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220件の議事録が該当しました。

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1992-04-23 第123回国会 参議院 商工委員会 第8号

井上計君 ありがとうございました。  もう一つ特定中小企業集積活性化でありますが、もちろんこれは法案についての審議はもう尽くされておりますから、大いにひとつ進めていただきたい、こう思います。ただ、先ほど申し上げましたように、余りにもきめ細かい中小企業に対する法律施策我が国にはある。きめ細か過ぎて逆にきめ粗くなっておるというふうな、そういう傾向もありますので、今度のこの法律が制度上さらに屋上屋

井上計

1992-04-23 第123回国会 参議院 商工委員会 第8号

井上計君 そのとおりであろうと思いますが、ぜひそのような方向に向かって御努力をいただきたいと思うんです。  そこで提案でありますが、伝統産業だから専業でやっていけるというふうなことはなかなか難しいものがたくさんあるわけですね。これからのいろんな経済変化等々があり、だから、兼業ならやっていけるが専業ではやっていけないというのがこれから出てくると思うんですね。ちょっと今思いつきですが例を引きますと、

井上計

1992-04-23 第123回国会 参議院 商工委員会 第8号

井上計君 大臣政府委員ももう大分慎重な御審議でお疲れのようでありますから、簡単にひとつ、もう法案については同僚議員からも詳細に朝から質疑が行われておりますし、私、実は検査で病院におりまして、これだけに今来たわけでありますから、詳しいことは省略をして感じておりますことを意見として申し上げて、またお答えを若干いただきたい、かように思います。  二本の法案については、法案の名称も違いますし、目的も違うようでありますが

井上計

1992-04-09 第123回国会 参議院 予算委員会 第14号

井上計君 私の勘からいうと未来永劫、日本国債残高はなくなりませんよね。ふえることは確実である、百年河清を待っても実は国債は減らないんだということが、現在の数字からいくとそう出てまいりますね。これは大変なことだと。だから、どこかで何かを勇断を持ってということが必要な時期が来るんではなかろうかな、こんな感じがします。また別の機会にひとつ論議をいたします。  次に厚生大臣伺います。  一九七〇年度と

井上計

1992-04-09 第123回国会 参議院 予算委員会 第14号

井上計君 総理の御見解については、素人の私ですがよくわかります。恐らく国民にもわかってもらえるだろうと思いますけれども、しかし現実の問題として国民負担率の五〇%というのが日本の現在の人たちがたえられる数字がどうかということについては問題がある、こう思います。  今、赤字国債お話が出ました。そこで大蔵大臣にお伺いするんですが、きょう成立する予算でまいりますと来年の三月末の公債残高は約百七十五兆円になりますね

井上計

1992-04-09 第123回国会 参議院 予算委員会 第14号

井上計君 いよいよ平成四年度予算三案の審議も大詰めであります。衆参両院予算委員会で長いことお座り総理閣僚皆さん方御苦労ということも十二分に拝察できますし、同時にまた、皆さん方がその席にお座りになっておられて胸中去来したものは随分いろんなものがあったであろうと、こう考えますし、またひとしお感慨深かったものと、かように考えるわけであります。  私も予算審議のときになりますといつも感じることがあります

井上計

1992-04-07 第123回国会 参議院 商工委員会 第6号

井上計君 長官がおっしゃるとおり、全くおっしゃるとおりなんです。ただ、我々は国民に向かって言えることというか、言うことは、夢をばらまいて、あめをばらまくことしか言わないんですね。だから、国民のほとんどが現在の日本財政の実態をほとんど知らないですね。実は、知れば知るほどそら恐ろしくなる。  それは、厚生年金でも、先日もナショナルセンター連合のある担当局長に、あなたたちはいつまで厚生年金の支給六十歳

井上計

1992-04-07 第123回国会 参議院 商工委員会 第6号

井上計君 私は、まあこれ大臣によろしかったら差し上げますけれども調査専門家にお願いして、二十年前と現在との、財政税制から、いろんな労働問題から全部比較対照表をつくっているんですよ。四年前もつくったんです。つくって初めてこれは大変だということで、今度またつくったんですが、これから見ると、もちろん五年後、やはり少なくとも十年後ぐらいの想定をしていかなければ、日本財政は、あるいは日本税制は、あるいは

井上計

1992-04-07 第123回国会 参議院 商工委員会 第6号

井上計君 長官初め皆さん、もう大変お疲れだと思います。若干おつき合いをお願いしたいんですが、私は、もう毎年予算審議のときになると、果たしてこういうふうな状態でいいのであろうかどうかということをいつも毎年のように考えるんですね。  四年前でありますが、いろんな資料を集めた結果、私の当時の持論は、やはり消費課税を実施しなければ日本はだめになるということで、四年前のあめときから私は消費税必要論選挙運動

井上計

1992-03-27 第123回国会 参議院 商工委員会 第5号

井上計君 正規の国交台湾とはないということ、また中国との問題がありますから、いろいろと政府としても立場上難しい問題があろうと思いますけれども先ほどお話しのように、日本台湾との貿易収支額というのはアメリカそれから西ドイツ、韓国等々に次いで、大変ないわば貿易相手国でありますから、もっとやはり密接な連携をとる必要がある、また交流を進める必要がある、かように考えます。特にAPECにも加入し、また近く

井上計

1992-03-27 第123回国会 参議院 商工委員会 第5号

井上計君 今伺った数字からしても、対台湾貿易というのは大変な出超にあるわけです。台湾のいろんな人たちと話が出ますと、非常に親日的、友好的でありますが、事貿易に関しますと、何とかならぬのか、こういうようにこの十数年来ずっと言われているわけですね、毎年。たしか十二、三年前は二十億ドルぐらいのインバランスがあったと思いますけれども、年々ふえまして、ついに今お話しのように九一年で八十八億ドルでありますから

井上計

1992-03-27 第123回国会 参議院 商工委員会 第5号

井上計君 法案については大分審議が進んでおりますから、特にお伺いすることはありません。ただ、この法案成立をしても効果のほどはいかがであろうかというふうな若干質問があったようでありますが、まあ今の情勢の中では、やはりこの法案成立することがいろんな意味効果があるであろうという期待をしておりますので、運用の面で十分万遺漏なきを期していただきたい。これは要望しておきます。  最初にお伺いしますけれども

井上計

1992-03-12 第123回国会 参議院 商工委員会 第2号

井上計君 その点ぜひよろしくお願いします。  それで、一つ思い出しましたが、実は消費者保護のために云々ということを盛んに公取は言うんですね。ところが、労働者、特に数多い中小企業労働者というのは即消費者なんです。だから、要するに企業がつぶれ、失業することは、事実上は実は大変な消費者問題なんです。これらのことをもっと公取理解をしてもらわないと、公取の人は帰られましたけれども、実は公取というのはもうがんじがらめで

井上計

1992-03-12 第123回国会 参議院 商工委員会 第2号

井上計君 大分時間が経過をしているのと、特にもう大臣は連日の早朝から会議の連続でお疲れでありましょうし、委員各位もいささか疲れて早くやめろと内心思っておるようでありますから、簡単に申し上げます。  したがって、私は、私の意見を率直に申し上げて、あと最後に、長官大臣からお答えいただければそれで結構でございます。    〔委員長退席理事松尾官平着席〕  私が申し上げるのは、先ほど同僚議員から二、

井上計

1991-11-13 第122回国会 参議院 本会議 第4号

井上計君 私は、民社党・スポーツ・国民連合を代表して、宮澤総理並びに関係閣僚質問いたします。  質問の前に一言申し上げます。  長年の宿願であった宮澤総理の誕生に、郷土広島は喜びと期待に大いに沸き返っております。私も総理と郷里を同じくする者としてまことに欣快にたえません。国民期待に十分こたえるために、長い政治現場の豊富な経験を発揮されて責務を全うされますよう私も期待しております。  さて、総理

井上計

1991-09-26 第121回国会 参議院 商工委員会 第2号

井上計君 再生紙がかなり利用されておる、また理解が深まっている、また深めるためにざらに努力をされる、大変結構であります。  今局長お話しのように、新聞紙あるいは雑誌等々については一〇〇%使用されております。最近特に、このほかに名刺だとかその他のものに再生紙を利用しておりますと、この紙は再生紙と書いてあります。そうすると、一般の人は名刺でも印刷用紙でもみんな一〇〇%再生紙だと思っている人が多いんです

井上計

1991-09-26 第121回国会 参議院 商工委員会 第2号

井上計君 我が国回収率が非常に高い、また再生率が高いということは今御答弁の中で改めて認識をいたしました。  さてそこで、先ほど申し上げましたけれども、一日一人一キロ強、全国で十三万トンというごみの中に紙のごみと称するものが大体半分程度あるというふうな統計資料があるわけであります。したがって、現在四八%という回収率をもっと高めていくためにはいろんなことが考えられなくてはいけないと、こう思うんですね

井上計

1991-09-26 第121回国会 参議院 商工委員会 第2号

井上計君 午前から、かなり高度な政治的な問題等についていろいろと質疑が交わされました。私は次元が低い質疑を行いますから、大臣は他に御用事がおありのようで、どうぞ御退席いただいて結構であります。  廃棄物の問題については、今も古川委員からいろいろと御質問がありまして、また先ほども他の同僚委員からもいろいろとありましたが、現在内政問題の重要な問題の一つは、何といってもやはり廃棄物ごみ問題だ、このように

井上計

1991-05-07 第120回国会 参議院 商工委員会 第10号

井上計君 厚生省、お見えですか。――厚生省にお伺いというか、ある意味ではこれは要求ということになろうかと思いますが、厚生省所管の生活協同組合のストアが、もう十数年前からになりますか、大店法問題と一緒に随分と大きな問題にずっと各地でなってきたわけです。特に、札幌あるいは東京でもそうですし、横浜、関西地区では神戸、灘生協。要するに、大型店と全く同じような規模で同じような経営方針で、地域の中小小売商との

井上計

1991-05-07 第120回国会 参議院 商工委員会 第10号

井上計君 長官、お言葉を返すわけじゃないのですが、十分御指導を願いたいと思うんですが、ただ具体的な実例を申し上げますと、振興組合は各県で振興組合連合会があってかなり活発な指導をするのですね。ところが、商店街協同組合については商店街協同組合連合会がほとんどないのです、各県単位で。したがって、そういうふうな協同組合を設立して云々という指導がやはり十分でないと思うんです。  だから、そういう面で格段

井上計

1991-05-07 第120回国会 参議院 商工委員会 第10号

井上計君 具体的な質問をする前に若干意見を申し上げて要望をしておきたい、こう思います。  戦前ありました百貨店法が戦後廃止をされました。それで、昭和三十一年に百貨店法復活をいたしました。百貨店法復活制定については、当時私どももそのような関係する立場におりましたので、随分と百貨店法制定運動をした経験があります。その百貨店法がさらにその後いろいろと進んできたわけでありますが、当時の考え方というのは

井上計

1991-04-16 第120回国会 参議院 商工委員会 第6号

井上計君 今促進策についていろいろとお話がありました。大変結構だろうと思いますし、またそれによってかなり回収が促進されるなと、こんな感じがいたします。特に、今のお話にあったように、一目でスチール缶アルミ缶かわかるという表示はぜひ必要だと思うんですね。なかなか素人ではわかりませんので、だから一緒にしておるというふうなことが多いようでありますから、これは大いに期待をしたいと、こう思います。  そこで

井上計

1991-04-16 第120回国会 参議院 商工委員会 第6号

井上計君 次に、アルミ缶回収でありますけれども、特にアルミは他の再生資源と違って、アルミ缶の場合にはもう省エネルギーという面からしても特に重要なわけでありますが、現在アルミ缶回収あるいは再生の状況はどのようになっておりますか。今後またこれを促進するために何か新しいいろんな施策をお考えかどうか、それをお伺いいたします。

井上計

1991-04-16 第120回国会 参議院 商工委員会 第6号

井上計君 朝の連合審査からまた午後の審査で、同僚委員のまことに熱心な質問が交わされまして、また政府側からも非常に詳細に御答弁がありましたから、余り質問することがなくなりましたが、せっかくでありますから二、三お伺いしたいと思います。  古紙の回収率我が国は非常に高い、再生率も高いということは、先ほど同僚委員質問で御答弁がありましたから結構でございます。  さてそこで、昨年あたりから再生紙の利用

井上計

1991-04-09 第120回国会 参議院 商工委員会 第5号

井上計君 現在六%だそうでありますから、余り多いとは言えませんけれども、しかし、中部地方産業等考えますとこれから随分ふえるであろう、こういうふうに私は予想しておるわけであります。  そこで、お伺いいたしますけれども大阪通産局、今近畿通産局ですか、の中には特許室が設置されてもう三十数年になるそうでありますが、中部通産局の中にもぜひ特許室が必要ではなかろうか。そして、中部地区における特許出願等々

井上計

1991-04-09 第120回国会 参議院 商工委員会 第5号

井上計君 大臣から決意を伺って、大いに期待をいたしておりますので、一層の御努力をまず要望しておきます。  次に、法案審議についての質問をいたします。  先ほど来、同僚委員の大変熱心な御質問がありました。あえて考えますのは、サービスマーク登録制の導入はやや遅きに失したな、こういう感じがするわけでありますから、一日も早く成立して、施行していただいてまたいろんな面での御指導をお願いいたしたい、かように思

井上計

1991-04-09 第120回国会 参議院 商工委員会 第5号

井上計君 最初に、予算委嘱について、時間がありませんから、質問というよりも若干意見を申し上げて大臣の御所見を承りたい、こう思います。  予算の中での中小企業関係対策費であります。昭和五十八年度一般歳出の中で、中小企業対策費は二千四百二十七億円ありました。これは一般歳出に占める割合は〇・七四%であったわけでありますが、その後毎年マイナスが続きまして、平成元年度千九百四十二億円、一般歳出に占める割合

井上計

1991-03-12 第120回国会 参議院 商工委員会 第2号

井上計君 大臣もお疲れだと思います。あともうしばらくです。  私自身がきょうお伺いすることについては、けさほどから同僚委員のいろんな質問の中で大分大臣のお考えも承りました。特に、先ほど広中委員質問に対して、大臣がかなり明快に御所見をお述べになりました。拝聴しておりまして非常に意を強うしたわけでありますが、私は若干立場を変えて、むしろ質問というよりも、私の考えを申し上げて、それからさらに一、二提言

井上計

1990-09-21 第118回国会 参議院 商工委員会 閉会後第1号

井上計君 白熱した質疑が続いておりますし、また大臣は、伺いますと後公務で次の御予定が迫っておるようでありますから、簡単に申し上げます。  特に最近私が感じておることを一、二申し上げたいと思うんですが、ある意味では、これは私どもも含めてでありますけれども政治家国民も、日本人のほとんどが余りにも平和ぼけして、欲ぼけしておるのではなかろうか。最近の風潮をそのように実は強く感じることがあります。このままでまいりますと

井上計

1990-06-21 第118回国会 参議院 商工委員会 第7号

井上計君 私もそういう理解をしておるんですが、これは業種によっていろいろありますけれども、営業のノウハウというのがあるんですね。特に複雑な受注産業の場合には、その企業その企業独特の積算方式があるわけですよ。これはやっぱり一種の秘密なんですね。そういう技術を習得してそれをもって自分でお得意を開拓したという場合、そこにどうも微妙な問題が起きるんではない かなという懸念があるんですが、これはいいんです。

井上計

1990-06-21 第118回国会 参議院 商工委員会 第7号

井上計君 けさほどから各同僚委員の大変詳細な濃密な質問がありました。また、棚橋局長から非常に事細かく明快な御答弁がありましたのでほとんど言い尽くされております。私も二、三質問通告をしたんですが、もうすべて出尽くしましたので、通告外になりますけれども皆さん方論議をお聞きしておって感じたことを一、二ちょっとお伺いしたいと思います。  いろいろと質疑の中で出ておりますけれども、この法案がやはり諸般の情勢

井上計

1990-06-19 第118回国会 参議院 商工委員会 第6号

井上計君 政府側としてそういうお答えであろうということはわかるんです。ただ、私は全くもう必要ないとは言いませんけれども必要度は非常に薄れておる。今お話しのように、生産者価格云々ということですけれども現実には輸出生糸はゼロでしょう。そういう面での検査所が必要ないということを当時、十何年前に申し上げているわけですが、そういうふうなことから検査所は事実上廃止じゃありません。ただ、検査所が要するに検査部

井上計

1990-06-19 第118回国会 参議院 商工委員会 第6号

井上計君 提案理由にもありますけれども国際市場変化経済環境変化等によって本法案が提出されることについては当然であるし、また積極的な賛意を表するものであります。けさほどから同僚委員のいろんな具体的な問題点等についての質問が交わされておりましてほぼ意を尽くしておると、こう思いますから多く申し上げませんが、関連して一、二お尋ねをしたいと、こう思います。  二月五日付の商品取引所審議会の答申の中にも

井上計

1990-06-07 第118回国会 参議院 予算委員会 第20号

井上計君 私が若干の資料で調べたところによりますと、昭和十九年度の国債残高は千七十六億円、当時の対GNP比一四四%、それから昭和二十年度が千四百八億円、GNP対比が約二〇〇%、このようなことになっておったわけであります。今お話がありましたけれども、これがほとんど知らぬ間にと言うとちょっと語弊がありますけれども、余り深い関心を持たないうちに戦争中発行した国債「それから今の賠償的三千五百六十五億円、これらのものが

井上計

1990-06-07 第118回国会 参議院 予算委員会 第20号

井上計君 私は今後の財政運営並びに公債政策についてお伺いしたい、こう考えておりますが、その前に、外交問題についての意見をちょっと申し上げておきます。  昨日、総理カンボジア和平会議に出席しているヘン・サムリン政権のフン・セン首相国会内で会談をされました。私はすばらしいことだと、このような認識をいたしております。    〔委員長退席理事平井卓志着席〕  今回のカンボジア和平会談については、セット

井上計

1990-06-05 第118回国会 参議院 予算委員会 第18号

井上計君 私は、アメリカ台湾関係法があり我が国にはない、アメリカ日本台湾に対する態度あるいは関係等で大変な違いがあるということをかねがね残念に思っておりますが、きょうはこれ以上申し上げませんけれども、当然のこと、我が国もそのようなことをやっぱり検討すべき時期にあるんではなかろうか、このように思います。  さて、我が国台湾との交流であります。  昨年、人的な交流我が国から台湾訪問者が九十四万人

井上計

1990-06-05 第118回国会 参議院 予算委員会 第18号

井上計君 総理のお考え方針、全く同感でありますから、ぜひそのような方向で強力に、しかし情勢変化は大変なスピードでありますから、言えば変化に対応できるようなそのような方針でぜひ御努力をいただきたい、こう思います。  そこで端的に伺います。  我が国台湾との間では一九七二年、中華民国政府との国交を断絶して中華人民共和国を承認し、日中共同宣言を発表しております。したがって、以降約十八年間にわたって

井上計

1990-06-05 第118回国会 参議院 予算委員会 第18号

井上計君 アジア・オープン・フォーラムという会があります。著名な経済人文化人等によって構成されておるわけでありますが、この趣意書があります。この趣意書の一部を読み上げます。   二十世紀最後の十年間を目前にして、国際関係基調が大きく変わりつつあります。米ソ関係の歴史的な転換、中ソ関係の大幅な改善はその象徴的な表れでしょうが、このような国際政治の変動を促した一つの重要な要因としても、日本アジア

井上計

1990-06-01 第118回国会 参議院 商工委員会 第3号

井上計君 大臣のお考え、御感想、率直に承りまして、さもありなん、こういう感じがします。これは我々当然、特に野党に問題があるわけでありますけれども、今後の大臣のそのような重要会議出張等に対しては、野党各会派ともその点を十分配慮していかなくてはいけないな、改めてそのように感じました。  さて、そこで予算中小企業対策費の問題でお伺いします。  先ほど大木委員からの御質問にありましたから若干重複しますけれども

井上計

1990-06-01 第118回国会 参議院 商工委員会 第3号

井上計君 私の質問時間をかなり市川委員にとられましたので、私の方では簡単に質問をいたします。  大臣大変御苦労さまでした。もう大変なハードスケジュールで、大臣どうかなと心配しておりましたが、さすがに若さと健康を誇っておられる大臣で、お疲れの御様子もありませんので安心をいたしました。    〔委員長退席理事中曽根弘文着席〕  そこで、大臣、ちょっとお伺いしたいんですが、予算委員会の一部の理事

井上計

1990-05-24 第118回国会 参議院 商工委員会 第2号

井上計君 あと中小企業庁長官お尋ねをしますから、あなたはお聞き取りだけいただけば結構です。  今大臣からいろいろと具体的な施策についてお話をいただきました。大いに期待をいたしております。  そこで、今のお話の中で中小小売商業対策といってもいろんな広範囲に特にこれからわたっていくと思いますし、また新しい商業集積地づくり考えていかなくちゃいけません。そこでこれはむしろ私は私見を申し上げ、提案を兼ねますけれども

井上計

1990-05-24 第118回国会 参議院 商工委員会 第2号

井上計君 質問の前に大臣に申し上げておきます。  大臣けさから大臣のお顔を見ていると随分お疲れのようです。若さと健康を常に誇っておられる大臣にしては非常にお疲れだなという感じがします。衆議院からずっと長い間の予算委員会で、あるいはその間日米構造協議問題やら大店法の御苦労やらお疲れは当然だと思いますけれども、ぜひ十分御自愛をいただかないと、実はさっきから思い出しているんですけれども、八年ほど前であったと

井上計

1990-04-18 第118回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第3号

井上計君 どうも参考人も、それらのことについての明快な情報等が余り入りにくいというふうなお話でありますが、ちょうだいをした「政策提言北東アジアの長期的安定と協力のビジョン」」をざっと拝見しましたけれども、中に中国の問題、台湾問題等、若干書かれておりますけれども余り詳しく書かれておりません。ただ、私自身感じますのは、中国情報のコントロールをしておると同時に、我が国のマスコミが、何か中国問題、

井上計

1990-04-18 第118回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第3号

井上計君 参考人の三人の先生方ありがとうございました。大変有益な示唆をお与えいただきましたことをお礼申し上げます。  限られた時間でありますから、伊藤参考人お一人にお願いをいたしたいと思いますので、ひとつよろしくお願いいたします。  先ほど来、東欧の問題、ソ連の問題等々につきましては詳細なお話もいただき、また質問等もあったわけでありますが、伊藤参考人、冒頭のお話の中で、アジア、特に南東アジアについては

井上計

1990-04-04 第118回国会 参議院 予算委員会 第4号

井上計君 わかりました。私は野党議員でありますから、消費税廃止という立場におりますので見直しがいいということは決して申しませんけれども、今両大臣からの大変な影響が起きるということはひとつ参考として承っておきます。  次に、日米構造協議について若干お伺いいたします。  総理初め関係大臣あるいは関係者が大変な御苦労をされておることは十二分に推察をしております。ただ、まだ最終決定していないという先ほどのお

井上計

1990-04-04 第118回国会 参議院 予算委員会 第4号

井上計君 大蔵大臣経企庁長官から景気基調には変わりはないという大変楽観的なお答えがありました。しかし現実には、五十日の暫定予算、さらに現在の国会情勢等々を考えますと、大臣の一日も早い本予算成立という御要望がありましたが、なかなかそうはまいらぬであろう。暫定の補正ということがあり得るのではなかろうかと考えますと、やはり景気の先行き不安にさらに大きな不安を醸し出すおそれが多分にありますので、運用面

井上計

1990-04-04 第118回国会 参議院 予算委員会 第4号

井上計君 ただいま池田委員からも暫定予算のことについての御質問がありましたけれども、若干観点を変えてお伺いをいたします。  先ほど大蔵大臣から、五十日間という大変長期的な暫定予算を組まざるを得なかったという理由等についてはお話がありました。  そこで私はお伺いしたいのでありますけれども、特に最近は、既にいろいろとお話が出ておりますけれども、株安あるいは円安債券安、さらに加えて原油高、金利高等々、

井上計