2006-11-14 第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第11号
○井手口良一君 以前、京都に視察に行ったことがあります。この教育委員会をなくすという話の中にも京都が実例として出てくると思いますけれども、京都に行きまして思ったことは、京都が特別な町であるなということを思いました。 いわゆる明治維新の学校教育令が出る以前に、京都では、番組小学校というものをつくりまして、自主的に学校を運営していく、そういう風土がありました。だからこそ、その地域の中で学校をはぐくんでいくという
○井手口良一君 以前、京都に視察に行ったことがあります。この教育委員会をなくすという話の中にも京都が実例として出てくると思いますけれども、京都に行きまして思ったことは、京都が特別な町であるなということを思いました。 いわゆる明治維新の学校教育令が出る以前に、京都では、番組小学校というものをつくりまして、自主的に学校を運営していく、そういう風土がありました。だからこそ、その地域の中で学校をはぐくんでいくという
○井手口良一君 教育という言葉に少し言葉遊びをさせていただくならば、教育と一くくりでくくってはおりますけれども、教えはぐくむという中には、社会制度とともに制度として行っていくものと、それぞれ個人が自分たちの生活の中で一つの覚悟として持たざるを得ないものと、その二つに分けることができようかと思います。 そして、さらにそのことに着目すれば、教育の担い手がだれになるのか。もちろん、学校教育は当然あります
○井手口良一君 大分市議会議員の井手口良一と申します。 このたび、意見陳述者として御指名をいただき、光栄に存じております。しかし、私は、意見を申し上げる前に、まず一点指摘をさせていただきます。 報道などによれば、国会では、本日の地方公聴会終了後、明後日、十五日に中央公聴会を開催し、その翌日には採決しようとする動きがあるとのことです。もしそれが事実であるとしたら、委員の皆様は、国会の開催する公聴会