1962-07-10 第40回国会 衆議院 逓信委員会 第25号
○二条説明員 お答え申し上げます。 今度の実験の問題は、わが国としては初めての例であります。その間の覚書、それからそのあとにくるメモの外交ルートを通じての承認というような問題は、目下当局間において連絡打ち合わせ中でございまして、その上できまると思います。
○二条説明員 お答え申し上げます。 今度の実験の問題は、わが国としては初めての例であります。その間の覚書、それからそのあとにくるメモの外交ルートを通じての承認というような問題は、目下当局間において連絡打ち合わせ中でございまして、その上できまると思います。
○二条説明員 仰せの通りに解釈しております。
○二条説明員 お答え申し上げます。 NASAはアメリカの政府の機関でございます。それから、地上局委員会と申しますものは、単なる協定を結んだ国の窓口機関が今後の実験のために相互連絡をいたしますための連絡会というふうに解釈しております。
○二条説明員 お答えいたします。衛星通信の施設の進捗状況は、電波研究所とそれから国際電電の研究所と二つに分かれております。 電波研究所の方は、リレー衛星というものを対象に施設を計画いたしております。これはNASAが直接行なう実験に関連したものでございまして、初期の段階ではこの衛星からの電波を受信して、電波基礎科学の研究を中心に展開してきたわけではございますが、たまたまテレビジョン中継という問題も出
○二条説明員 おくれているという理由は、予算の関係もございます。また、国内の施設を国内で作り上げる——衛星は別といたしまして、地上施設を国内で作り上げるというような製作能力あるいは製作技術という面から判断して、来年以後じゃないとほんとうの実験施設の完成を見ないというのが現状であります。
○二条説明員 お答えいたします。衛星を利用して長距離の通信をやりたいという考え方は非常に古くからございましたが、やはりそれが研究の結果実現できる見通しは、人工衛星が初めて飛び上がったときにさかのぼるわけでございます。これに関しまして、主要国は大洋横断の国際間通信というものに利用する研究を行なわれておりますが、わが国としましても、当然将来国際通信に利用するという見通しのもとに基礎的な研究を開始したのは