1959-03-03 第31回国会 参議院 商工委員会 第14号
○説明員(井之上理吉君) 私どもの監察は一応まあ今度はそんなような格好でございますが、大体しばらく特許庁の相手官庁の出方を見まして、それを推進という言葉を使っておりますが、推進いたしまして、その結果第二段の方法を講ずるということをしているのでございます。ただいまのお話の点につきましては、私どもも特許が出願より許可の方がおくれるということは、ゆゆしきこれは問題だと思っているのでございます。大体審査官が
○説明員(井之上理吉君) 私どもの監察は一応まあ今度はそんなような格好でございますが、大体しばらく特許庁の相手官庁の出方を見まして、それを推進という言葉を使っておりますが、推進いたしまして、その結果第二段の方法を講ずるということをしているのでございます。ただいまのお話の点につきましては、私どもも特許が出願より許可の方がおくれるということは、ゆゆしきこれは問題だと思っているのでございます。大体審査官が
○説明員(井之上理吉君) ただいまのお話、ごもっともなことと思うのでございまするが、私どもといたしましては、現在の能力で合理的におやりになったら相当進むのではないか、ことに審査官各位が事務的な面を若干やっておられる向きもございまするので、そういう点は完全に事務屋にまかして、ほんとうの技術者たる審査官の方は審査能力の増強に努められたら、かなりの増強ができるのではないかということを思っております。今の本年度
○説明員(井之上理吉君) 私どもの今度特許庁を監察いたしましたのは、特許行政全般につきまして監察したのでございませんので、特許の許認可業務として世論がやかましいということで、通産省、農林省、運輸省関係を監察したわけでございます。その一環といたしまして、特許行政に対する許認可がどういう工合に行われているかという方面から見ましたので、若干特許行政全般をえぐるという点について、あるいは不足している点があるかと