1985-06-21 第102回国会 衆議院 運輸委員会 第13号
○仁杉説明員 現時点でお出ししたことはございません。
○仁杉説明員 現時点でお出ししたことはございません。
○仁杉説明員 実は、土地の洗い出しにつきましては、昨年の初めから鋭意全管理局、全工事局等を動員いたしましていたしております。それで九月ごろにはほとんど大体の数を掌握いたしたのでございますが、総務庁の調査はその時点でございますが、その後、我々は区分けをして三兆円というものを出したということでございます。しかし、今先生の御指摘がございましたように、国鉄といたしましても、この件についてはより一層努力を重ねなければならぬということでございますので
○仁杉説明員 昨日一斉に新聞に出ました内容で、その御趣旨等につきましては、私どもも厳粛に受けとめているわけでございます。ただ、あの記事の中に、あの調査は昨年の九月ごろにやられたようでございますが、その後私ども御承知のとおり一月十日に国鉄の経営改革に関する基本方針というのを出しておりますが、その中で三兆円の土地を売るということを出してございます。この中には今御指摘になりましたような土地も含まれているというふうに
○説明員(仁杉巖君) 今御指摘がございましたが、国鉄も土地等を利用してもう少し稼ぐべきであるという御議論でございました。御承知のとおり、私鉄等ではそういう方向をとっておりまして、殊に関連事業の収益と申しますか、売り上げと申しますか、そういうものが非常に大きいパーセンテージを占めておる、国鉄の場合には三%であるというようなことでございます。 そこで、これを何とか活性化するということが必要だということになりますが
○説明員(仁杉巖君) 現在私どもがそういうお願いをしておりますが、それに対してはっきりした御回答を政府からちょうだいしているということではございません。 聞くところによりますと、監理委員会の方ではいろいろその問題についても御議論になっているというふうに聞いておりますが、発表になっておりませんので何とも申し上げかねるというのが現状でございます。
○説明員(仁杉巖君) 今手元にはっきりした資料を持っておりませんが、はっきりしておりますことは、あの橋に対して国鉄の負担している金があるわけでございますが、この資本費を持ったのではとても成り立たないし、赤字が多くて困るということでございます。何回も折あるごとに政府あるいは本四公団の総裁等に申し入れをしておりますのは、あの資本費についてはどうぞ免除していただきたいということを今申しておるわけです。運営費
○説明員(仁杉巖君) いろいろ今先生の御指摘のように御要望がございます、資料要求もございます。これらは全部逐一運輸省がよく御存じでございますので、委員会等の対応といたしましては運輸省との関係になるかと私は思っております。
○説明員(仁杉巖君) 今目黒先生が御指摘のように、昨年の十月十日というより十一日の夜明けでございますが、動労の幹部と私のやりとりがございました。その内容は今先生が御指摘のとおりでございまして、派遣等について、必ず帰ってくる場合の職場を確保する。そのときに組織がどうなるかというのは私でもまだ見当はつきませんが、その場合でも移行の措置の中に必ずそれを入れるというお約束をしてございますし、国会でもそういう
○説明員(仁杉巖君) 今大臣から御答弁がございましたが、私どもも、御承知のとおり、一月十日に「経営改革のための基本方策」というものを出しております。これは御承知のとおり、国会初め監理委員会、運輸省等からも実務者である国鉄が意見を言うべきであるといる御示唆がございました。これは外とのすり合わせと言われるようなことは一切してございません。国鉄だけで、国鉄の 役員会を中心にいたしまして、局長あるいは管理局長等
○説明員(仁杉巖君) これは私が提唱してつくったものでございますが、今まで監理委員会の窓口あるいはいろいろな基本方策をまとめるチームといたしまして経営計画室というものを土体に考えておりました。しかし、今後分割民営化というようなことを進めてまいりますと、法律だけでも二百本ないし三百本に絡むだろうというような問題点もございまして、さらに担当の各部局においてそれぞれ作業をしてもらわなきゃならない点もあるというようなことを
○説明員(仁杉巖君) ただいま先生から御指摘がございましたが、「基本方策」におきまして私どもが分割に真っ向から反対したということではございません。あの文章の最後にございますが、私どもは六十五年まで一体としていきたい、後につきましてはスト権の問題、労働基本権の問題、あるいは分割も含めてそれまでに再検討したいということを申し上げたわけで、分割に反対したということではございません。 なお、あの案を御説明
○仁杉説明員 先生御指摘のように、五月十日に現地に参りまして、視察をしてまいりました。 防振対策の問題でございますが、これが非常に防振工事をやってもうまくいかないというような御不満があるお宅もございまして、そのお宅で体験をしたというようなことでございますが、この原因を見ておりますと、一つは地盤が非常にやわらかいということでございます。もう一つは、うちの構造が防振工事をやってもなかなか防振の効果が上
○仁杉説明員 今先生から御指摘がございましたように、環境庁の告示に対しておくれているという実態があるわけでございまして、実は東海道の沿線、名古屋の沿線つきましても、七十ホンについて今至急にそういう該当の家屋を調べるということとともに、対策、音源対策はちょっと間に合わないと思いますので、環境対策と申しますか、そういうことで対処するようにという指示を出しております。 それから、東北新幹線につきましては
○仁杉説明員 お答えいたします。 今先生御指摘のとおり、国鉄の大きな使命に都市交通がある。殊に都市交通につきましては、通勤輸送、通学輸送等を含めまして他の機関で代替ができないという問題もございまして、私どもも、この問題には積極的に取り組んでいかなければならないというふうに考えております。 今御指摘の常磐線の問題にいたしましても、国鉄としては積極的に取り組んでまいりたいという考えでございますが、ただいま
○説明員(仁杉巖君) 東京—上野間の工事につきましては、今先生から御指摘がございましたとおり、最近仕事のペースを非常に落として、やっております仕事は、部外協議上必要なこと、それから安全対策上やむを得ない工事というようなものに限っております。このままでまいりますと確かに完成時期が明確でないという先生の御指摘のとおりでございます。 もともとこの計画を始めましたときは、東京からというようなことでございまして
○説明員(仁杉巖君) 今先生からいろいろ御指摘がございましたが、私どもといたしましては、今先生の御指摘のように、一月十日に、監理委員会あるいは国会あるいは各方面から実務者としての意見を言うべきであるということで、国鉄の再建に関する基本方策というものを監理委員会に申し上げたわけであります。しかし、これに関しましていろいろな考え方があるということは私もよく承知をいたしておりますし、総裁談話におきましてもこれに
○仁杉説明員 大阪市の大島市長さんがそういう御答弁をされたということは承知しております。まだ私どもに具体的に御提案はございませんが、御提案がありましたならば、誠意を持って大阪市と話し合ってまいりたいと考えております。
○仁杉説明員 御承知のとおり、判決が出たわけでございますが、この判決を踏まえまして、上告するとかしないとかいう問題もございますが、いずれにしても、地元の方から話し合いをしたいという非常に強い御希望があり、私も直接お会いいたしました。その席で、判決の重みというものは十分腹の中に据えながら、話し合いで解決できるものはしていきたいという気持ちで話し合いをするということを地元の方に申し上げたわけでございます
○仁杉説明員 ただいま吉原先生から、テレビ障害の問題についていろいろお話がございました。私も詳細に承知しているわけではございませんが、御指摘の点につきましていろいろ考えさせられる点もございます。したがいまして、できるできないは別といたしまして、今先生の御指摘のような点を十分再検討して、御要望にこたえられるものについてはこたえるというふうな方向でまいりたいと思っております。
○説明員(仁杉巖君) ちょっと今担当者がおりませんし、私も手元に持っておりませんので、ちょっと時間をかしていただきたいと思います。まことに申しわけありませんが。
○説明員(仁杉巖君) ただいま御承知のとおり国鉄いろいろ効率化を進めておりますが、今までの考え方の中で、やはり私鉄並みということを考えてまいりますと今のような交番の仕方では必ずしも十分でないというふうな考え方がございまして、組合ともいろいろ折衝の末こういうことを決めたということでございます。
○説明員(仁杉巖君) 関西空港のアクセスの問題は今航空局長さんからお話のあったとおりでございますが、私どもといたしましては、ひとつ阪和線を天王寺で環状線に結びつけて新大阪に入れるということが非常に有効ではないかというのでございまして、この点につきましてはできれば早くやった方がいいかというような考え方で、金もそう大きな金ではなさそうなふうに考えておりますので、これは早目にやるようにというようなつもりで
○説明員(仁杉巖君) 先生のお考えも一つのお考えだと思いますが、やはり今こういう情勢の中で、監理委員会等も設備の抑制ということでございます。 御承知のとおり、今の工事経費予算が四千三百億ぐらいでございまして、減価償却が一方約六千億近くあると思いますが、そういうことをごらんになりましても、取りかえの方になかなか手が回らないと申しますと語弊がありますが、実はやりくりをしているというような状況でございますので
○説明員(仁杉巖君) 今先生お話がございましたように、この「経営改革のための基本万策」というのは、国会あるいは監理委員会その他各方面から、実務者としての意見は率直に述べるべきであるというようなお話がございまして、御承知のとおり、常務会、管理局長会議その他関係者の会議を開きながらこれをまとめたものでございます。それで、これを出しますと同時に私が総裁談話を発表しております。この総裁談話は決して私一人が書
○説明員(仁杉巖君) 今、内田総裁がお答えいたしましたように、蘇我から新砂町、さらに東京というのは旅客の大きな輸送路となるわけでございますが、新砂町―大井埠頭間につきましては、昔の計画、二十年前の計画でございますが、貨物として使ったということで、どういうふうに使ってこれを生かしていくかということにつきましてただいま研究をいたしておりますが、まだ国鉄としても最終的にどうするという結論が出ておりません。
○説明員(仁杉巖君) ことしの三月六日に予算委員会におきまして就業規則の問題につきまして御答弁をいたしてございます。それは、就業規則の手続上の問題については労働基準法に違反する行為のあったことはまことに遺憾でございます、国鉄といたしましては運輸省の御指導に基づき誠意を持って交渉し、その解決を図るように努めます、なおその間、労働基準法の違反の点については是正の措置を講じますという御答弁をいたしております
○説明員(仁杉巖君) 浮上式鉄道の実態につきましては私もいろいろと検討をいたしております。その中で、来年度十億八千ぐらいの金が入っております。これで来年どういうことをするかということも見ておりますが、やはり基本になりますのは、冷凍装置を小さくして動く車上でうまく動かしていき、それが耐久性を持っていかなければいけないという問題点がございます。さっき技師長が御答弁いたしましたように、動くということにつきましてはもう
○説明員(仁杉巖君) 今瀬谷先生の御指摘のとおりだと思っております。 私はいつも現場に参りまして管理者の人たちによく会いますが、そういう場合に、やはり温かい気持ちで職員に接するということが第一であるということを申しております。もう一つ私が申しておりますのは、役職等の職務上の地位が違っておりましても、人間一人一人は同じ人間であるということで、やはり職員の人たち一人一人を尊敬するという気持ちが必要であるということをいつも
○説明員(仁杉巖君) 今瀬谷先生御指摘のとおり、国鉄が百余年の歴史の中で今一番大変なときに当たっているというふうに私は認識しております。そういうときに、管理者あるいは経営者と申しますか、我々級から管理者を含めまして、それと一般職員と申しますか、労組と申しますか、そういう人たちの間でどうも関係がぎすぎすしているというようなことは、我々が運営するという立場から見ましても非常に好ましいことでないということは
○説明員(仁杉巖君) 余剰人員が発生しているという中で下請がかなりあるという現実は、先生の御指摘のような状態があると思います。 この下請が今仕事をしているといういきさつを見ておりますと、今先生も御指摘がありましたが、単価が安いとか合理化ができるとかいろんなことでこの下請という組織が導入されてきたということでございます。その下請の会社そのものも、OBもおりますしそれから新規に採用したのもおるわけでございますが
○仁杉説明員 お答えいたします。 今、後藤田長官からお話がございましたが、私も直接後藤田長官から今のようなお話を伺っております。また、私どもといたしましては、今国鉄というのは苦しい状況にあるということはよく認識しておりますが、やはり国民の足としての大きな任務を背負っているということも事実でございますし、また職員も多数おるという前提もございます。これらを考え合わせながら、最終答申を出される監理委員会
○仁杉説明員 お答えいたします。 私ども、先生御指摘のように、一月の十日に、国鉄再建監理委員会に対しまして、「国鉄改革に対する基本方針」というものを御説明いたしました。これは今まで国会あるいは各方面から、国鉄の改革に対して実務者である国鉄としての意見を言うべきであるというお話もございまして、我々いろいろ取りまとめました結果を御説明したわけでございます。 そういう中で、私、それを出しましたときに、
○説明員(仁杉巖君) お答えいたします。 今、先生が御指摘されましたように、現在国鉄の状況、非常に破局的と言ってもいいような状況でございまして、御指摘のように、ただいま国鉄再建監理委員会でいろいろと御議論を願っているところでございます。しかし、私ども実際に運営を預かる立場の者といたしまして、この間の基本方策でも基本認識として申し上げておりますが、私どもとしてはまず第一に自助努力、自分たちが努力をするということが
○説明員(仁杉巖君) お答えいたします。 一般競争入札で公募をいたしまして入札をいたしまして、その結果興和不動産に落札いたしまして、そのまま売却の登記をしたということでございます。
○説明員(仁杉巖君) お答えいたします。 今運輸省から御答弁がございましたが、この御注意を受けますとともに、我々といたしましても緊急に運転部長会議を開くということとともに本社の特別監査を行う、重点地区につきまして特別監査をするというようなこと。さらに、全部本社にやれませんので、管理局においても特別査察をするというようなことでございます。 具体的なものを申し上げますと、職員の飲酒事故防止につきましては
○仁杉説明員 先般御指摘のございましたイワオ工業問題につきまして一言申し上げます。 事実関係につきましてはただいまの運輸大臣の御発言のとおりでございます。また、これに関しまして運輸大臣からは厳重な御注意をいただいたところであります。 国鉄事業の再建が国家的課題となっている今日、このような御注意をいただいたことは私の身の不徳のいたすところであり、深く反省しております。 今後、いやしくも今回のような
○仁杉説明員 今御指摘のとおり、私は当時名古屋幹線工事局長としてこの建設に当たった者でございます。今先生から岡部常務、もうもちろん退任して、おりませんが、私はよく知っております。どうしてそういう発言をしたのかよく理解できませんが、私ども、当時としては予算の少なかったということも事実でございますが、その間で防災その他についてあらゆる配慮をしてつくったということでございまして、設計その他についても、本社
○仁杉説明員 名古屋におきます公害問題、今先生の御指摘のように、非常に長い問題であるということでございまして、我々としてもいろいろと努力を重ねているところでございますが、訴訟等いろいろな事情がございまして、今日までまだ解決をしていないということでございます。被害者の皆様に対しましても、大変いろいろな問題がございまして、努力を重ねてまいりたいというふうに考えております。
○仁杉説明員 ただいまの先生の御質問の細かい点につきましては、担当の常務から後で答えさせますが、基本といたしまして、三重交通の場合がどうであったか、私は新聞等でしか知りませんが、かなり激しい労働だったというふうには聞いておりますが、そういうような状態を起こすというようなことは国鉄の場合あり得ないというふうに考えております。 先ほど長谷川局長から申しましたように、昨年末に乗務員の乗務行路の長い伝統のある
○仁杉説明員 ただいまの要員の効率化という問題の進め方でございますが、これはいろいろ問題点はございますけれども、私どもといたしましては、監理委員会等からの御提言を受けておりまして、効率化をするということを進めざるを得ないというふうに考えております。一方、それに伴いまして余剰人員が出るという問題がございますが、これについてはそれなりの対策を考えていくということで考えておるわけでございます。
○仁杉説明員 今、大臣から御答弁がございましたが、私どもも、先ほどから関係者から申しておりますように、なかなか予算事情苦しい中でございますが、今、大臣のお話しのような点もあり、物の整備ということも必要であるというふうに思いますので、よく運輸省その他関係の方々とも御相談しながら、できるだけの努力を重ねてまいりたいと思います。