1996-02-23 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第3号
○二宮説明員 今回の予定利率の引き下げの要因となっております逆ざや問題を解消することは、生保会社経営の健全性、また契約者間の公平性、これを確保いたしまして、企業年金制度の維持安定化を図って契約者保護に資するものというふうに考えております。 なお、生保会社におきましては、こういう非常に厳しい運用環境下におきまして、健全性の維持向上に努めることを基本としながら、本社、支社などの組織の統廃合でありますとか
○二宮説明員 今回の予定利率の引き下げの要因となっております逆ざや問題を解消することは、生保会社経営の健全性、また契約者間の公平性、これを確保いたしまして、企業年金制度の維持安定化を図って契約者保護に資するものというふうに考えております。 なお、生保会社におきましては、こういう非常に厳しい運用環境下におきまして、健全性の維持向上に努めることを基本としながら、本社、支社などの組織の統廃合でありますとか
○二宮説明員 お答えを申し上げます。 先生御承知のように、最近の金利状況を見ますと、公定歩合が史上最低の〇・五%となっておりますのを初めとしまして、長期金利が二%台で推移をするということで、極めて低い金利水準で推移をしているところでございます。 企業年金保険の予定利率の四・五%という水準につきましては、現下の低金利局面から見まして著しく高うございまして、生命保険会社の運用利回りとの間で非常に大きな
○説明員(二宮茂明君) 生命保険業界におきましては、ただいま先生の方から御指摘ございましたが、今回の阪神・淡路大震災によりまして被害を受けた地域における被災者に対しまして、保険契約者からの申し出によりまして、保険料の払い込み猶予期間を最長六カ月間、七月末ということでしてきたところでございます。 御指摘のこの猶予期間の再延長ということにつきまして、保険料の支払いが困難な契約者から具体的に相談がありました
○説明員(二宮茂明君) お答え申し上げます。 今回の震災によりまして、灘地区を中心といたしまして清酒メーカーが大きな被害を受けております。御承知のとおりでございます。 灘五郷の酒造組合傘下、五十一場がございますが、その清酒製造場の被害状況について申し上げますと、木造の蔵につきましては、そのほとんどが余半壊といった極めて大きな被害を受けております。一方、鉄筋の比較的新しい蔵につきましては、建物自体
○二宮説明員 酒類の需要動向につきまして、国内の出荷、輸入の合計数量で見てみますと、昭和六十二年から平成四年までの最近五年間では、年平均の伸び率が四%ということでございます。直近で見ますと、平成三年、四年の二年間は二%台の伸びということになっておりまして堅調に推移してきたということでございます。ただ、本年につきましては、一月から七月までの累計で見ますと、酒類のシェアの七割強を占めておりますビールがこの
○二宮説明員 本法案におきまして、国は、環境の保全に関する施策を講じていく責務を有することが規定されておりまして、環境庁を初め関係省庁が連携協力を密接に行っていくことが重要であると考えております。国税庁といたしましても、このような考え方で私どもの分野での行政を推進していきたいと考えております。
○二宮説明員 国税庁といたしましては、従来から地球環境の保全、廃棄物問題等に大変深い関心を持っておりまして、平成三年の二月には中央酒類審議会から、酒類容器のリサイクリングに関する中間報告をちょうだいいたしております。私どもといたしましては、それに基づきまして酒類容器のリサイクリングの促進につきまして関係業界を指導しておるところでございます。 具体的には、酒類製造業者に対しましては、瓶の規格の統一化
○二宮説明員 清酒一・八リットル瓶、これは非常に伝統的なものでございますが、昨年の実績で申しまして約四億本でございます。それからビール瓶大瓶でございますが、これが約四十億本になっております。それで、かなりの回収率になっております。
○二宮説明員 お答え申し上げます。 ただいま先生の方から御指摘ございましたように、日本酒造組合中央会におきまして酒類容器のリサイクリングの促進を図るということで、私どもの指導に基づきまして清酒用の五百ミリリットルの規格統一瓶の導入を平成三年の九月に決定をいたしました。清酒業界ではこれを受けまして、昨年の二月からこの五百ミリリットル瓶の使用を開始いたしました。昨年末で延べ約二百万本に達したと見込まれるという
○説明員(二宮茂明君) 先生御指摘のように、お酒は飲めば酔うという致酔性、特性を持っております。そういうことで、私どもといたしましては御指摘の自動販売機の設置等につきまして、未成年者の飲酒防止等の面について問題であるとの指摘がなされておるということは十分承知いたしております。酒類業者におきましてこうした点にも十分配意した販売を行って社会的責務を果たすようにということで指導しております。 具体的にどういうことをやってきたかという