1975-11-18 第76回国会 衆議院 社会労働委員会 第3号
○井出国務大臣 いま私が付言いたしましたのは、たしかその後の本会議だったように思いますが、最初におっしゃったのは、たしか参議院の予算委員会のように記憶をしておりますが、何か二度にわたっておるような感じがいたします。
○井出国務大臣 いま私が付言いたしましたのは、たしかその後の本会議だったように思いますが、最初におっしゃったのは、たしか参議院の予算委員会のように記憶をしておりますが、何か二度にわたっておるような感じがいたします。
○井出国務大臣 私もその席に居合わせておりまして、そういう御発言のあったことは承知をしております。 それから、さっきの御質問でございますが、総理は、この民営論が出ましたときに、さっき御指摘のようなお答えをしておりますと同時に、この問題は一つの研究課題でもあろうかということをつけ加えておったように承知をしておるつもりでございます。
○国務大臣(井出一太郎君) 当時、口頭了解事項というものがございまして、三公社五現業等につきましては「昭和五十年秋ごろまでに結論を出すよう努力する」と、こういうことでございます。 それから非現業につきましては、その五項に「非現業職員の労働基本権については、公務員問題連絡会議で引き続き検討するものとする。」こういうことに了解をいたしております。
○国務大臣(井出一太郎君) その間の消息でございますが、向こうからその要請が来たと、それに単純に応ずるというのではなくして、その間にはやはり幾度かのやりとりはあったわけでございます。 いま副総理から申し上げましたように、経過的に申しますと、当日の十九時三十五分、イエスかノーかと、こういう返答を求めるべく突きつけられておったのであります。その間、須磨大使とも接触を持ち、またマレーシア政府のラザク首相
○国務大臣(井出一太郎君) 秦野さんにお答えいたします。 このクアラルンプール事件の発生後、政府といたしましては、三木内閣総理大臣が、ちょうど渡米中でございましたので、直ちに報告をいたし、その指示に基づいて内閣に、私が本部長となって対策本部を設置するとともに、福田臨時総理大臣以下関係閣僚を中心に対策を協議いたしました。対策を進めるに当たっては、人命尊重を第一義として、人質救出について有効な方策を種々検討
○井出国務大臣 去る二十三日の楢崎委員の御質問を受けまして、私もいろいろ調査をし、記憶はたどってみたのでございますが、御指摘のLPG税問題につきましては、私が関与したりしたことは絶対にございません。ただ、協同主義研究会の届け出の件につきましては、何分にも十年も前のことで、帳簿も見当たらず、会計責任者の記憶も定かではありません。しかしながら、先ごろ御指摘を受けましたような事実がありとしまするならば、当時
○井出国務大臣 お答えいたしますが、私もあの協同主義研究会というのは承知しておりますけれども、これは私が代表ということはないのでございます。そういう次第で、このことについては全く関知しておりません。
○井出国務大臣 ございません。
○国務大臣(井出一太郎君) 先ほどの答弁で、参議院の方にもすでに建設大臣から発言通告がなされているかのような発言をいたしました。これは私の勘違いでありました。 不適当な答弁でございましたので、改めて取り消します。おわびをいたします。
○国務大臣(井出一太郎君) 黒柳さんも御案内かと思いますが、本日、本会議が開かれまするならば、総理大臣並びに仮谷建設大臣、それぞれ、本会議におきまして釈明、陳謝、これをいたす予定でございますので——参議院の方も……
○井出国務大臣 私は、取りまとめ役でございますから、いまおっしゃるような有力閣僚がその席で御意見を開陳なさる、これは十分に受けとめて対処をするつもりでおります。今回の勧告、人事院とされまして非常な苦心の作だと思いますし、政府としてはこれを誠意をもって取り上げて対処をしてまいる所存でございますが、いま期日を、およそいつごろということをここで明示いたしますのは、もうちょっとこらえていただきまして、これは
○井出国務大臣 ただいまお読み上げになりました新聞記事は、その出所はどこからか存じませんが、それは私の関知しないところでありまして、そしていまお挙げになりましたような二つ、三つの項目は、これは一つの参考の材料にはなろうと思いますが、しかし政府全体はまだそこまで進んでおらぬというのが現状であります。
○井出国務大臣 大変ごぶさたをいたしました。 せんだってお目にかかりました際に、ただいま仰せのようなお言葉がございました。それは勧告を受けました当日のことでありますから、後ほど官房長官も談話を出されるはずである、誠意を持って人事院勧告を尊重していくと、こういう趣旨の談話でございます。それはまあ従前のこともこれあり、総務長官としてはお気持ちをその中に込めて言われておる、こういう解釈を申し上げたつもりでございます
○井出国務大臣 昭和四十七年度における内閣所管の歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 内閣所管の昭和四十七年度歳出予算現額は四十二億九千六百十八万円余でありまして、支出済歳出額は四十二億二千七百四万円余であります。 この支出済歳出額を歳出予算現額に比べますと六千九百十四万円余の差額を生じますが、これは人件費等を要することが少なかったため、不用と相なったものであります。 以上をもちまして
○国務大臣(井出一太郎君) いま御指摘になりましたような臨時行政調査会の答申、これに基づきまして、従来鋭意努力をしてまいったと、その結論がいまの三二%と、こういうことでございます。
○国務大臣(井出一太郎君) 直接国家公務員を退職後に役員に就任した、こういう者は比率にいたしまして約三二%、こういうことでございます。(「浪人から入るんだから天下りじゃないんだよ」と呼ぶ者あり)
○国務大臣(井出一太郎君) ただいま御決議のありました田中角榮氏及びいわゆる同氏関連企業等の資産問題等の処理につきましては、十分その御趣旨を尊重し、今後とも努力してまいる所存でございます。 また、三菱石油株式会社の重油流出事故につきましては、内閣におきましても、昨年末に石油流出事故対策連絡会議を設置いたしまして、各般の面から検討を加えているとともに、原状回復、環境影響調査、防災体制の整備等を積極的
○国務大臣(井出一太郎君) その御質問にお答えをしたつもりでございますが、党の一般的方針として長い間そういう政綱を持ち続けておることは事実でございます。しかしそれをどういうふうに判断をするかという段になりますと、時の内閣の衝に当たる者が判断をする、三木内閣に関する限りはいま改憲というような時期ではないと、こういうふうに申しておるわけであります。
○国務大臣(井出一太郎君) 党の一般的方針といたしまして、自主憲法というものに関する御指摘のような方針を持っておることは事実でございますが、まあこれには歴史と沿革があるわけであります。そこで、現段階といたしまして、改正というような世論のコンセンサスも得られない段階でもありまするし、三木内閣に関する限りは改憲という方針をとっておらない、こういうことに御理解を願いたいと思います。
○国務大臣(井出一太郎君) 昨日、内閣から野党各派へ御回答を申し上げましたその内容を、この際、私から申し上げます。 稻葉法務大臣が、五月三日、自主憲法制定国民会議に出席しましたことは、たとえそれが個人の資格にしても、閣僚の地位の重みからして、その使い分けは、そもそも困難であり、閣僚の行動としては慎重を欠いたと言わざるを得ません。 また、五月七日参議院決算委員会における同相の発言は、国の最高法規である
○井出国務大臣 いま私は前回の場合の経過を申し上げたわけであります。このお扱いは、統一見解というふうに皆様受けとめていらっしゃいますので、そういうふうに御了承いただいて結構と考えます。
○井出国務大臣 お答えいたします。 前回、私の名前を付して出しましたものは、当時衆議院の議運理事会へ呼ばれまして、私が口頭をもって申し上げましたところ、ひとつそれを文書にして出してほしい、こういうことで取りまとめたものであります。また本日の分は、昨日の参議院の長時間にわたる審議の結果、これまた統一見解を出すようにと、こういう御要請でありましたから、昨日の総理あるいは法務大臣の答弁を集約いたしたもので
○井出国務大臣 いま大出さんは、この際現状凍結という表現を用いられましたが、その辺、それがはっきりできれば一番いいのですけれども、しかし相手方もあることですから、微妙な点もあろうかと思いますので、現在はともかく取りやめていてくれるようですから、そういう状況を踏まえまして、片や一生懸命交渉するんだ、その姿勢というものは相手方にも映るのではないかというような形で、ここのところしばらくひとつ、決して逃げ口上
○井出国務大臣 先ほども申し上げましたように、まず施設庁が当面、この具体的な問題を取り上げて、いまお示しのような、いろいろの問題があるわけでございますから、それを工夫の余地はないものか、どういうふうな具体的な方向でこれを解決し得るのか、恐らく大出さんは、そんな簡単なものではない、こうおっしゃると思いますが、政府としては一つの順序、段階がございますから、そういうことでこれは当面をただ糊塗すればそれで足
○井出国務大臣 前回、大出さんから私に出席するようにという際、差し支えまして、いまごろに相なったことをまずおわび申し上げます。 そこで、外務大臣その他出られまして、それぞれお答えがあったと思うのですが、その脈絡を私まだつまびらかにいたしませんが、いまおっしゃるキャンプ・ハンセンの問題は、地元からも私のところへは書面などが来ております。そこで、理屈を言うのもいかがかと思いますが、まあ安保条約なり地位協定
○国務大臣(井出一太郎君) いま自治大臣からお答えになった前段の点は御了承のようでございますが、私もその点には同意見でございます。地方制度調査会等において公正な場で、これは少し私は時間はかかると思いますが、ここで基本的な問題は十分に検討してまいるつもりであります。 私、小山さんにひとつ御報告をしたいことがあるんですが、それは、二、三日前に私のところへ長野県の市長会、町村長会、あなたもかつて役員をされていらっしたが
○国務大臣(井出一太郎君) 車中談で、総理が語った点をお引きになっておるのでございますが、これは一般的に言いまして、ルーズであるとかないとか、こういう評価はよくまあ言われることでありますが、いまおっしゃいますような、後段にお引きになったようなところまでどうも言及していたかどうか、私もしかとは存じません。地方行財政の問題でありますから、自治大臣もいらっしゃいますことで、そちらからも御説明をいただきたいと
○国務大臣(井出一太郎君) 地方自治が民主主義の基礎であり、住民福祉の向上のためにも地方自治の確立が必要でございます点は申し上げるまでもございません。政府としましては、地方公共団体と協力して地方自治の発展のために努力しておるところでございますが、今後も地方公共団体の自主性を尊重してまいりたいのでありまして、地方公共団体においては、責任ある行政運営によりまして、財政硬直化などの現下の問題の克服に努められることを
○国務大臣(井出一太郎君) たとえばあの談話の中に、いま御指摘の「当面」というふうな言葉も使ってございます。こういう言葉はあるいは誤解を招く恐れもありはしないか、そういう意味で指摘をいたしたわけであります。
○国務大臣(井出一太郎君) 総理が九州で記者会見に答え、またこのほどの社会党との党首会談で言われましたこと、いま木島さんおっしゃるとおりでございます。そこで、大変におくれてまいっておるのは遺憾でございますが、これはなるべく早い機会において厳正公平に措置をいたしたいと、かように考えます。
○国務大臣(井出一太郎君) 私、中座をいたしまして、秦さんの御質問の全貌を伺っておられませんでしたが、恐らく外務省、防衛庁当局からそれぞれお答えがあったことと思うのであります。そこで、私はそれに尽きると思うんですが、あえて私にも見解を求められたわけでございまして、事前協議制の運用に際しまして日本政府がとっております基本的な態度は、これは言うまでもなくわが国益を確保する、こういう見地から具体的な事案に
○国務大臣(井出一太郎君) ただいま御両者から答弁がありました線と大体私も所見は変わりはございませんが、要は政治家のモラルの問題にかかわるわけでございますから、その点、政治の高い地位におる者がみずからえりを正さなければならぬ、そして国民の審判に謙虚に服さなければならぬ、こういう心構えで臨むべき問題であろうと、こう考えております。
○国務大臣(井出一太郎君) まあ、現実を踏まえました場合に、やはり過渡的にはそういうふうな扱い方は、けだしやむを得ないものであろうと、こう考えております。
○国務大臣(井出一太郎君) 政治資金につきましては、公開性といいましょうか、これをあからさまに知悉させるというような問題、あるいは節度を持さなければならない、こういうことを総理がずっと言うておられましたが、その意味において企業についてどうかというお尋ねでございますが、企業は必ずしもこれは悪ではないんだ、こういう答弁でずっと総理は終始しておると思うのでございます。したがいまして、現実当面の情勢から申しますと
○国務大臣(井出一太郎君) ただいまの御質問並びに厚生大臣のお答えを聞いておりまして、まあ、事は四十八年の時期であったようでございまして、その当時厚生大臣としては、わだかまりなくといま言われましたが、そういう気持ちであられたと察するのでございます。その後、たまたま厚生大臣という歯科医師会等との関係も深い職責になられまして、これまたいまお述べになりましたように、自今気をつけると、こういうふうに言っていらっしゃいますので
○国務大臣(井出一太郎君) これには歴史、沿革等もあるかと思いますが、そういうあたり十分検討しなければなるまいかと思いますけれども、私の感触としましては、やはりこういうものをきちんとしなければいけまい、こう考えております。
○国務大臣(井出一太郎君) 確かに混乱はあるように思います。地方からの御要請に基づいて有能な人を派遣しようという意図あるいは従来の沿革、こういうものもわからぬではございませんけれども、確かにこのほど来、地方事務官の問題その他御提起になっておりまして、こういうものをひっくるめて、いまおっしゃるような、地方制度といいますか、行財政の改革といいますか、ここにおけるやはり一つの柱としてこれを検討しなければならぬであろうかと
○国務大臣(井出一太郎君) 私、おくれまして途中だものですから、経過の全体を拝聴しておりませんでしたが、よく関係閣僚と協議をいたしまして、できるだけ御期待に沿うような方向で処理をしたいと思います。
○国務大臣(井出一太郎君) 自動車排出ガス対策閣僚協議会は、去る一月に発足いたしました。そこで、ここにおける検討項目は、技術開発の促進を初めとしまして、あるいは税制上の措置でありますとか、自動車交通量の抑制と、こういうふうな問題を主として三つのグループに分けまして、せっかく検討に入っておるのでございます。この重要性にかんがみまして、なるべく速やかに結論を得たいという努力を払っておるわけでありますが、
○国務大臣(井出一太郎君) まだ総理の外遊等の日程は全然予定にはございません。目下、予算の御審議最中でございますし、極力国内問題で鋭意努力をするというのが総理の考え方のようでございます。