは必ずしも言えないのであります。なぜ言えないかと申しますと、先ほど申しました、今回の場合とにかく山の風下でございます。ですから考えられるのは、山岳波というのが
○説明員(仁科伸彦君) 今回のBOACの遭遇いたしました、推定されておりますところの乱気流、これにつきましては、あとからいろいろな資料でもって調べてみましても、飛行機を破壊に導くほどの強いものであったかどうかということは、今日でも証明することはできません。
○説明員(仁科伸彦君) ただいま御質問がございました乱気流について、統計的に調査ができているかということをいま久米課長のほうから申し上げましたが、もう一つ乱気流につきましては十分わかっていないということを先ほど調査団長の守屋さんからお話がございましたが、これにつきましてちょっと詳しく事情をお話したいと思います。 乱気流と申しますのは、大体今日四種類に分かれております。その一つは、戦後、先ほどもお話