○仁木委員 大臣、前向きな御答弁、ありがとうございます。 現実問題としまして、お産が終わって、母体そして赤ちゃんも安全であるということを落ちついた状態で確認した状態で、普通、胎盤と臍帯はくっついているわけでございますが、そこから胎盤を上に上げてつるして採血しやすい形、しかもある程度の量が必要でございます、そういうのをしながらやるわけでございます。 ただ、これは、おっしゃったように、現場に人がかなり
○仁木委員 きょう、皆様方に資料を二枚配付しておりますが、実は、急性期に、下痢とかあるいは骨髄抑制ということが大量の被曝をした際に起こってきます。今、特に、福島第一原発事故現場内で作業をしている方々の被曝というのが問題になってまいります。 そういう観点から、我が政権においても、臍帯血、これは赤ちゃんがお母さんと結びつきがあるんですが、子宮の中で臍帯というもの、そして胎盤というものでつながっています
○仁木委員 民主党の仁木博文でございます。 本日、質問の機会を賜りましたこと、関係者の皆さん、ありがとうございます。 三・一一東日本大震災から一年が経過しました。ただ、現地の復興と並んで、福島第一原発、この放射能の問題というのは非常に社会的な大きな問題だと思っております。 ちょっと質問の通告はなかったんですが、大臣、放射能の影響、特に人体に対しましてはどのようなことがあると御認識されているでしょうか
○仁木分科員 いずれにしましても、きょうの問題点は、お手元の資料の、付番していないんですが、五ページ、写真があるんですけれども、先週の土曜日に、実は、この問題について質問するということで、地元の皆様方に集まっていただきましたが、写真の二枚目です。こういった形のちっちゃな農地で農業を営んでいただいているわけでございますが、ここに、お米をつくる上での農機具、例えばトラクターであるとかコンバインとかで、この
○仁木分科員 私の把握とはちょっと数字が違うかもしれませんが、お米一袋三十キログラムで流通しているのが徳島県の場合は多いんですけれども、こういった販売価格というのは、農協さんとかに出した場合は六千円だったりします。一反当たり二十四万という数字なんですけれども、それは水田だけなんでしょうか。もう一度お聞きしたいんです。
○仁木分科員 衆議院議員、徳島県の仁木博文でございます。 きょうは、質問の機会を賜りましたこと、本当にありがとうございます。川端大臣、そして岩本副大臣、ありがとうございます。 お手元に資料を配付させていただいていると思いますが、私の地元では、こういった形で、零細な農家の方がいらっしゃいます。 四国というのは、まず農業の背景を申し上げますと、生産を担当している農業従事者、平均年齢が全国平均よりも
○仁木委員 ありがとうございます。 岡田大臣、お忙しいということで、ありがとうございます。 それでは次に、古川大臣の方に質問させていただきます。 このマイナンバー制度でございますが、まず、導入に関しまして、国民に具体的にどのようなメリットがあるか、あるいはデメリット。デメリットは、情報の漏えいであるとか、あるいは不正使用、こういったことが、特にハッカーとかの出現等を含めて危惧されるところでございますが
○仁木委員 ありがとうございます。 先ほど、国家公務員の働き方という議論が出ました。まさに私のきょうの質問でもございますマイナンバー制度、共通番号制度というのは、これはある種、行政のイノベーションだと思います。つまり、このことを貫いて行政をプラットホーム、これで運営していけば、かなりの効率性、そして気がつくと人件費削減にもつながっているというふうに私は考えます。 そういうことで、行財政を進めていく
○仁木委員 民主党の仁木博文でございます。きょうは、この予算委員会で質問の機会を賜りましたことを本当に光栄に思います。ありがとうございます。 まず冒頭に、天皇陛下におかれましては、週末、冠動脈バイパス手術を受けられ、一日も早い御回復をお祈り申し上げます。 さて、まず岡田副総理に質問をさせていただきます。 先週末、長野のタウンミーティングにおきまして、行財政改革、特に国家公務員の人件費二割削減明記
○仁木委員 大臣、ありがとうございます。 ただ、先ほど、健康被害に対する救済という、予防接種法のことをおっしゃられましたが、まさにこれは、予防接種をするべき人が受けられない、あるいは体制がないということが問題でございます。 いわゆるワクチンそのものの副作用のこともございますけれども、自然株というか、自然に感染して、私たちは、例えば戦後、結核の改善、これは公衆衛生の改善によって乗り越えてきたわけでございますが
○仁木委員 ありがとうございます。この制度はすばらしい制度でございますので、ぜひとも、最低でも来年度以降の継続をお願い申し上げます。 さて、皆さん、十月二十四日、今週の月曜日に、夜の八時以降、突然、東京タワーの色がパープルに変わりました。これは、実は、世界ポリオデーというものが日本で開催されました。 私、実は、ポリオ撲滅議連の中で九月の十九日から二十三日までパキスタンに行ってまいりました。このパキスタン
○仁木委員 おはようございます。民主党・無所属クラブ、衆議院議員の仁木でございます。 きょうは、二つ、主な柱として質問させていただきたいと思いますが、その前段に当たりまして、改めまして、小宮山大臣、そして新政務三役の皆様方、御就任おめでとうございます。そしてまた、多大な厚労行政、待ったなしの状態でございまして、微力ではございますが、私も与党の一員として、また国会議員としてお支え申し上げることをお誓
○仁木委員 ありがとうございます。 今、EBM、エビデンス・ベースド・メディスンという、根拠に基づく医療というのが医療の現場では主流となっております。そういう中で、私たちは予防医学ということに力を入れておりまして、特に、一次予防の最たるこのワクチンというのは大切なことでございます。そのことも、もちろん、先ほど質問する際に申し上げた安心、安全あっての話でございます。 次の質問というのは、こういった
○仁木委員 ありがとうございます。 やはり、ワクチンというのは、国民に安心、安全を与えると同時に、そういった安心、安全を担保するということも逆に重要でございます。私の妻も、息子、そしてまた娘が二人いまして、この事業の方を非常に喜んでおります。 しかし、悲しいことに、ことし三月までに七例のそういった死亡例が報告され、そして一カ月間、その接種の方をやめるというふうな状況がありました。 しかし、最近
○仁木委員 民主党・無所属クラブ、仁木博文でございます。質問の機会を賜りましたこと、ありがとうございます。 まず冒頭に、三月十一日に発生しました東日本大震災で多くの皆様方が命を落とされました。このことに対しまして御冥福をお祈り申し上げるとともに、私もその後、被災地の方に足を運んでおります。今なお避難所やあるいは各方面で、現地で頑張る被災者の皆様方に対しまして、お見舞いを申し上げたいと思います。
○仁木分科員 ありがとうございます。 科学的根拠、つまりエビデンスを重ねていくということは非常に重要だと思います。事実、例えば、私たちも深夜番組を見ますと、通販で、健康食品なりということでいろいろなことを、国民が健康を求めております。 そういうことで、今、厚労省としましても、そういったことの栄養素分類のみならず、個々の、例えば化学物質も含めて、人体実験はもちろんできませんけれども、動物実験とか、
○仁木分科員 ありがとうございます。 先ほども生活習慣病というふうなことを挙げられましたし、ジャンクフードという単語も出てまいりました。食生活というのはまさに生活の一部でございます。日々私たち国民が口にする、そういうものをつくるのが、また農業でもあるわけでございます。 先ほど言われた一つの例としまして、今お聞きしたいのは食生活と健康についてでございますけれども、例えば、今、消費者行政においても問題
○仁木分科員 おはようございます。民主党・無所属クラブ、衆議院議員の仁木博文でございます。 きょうは、医食農連携について質問をしていきたいと思います。 まず、私、産婦人科医として医療の現場にいまして、日々の食生活が国民の健康等に及ぶことを目の当たりにしてまいりました。実際、かなりの疾病において、例えばこういった食生活をしているとこういった病気になるというような、エビデンスというか、疫学的な結果も
○仁木委員 ありがとうございます。 そしてまた、予防医学ということに力点を置きますと、私は、先ほど子宮頸がんワクチン、HPVワクチンのことについて申し上げてきましたけれども、やはり細菌性の髄膜炎を予防するということで、ヘモフィルス・インフルエンザb桿菌に対するワクチン、いわゆるHibワクチン、そして肺炎球菌ワクチンの方も有効性がかなり高いと思っております。 私の友人も小児科医が多くいるわけでございますけれども
○仁木委員 まさに、今大臣おっしゃったように、ワクチン行政において変化が確実に芽生えた、そういうふうに認識して、私たちもこれから取り組んでいきたいというふうに思っております。 そして、この問題でございますけれども、概算要求のときにもいろいろ問題になりましたけれども、今回の接種方法についてお聞きしたいと思います。 まず、対象年齢であるとか、あるいは予防接種をどのような方法、集団接種なのか、あるいは
○仁木委員 民主党の仁木博文でございます。 まず冒頭に、細川大臣初め諸先生方、このたびの御就任おめでとうございます。 きょうはまず冒頭に、菅総理もさきの所信表明演説の中でもおっしゃられました平成二十二年度補正予算のこと、特にワクチンに関することについてお聞きしたいと思います。 私も臨床の場で、子宮頸がん、患者さんに接してまいりました。治療はうまくいっている、手術も終え、状況はいいのにもかかわらず
○仁木委員 ありがとうございます。 また、私は浪人中、多くの有権者に対しまして、崩壊した地域医療を立て直しますと訴えて戦いました。民主党政権になって、多くの国民が、崩壊した医療が立て直ってほしいと思っております。 一方、市町村国保という立場で申し上げますと、その町に行きますと、例えば常勤の整形外科医や小児科医、産婦人科医がいない地域があります。したがって、その地域に住むお年寄り、特に例えば年金暮
○仁木委員 また、高齢者医療制度を初めとした保険医療制度の今後のあり方について、質問させていただきたいと思います。 現在、長妻大臣のリーダーシップのもと、グランドデザインといいますか、高齢者医療制度改革会議におきまして、ポスト後期高齢者医療制度、つまり、後期高齢者医療制度廃止後の制度について議論が進められております。そして、来年の通常国会への法案提出、本格的な実施というのは平成二十五年四月からの新制度移行
○仁木委員 皆さん、改めましておはようございます。民主党・無所属クラブの仁木博文でございます。(発言する者あり)ありがとうございます。 ただいま議題となりました医療保険制度の安定的運営を図るための国民健康保険法等の一部を改正する法律案及び自民党の修正案について質問いたします。 まず、健康保険のことを論ずる前に、保険というのは、偶発する事故に対して、多数の者が金銭を出し合い、その資金を事故当事者に
○仁木分科員 ありがとうございます。 昨年十二月二十二日に閣議決定された税制改正大綱におきましても、社会保障制度と税制を一体化し、効率化を進める、また、所得税の公正性を担保するために、正しい所得把握体制の環境整備が必要不可欠であり、そのために社会保障、税共通の番号制度の導入を進めます、また、民主党のマニフェストにありましたように、社会保険庁と国税庁を統合し歳入庁とし、税と保険料を一体的に徴収するとあります
○仁木分科員 大臣、御深遠な、本当に洞察力のある御回答をありがとうございます。 そういう中、ことし二月八日に、菅副総理・会長のもと、閣僚級検討会、第一回社会保障・税に関わる番号制度に関する検討会が開催されました。この会の御意味は、先ほどおっしゃった大臣の御見解とあわせて説明いただけますか。
○仁木分科員 私は、民主党・無所属クラブの仁木博文でございます。初めて予算委員会分科会で質問させていただきます。 さて、昨年の歴史的変革、戦後初の国民の一票によってなされた政権交代、今の政治を変えてほしいという切実な国民の思いをしっかりと受けとめ、真の改革を実行、そして邁進される義務が私たちに課せられたと思っています。 一方、タンス預金が百兆円というふうに言われる中、年金や医療、介護といった社会保障制度
○仁木委員 ありがとうございます。 いずれにしましても、この施策はすばらしい政策だと思います。しっかりと社会全体が子供を育てていく、そして、いろいろな状況にある中でも、環境をかんがみても、子供がすくすくと育っていけるような環境をつくる対策だと思っております。 続きまして、子ども・子育て支援について質問したいと思います。 それは、子供を実際に産みたくても産む場所がないといった周産期医療の問題がございます
○仁木委員 ありがとうございました。 まさに、私も、子ども手当、つまり現金だけ、経済的なサポートだけが少子化対策の解消になるとは思っていませんが、やはり大臣もおっしゃられたように、そして私も医療の現場で体験しましたように、特に、既婚者でも、二人目、三人目が欲しいにもかかわらず、経済的な理由であきらめるという方が多いのが現実でございます。そういうことで、この制度、施策、ぜひとも実施して、そして来年度
○仁木委員 民主党・無所属クラブの仁木博文でございます。 初めての質問ではございますが、一生懸命頑張らせていただきます。まさに初めて手術場で執刀するときに比べると、まだ上がっていませんが、頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。 さて、私は、今まで医師として医療の現場にいまして、特に千例を超えるお産を担当してまいりました。今回、民主党の子ども・子育てビジョン、まさに生まれてきた命、