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262件の議事録が該当しました。

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1980-03-18 第91回国会 参議院 建設委員会 第4号

二宮文造君 もうすでに大臣から、先ほど同僚議員質問に一応お答えになっているわけですけれども、しかし、われわれが感ずるところは、どうやら住宅行政というのは持ち家志向に変わってきている、これはもう否めない事実だろうと思うんです。しかし、また一方、庶民にとっては持ち家というのは相変わらず高ねの花、それがますます厳しい状況になってきておりますから、そういう意味では住宅金融公庫の融資を充実するということは

二宮文造

1980-03-18 第91回国会 参議院 建設委員会 第4号

二宮文造君 そういう情勢の中で、先ほど、大臣も、五十六年度からの第四期住宅建設五カ年計画についていま審議中であると。内容に至ってはまだちょっと固まってないけれども、基本的な考え方等について触れられましたけれども、一部報道されているところによりますと、まず、五十六年度から公営住宅建設戸数を徐々に減らしていく、いま伝えられるところですよ、五カ年計画中身として。それから公団住宅は賃貸を減らして分譲をふやす

二宮文造

1980-03-18 第91回国会 参議院 建設委員会 第4号

二宮文造君 私は、引き続いて公営住宅法の一部を改正する法律案について質問をいたすわけでありますけれども、その前に、住宅行政全般の問題について若干伺っておきたいと思います。    〔委員長退席理事茜ケ久保重光着席〕  御承知のように、住宅建設をめぐる環境は、宅地供給の減少とか、それから地価値上がり、それに加えて住宅ローンの金利のアップあるいは建築資材の高騰、手間賃の上昇などで、総体的にまことに

二宮文造

1980-02-21 第91回国会 参議院 建設委員会 第3号

二宮文造君 私は、硫黄島の疎開島民の帰島及び復興計画をめぐる、いわゆる硫黄島問題について質問をしたいわけでありますが、御承知のように、この問題については、私は、五十三年十月十四日に、福田総理にあてて十四項目にわたる質問主意書を提出し、さらに、昨年の通常国会代表質問でも大平総理にこの問題を取り上げて見解を伺い、また、昨年三月二十二日の本委員会でも取り上げた問題であります。そして昨年十二月に委員派遣

二宮文造

1979-06-01 第87回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号

二宮文造君 四十分間ですから、四時三分までしか時間がないんです。答弁はひとつ圧縮していただきたいんです。  認識としては、東京大阪に続くものだと、こう認識して私はよろしいんじゃないかと思うんです。しかし、考えてみますと、人口那覇市は三十万、その周辺を加えてもいわゆる中都市ですね。中都市における交通渋滞東京大阪に続くものであるという認識をまず持っていただきたい、こう思うんですが、どうですか。

二宮文造

1979-06-01 第87回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号

二宮文造君 大臣がいまおっしゃった戦争という悲劇的な結末、それによる沖繩県民の皆さんが現在受けているいろいろな環境あるいは苦痛、そういうものに取っ組んでいかなきゃならぬことは当然ですが、もう一つ、私は、沖繩県全体が抱えている一つの大きな理由というのは、離島というこれまた宿命的な環境がございます。  そこで、きょうは、全体で四十分という短い時間でございますので、問題を限らしていただきまして、交通

二宮文造

1979-06-01 第87回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号

二宮文造君 前回、当委員会がセットされたのが五月十六日でございました。御承知のように沖繩が本土に復帰をいたしまして八年目に入るその日でございます。委員長が特に配慮して、そういう劇的な日に当委員会を開催したい、こういうふうなお気持ちだっただろうと思うんですが、御存じのような国会の事情で本日に持ち越しました。したがいまして、私は、きょうは八年目というつもりでお話伺いたいと思うわけです。  まず、大臣

二宮文造

1979-03-22 第87回国会 参議院 建設委員会 第5号

二宮文造君 とにかく無理していることは御承知でしょう。だって、もう一つ言いましょうか。もう時間が余りないんですが、たとえばその附則のところを見ましても、(経過措置)第五十三条というのはきわめて不明確な——いいですか、時間がないんでもったいないんですがね、千七百七十八ページには、その一番下の段で(経過措置)第五十三条、「この法律の施行の際現にこの法律による改正前の〔中略〕」として「奄美群島」何々と奄美

二宮文造

1979-03-22 第87回国会 参議院 建設委員会 第5号

二宮文造君 次の問題まで御答弁いただいたんですが、無理しているんです、このまとめるというやり方が。たとえば、大臣国土庁国土六法、これ見ますと——あけてください。目次「あ」の部分には「奄美群島振興開発特別措置法」と、こう出ているわけです。及び何々は抜けています。ですから、これは国土庁監修といいながら正確な法律案の表現ではございません。——目次です。本来ならば忠実に言うならば、及び小笠原諸島というのが

二宮文造

1979-03-22 第87回国会 参議院 建設委員会 第5号

二宮文造君 関係各省庁からそれぞれ御出席をいただきまして本当にありがとうございました。お礼申し上げておきます。  私は冒頭に、この法律案体裁についてお伺いしたいんですが、いま提案されていますのは、奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島復興特別措置法の一部を改正する法律案、こうなっております。考えて見ますと、全く地域の違う二つの地域を一本の法律案でまとめるというこの体裁ですね、これは私、先例は余

二宮文造

1979-03-20 第87回国会 参議院 建設委員会 第4号

二宮文造君 まず下回るというのが定説のようですが、局長は非常に強気で、百五十三万確保できると、まあこうおっしゃっているわけですが、問題は、五十四年度の予算案ではもう御承知のように実質六・三%、これの経済成長率を達成するためにやはり民間住宅投資というものは一本の柱になっているわけですね。そうしてその内需拡大を期していきたいと、こういうふうな柱立てになっているので、名目で一一・二%、実質で七・九%の伸

二宮文造

1979-03-20 第87回国会 参議院 建設委員会 第4号

二宮文造君 何か御説明聞いていますと、公庫受け付けによるタイムラグというふうな理由のように御認識のようですが、しかし全般的な姿から見ますと、五十三年四月から五十四年一月までの累計が百二十七万戸と報じられております。そうしますと、前年の同期に比べて約七千戸落ちているわけですね。まあ新春の住宅金融公庫受け付けがあったと、それが好調であったと、こうおっしゃっても、この着工はやっぱり三月以降ということになりましょう

二宮文造

1979-03-20 第87回国会 参議院 建設委員会 第4号

二宮文造君 続けて質問をさしていただきますが、法案に入ります前に、住宅宅地という全般的な問題で若干お伺いしておきたいんですが、去る三月九日に発表されました建築着工統計、これによりますと、一月度の新設住宅戸数が八万六千戸、前月比で三五・七%の減、前年同月比で二一・九%の減と、数字を見れば大幅に落ち込んでおります。で、月間八万台のまあいわば低調な着工と  いいますか、これは五十年二月の八万二千六百戸以来

二宮文造

1979-01-31 第87回国会 参議院 本会議 第5号

二宮文造君 私は、公明党を代表して、さき政府演説に対して、総理並びに関係大臣に若干の質問をいたします。  質問に当たりまして、私は、総理総裁選に用意された「大平正芳政策要綱資料」に目を通しました。マスコミを通じての、いわゆる大平語録なるものも丹念に読んだつもりです。さき施政方針演説にも耳を傾けました。結論は、残念ながらよくわからないの一言に尽きます。  官房長官によりますと、「大平政治

二宮文造

1978-10-17 第85回国会 参議院 建設委員会 第2号

二宮文造君 そこで、そういう二百五十兆円を上回る投資計画、その中で四五%は確保したい、こういうふうなお考えのもとにこれから進んでいかれるようですが、ならばどうでしょうか、住宅とか下水道それから高速自動車——高速自動車国道は後の質問関連するのでお伺いするんですが、住宅下水道、これを最終年次の六十年には大体整備目標をどういうところに置こうとしていまお考えを持っていらっしゃるか。確定するしないは別として

二宮文造

1978-10-17 第85回国会 参議院 建設委員会 第2号

二宮文造君 私の時間が三十五分、私は三十七分か八分まであると思うんですが、三十五分と言われていますので、委員長その辺ひとつ二、三分よろしくお願いしたいと思うんですが。それでそういうわけで時間の制約がありますので、ちょっとはしょりますけれども、確かに景気浮揚という面からとらえる側面もありましょうし、また公共投資というのは社会資本を充実する、国民生活にも非常に影響してくる、こういう面からもとらえなければいけないと

二宮文造

1978-10-17 第85回国会 参議院 建設委員会 第2号

二宮文造君 私、非常に断片的になったんですが、四つほどお伺いしたいと思ったんですが、時間の関係がありますので、全部お伺いできるかどうかちょっと疑問ですが、最初にこれは大臣冒頭にお伺いしておきたいんですが、御承知のように現行昭和五十年代前期経済計画、これはもろもろの理由で、いわゆる中期経済計画に編成がえしようというので、いまもっぱら中期経済計画の策定を政府は急いでいると、十二月にはその大綱が示されると

二宮文造

1978-06-08 第84回国会 参議院 建設委員会 第7号

二宮文造君 高値修正の点はどうですか。たとえば釧路−5という標準地番号になっておりますが、これは全国一、変動率が高かった。もっとも平米単価は五十三年でも一万五千二百円、こういう低い価格になっておりますが、通例から考えるとですね。ですけれども、その変動率は一一・八%。以下ずっと、たとえば埼玉県の富士見市、この場合が一一・一%。それから高知の横内ですか、これは九・五%と非常に高い変動率を見せておりますですよね

二宮文造

1978-06-08 第84回国会 参議院 建設委員会 第7号

二宮文造君 いま大臣は、消費者物価値上がりと比較して、それで当面漸増の傾向にはあるけれども、たちまち心配はないと、ただし警戒の目は緩めてはならぬというふうな、どちらにもとれるような答弁をいただきましたけれども、さきに四月の一日の官報で発表されました五十三年の公示価格ですね、これをもう少し具体的に中身を見てみますと、いただいた資料によりまして、変動率が非常に高かったと。要するに、値上がり率が高かったという

二宮文造

1978-06-08 第84回国会 参議院 建設委員会 第7号

二宮文造君 引き続いて、若干の点についてお伺いしたいと思うんです。  まず最初長地価対策、なかんずく国土法規制区域をめぐる問題について若干お伺いしたいと思うわけです。  御承知のように、さきに五十三年一月一日付現在の公示価格が発表されましたが、それによりますと、昨年一年間で全国平均地価値上がりが二・五%、こうなっております。しかし、振り返ってみますと、例の地価狂乱といいますか、あの反動を受けた

二宮文造

1978-05-31 第84回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号

二宮文造君 確かに、私が指摘したいのは、東京-那覇航空運賃の始まりがIATAのあの高い運賃、これをレートにして、それから手直しをしながら今日に来ていますよね。ですから、復帰のときは東京-大阪の場合はキロ当たりが十二円八十銭、ところが東京-那覇の場合は十五円六十銭と、こうなりまして、確かに割り高になっていましたね。それからいまの七月に平均九・五%全線が値上げをしたときに、とどめておいた。このときに

二宮文造

1978-05-31 第84回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号

二宮文造君 私も時間が限られておりますから、問題を限って質問をしたいと思います。  一点は、いま伊江委員からもお話がありました航空運賃の問題、もう一点は、これまた包括的にお話がありました交通変更の問題、これに絡みまして、若干細かい点ですが、質問をしたいと思うんです。  先ほども答弁がございました航空運賃の件ですが、この二月に、同僚喜屋武眞榮君から政府に対して沖繩航空運賃の件につきまして質問主意書

二宮文造

1978-04-11 第84回国会 参議院 建設委員会 第5号

二宮文造君 私は、住宅金融公庫法の一部を改正する法律案につきまして、午前中からの質疑、またいま同僚桑名委員質疑がございましたので、重複を避けて順次質問をしてまいりたいと思います。  まず最初住宅局長にお伺いしたい。五十一年を初年度とする第三期住宅建設五カ年計画、これのうち公営住宅公庫住宅公団住宅につきまして、その概況と、それからその五十三年の計画を含めての進捗率、これをひとつ御説明いただきたい

二宮文造

1978-03-29 第84回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号

二宮文造君 私は若干問題があるんですがね。今度主務大臣が指定するのはもっと具体的な指定になるわけでしょう。その前のイからニまでは非常に抽象的なあれですが、今後はホに入りますと、恐らくもっと幅の狭い業種を指定されると思うのですね。ですから、その辺のところでちょっと問題が将来出てきやせぬかという心配を私は指摘をしておきます。  それから本改正案を検討している段階で、御承知のように、沖繩経済の柱は公共事業

二宮文造

1978-03-29 第84回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号

二宮文造君 具体的に伺いますが、いま若干御説明がありましたけれども、沖繩公庫の業務の範囲として十九条の一の二に規定をされるようです。これは御説明もあったように北海道東北開発公庫の例にならって列記をされたのだろうと思うのですが、いまの説明でもわかりますようにイからホまで列記されているのですが、この列記の仕方は非常に抽象的であり包括的ですね。ですから、逆に言いますと、今回改正される沖繩公庫出資になじまない

二宮文造

1978-03-28 第84回国会 参議院 建設委員会 第4号

二宮文造君 先ほど太田委員から第一条の「目的」の変更だとか、それからまた三全総、それから経済計画前期経済計画との関連とか、市町村道の問題とかというような発言がございましたので、それを省略しまして、主要地方道ですね、主要地方道国道昇格。これは従来四年ないし五年で一括して昇格措置がとられてきたのですが、第八次のこの計画の出発に当たって主要地方道国道昇格、この問題はどう考えられていますか。

二宮文造

1978-03-28 第84回国会 参議院 建設委員会 第4号

二宮文造君 最初のお気持ち、非常にわかるんですが、最後に一〇〇%近いというふうにやっぱり遠慮しておっしゃっているところに、この整備計画が果たして進むかどうか、冒頭から大臣は何かこう針を一本いただいているような気がするんですが、おっしゃるとおり、道路整備の現状というのはちょっと拾い上げてみますと、幹線道路自動車が満足にすれ違える道路が半分、それから交通混雑の著しい区間が幹線道路の三〇%に及んでいる

二宮文造

1978-03-28 第84回国会 参議院 建設委員会 第4号

二宮文造君 私は、提案されております法律案並び関連した問題について若干お伺いをしたいと思うんですが、まず大臣提案理由説明の中で、大臣冒頭にこうおっしゃっています。「現行の第七次道路整備五ヵ年計画昭和五十二年度をもって終了することとなりますが、わが国の道路整備水準は、なお著しく立ちおくれた状態にあり、また交通安全対策の強化、道路環境の保全、日常生活の基盤となる道路整備等道路整備に対する

二宮文造

1978-02-09 第84回国会 参議院 建設委員会 第2号

二宮文造君 関連。  関連して二点だけ端的にお伺いしたいんですが、桑名委員質問を通じて私、二点率直に疑問を持ったんです。  一つは、冒頭にいわゆる九条、十条の関係個別原価主義というものを放棄したんじゃないと。しかしまた、不均衡の是正ということも、これはもういまの情勢の中からはどうしても捨てておくわけにいかぬと。こういうようなことで今回の値上げ案というものが申請されたわけですが、しかし、この考え

二宮文造

1978-01-26 第84回国会 参議院 本会議 第5号

二宮文造君 私は、公明党を代表して、さき政府演説に対し、特に経済問題、国民生活の問題に限って、総理初め関係大臣質問しますが、その前に、昨日の竹入委員長の、日中平和友好条約締結に関し、交渉再開の時期はいつかとの質問に対して、総理は、交渉再開の機は熟しつつある、いましばらく情勢と推移を見てほしいと慎重な答弁をされたが、本院での秋山議員質問に対し、園田外務大臣は、機は熟した、総理から指図があればいつでも

二宮文造

1977-11-15 第82回国会 参議院 建設委員会 第4号

二宮文造君 そうしますと、いま御報告をいただいた数字を振り返ってみますと、当初やはり建設省が予定をしたいわゆる中小業者にも機会を与える、こういう所期目的は漸次果たしてきているわけですね。にもかかわらず、ここで原点に戻るような――通達も私拝見しましたが、確かに局長がいま答弁されたように、事新しいものを含んでいるわけじゃないんです、通達内容は。しかも原点に返れと、こういうようなことを特に強調しなければならない

二宮文造

1977-11-15 第82回国会 参議院 建設委員会 第4号

二宮文造君 私は、前回、前々回の当委員会同僚議員質問がございました。それとの重複を避けながら、非常に断片的になって恐縮ですけれども、当面の課題について若干お伺いをしてまいりたいと思うわけです。  まず最初に、公共工事におけるいわゆる共同企業体方式ジョイントベンチャー、このあり方についてでありますけれども、このジョイントベンチャー方式は、御承知のように中小建設業者技術力向上、あるいは地元

二宮文造

1977-10-26 第82回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号

二宮文造君 いまの御説明で、実施の時期はそういうふうに決定をした、しかし、その対応策が果たしてテンポが間に合ってきたかというのが今日非常に問題になっているわけです。  たとえば、いまの総務長官は副知事が出席をしたと。ならば県は全面的にこの国の方針に賛成をしているかどうか、この御判断はどうですか。あるいは一番問題になってくるのは、やはり那覇市とか浦添とか宜野湾とか沖繩市とか、こういうところが交通状態

二宮文造

1977-10-26 第82回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号

二宮文造君 私も、いま冒頭に御質問がありました沖繩県交通方法変更の問題についてお伺いしたいんですが、まず、政府にあります沖繩県交通方法変更対策本部長をされている総務長官にお伺いしたいんですが、交通方法変更というのは、結局、考えてみますと、県民理解協力がなければこれはもう成功しませんし、また、その理解協力がなければ安全確保もできませんし、ひいては生命、財産という問題にも非常に大きな問題を

二宮文造

1977-10-26 第82回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号

二宮文造君 御報告をいたします。  沖繩問題対策樹立に資するため、岡田広委員長志村愛子理事堀江正夫委員と私の四名は、去る九月五日から八日までの四日間、沖繩県下を訪問し、現地の実情を調査してまいりました。  現地におきましては、沖繩総合事務局那覇防衛施設局から所管概況等当面の諸問題につきまして、また沖繩県より振興開発計画実施状況基地返還後の跡地利用状況と地籍問題、県・市町村行財政概況

二宮文造

1977-06-09 第80回国会 参議院 建設委員会 第7号

二宮文造君 ただいま説明にありました本案について、若干質疑をいたしたいと思うんですが、まず、本法案を提出するまでに相当の紆余曲折があった、このように伺っておりますが、その経過はどうだろうか。また、どういうところから意見の聴取を行ったか、これはひとつ提出者の方からお伺いしたいと思います。

二宮文造

1977-04-27 第80回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号

二宮文造君 したがいまして、われわれがこの法案審議する、あるいは国民がこの特別措置に関心を持って検討する限りは、今後五カ年間延長はされるけれども、その一つ一つ項目がどういうふうに変化するかということもあわせてこの審議の過程で問題にしなければならないと思うんですが、残念ながらその材料はすべて政令にゆだねられています。したがいまして、今日の時点では全くそれが予測できないわけですが、こういう場合は、

二宮文造

1977-04-27 第80回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号

二宮文造君 引き続いて、私も沖繩復帰に伴う特別措置に関する法律の一部改正、いま提案されておりますが、その件についてお伺いしたいのです。  まず長官、先ほど御説明いただきました提案理由説明、これによりますと、「内国消費税及び関税に関する特例について、その期限の延長」をすると、こういうふうな、またその後第一点、第二点と御説明がありますが、この提案理由に関する限りは、現在沖繩が受けている特別措置、それがそのまま

二宮文造

1977-03-24 第80回国会 参議院 建設委員会 第6号

二宮文造君 じゃ、舌足らずの説明に終わっているという御説明で了解をします。  さて、もう時間もございませんので端的に質問したいんですが、私は既存ダム水害対策という問題をまずお伺いしたいと思うんですが、一方では水資源を確保しなければならぬというダム要請というものは非常に強まっております。また、水の多角的な利用というためにもダム要請が高まっておりますが、反面、また災害時におきますと、必ずダム周辺

二宮文造

1977-03-24 第80回国会 参議院 建設委員会 第6号

二宮文造君 私はむしろその総花予算といいますか、限られた財政範囲内で重点的な活用という面に欠けて、いわゆる予算の分捕り合戦陳情合戦の結果が、限られた財政の中で所期の効果が上げられてないのじゃないかというような面も一面感ずるわけです。さらにまた、その原因が同じく資料の四ページに治水施設整備状況が記載されております。いわゆる大河川、利根川とか淀川、これ、比較的整備が進んでいる大河川が大体五〇%

二宮文造

1977-03-24 第80回国会 参議院 建設委員会 第6号

二宮文造君 同僚矢原委員から治山治水の総括的な問題についていま質問をしたわけでありますが、私、引き続いて河川行政にしぼって二、三御質問をしたいと、このように思います。  それに入ります前に、いただいております「第五次治水事業五箇年計画(案)」、五十一年八月の河川局資料を拝見しておりますと、五ページに四十六年以来五カ年間、「最近の洪水による被害の実態」、これがまとめられております。とうとい国民

二宮文造

1977-03-22 第80回国会 参議院 建設委員会 第5号

二宮文造君 大臣が非常に言葉を選んで中産階級ということをおっしゃった。私は言葉を返すようで大変恐縮なんですが、それは要するに持ち家政策をこれから重点的に取り上げていきたい、いままでもそういう方向を志向してきたし、これからもさらに重点的にそれに力を注いでいきたいという意図のようにも受け取れるわけです。ならば、それに重ねて、それではいわゆる社会的に弱い立場にいる方、それ以下の階層の方々の住宅の手当てはどういうふうに

二宮文造

1977-03-22 第80回国会 参議院 建設委員会 第5号

二宮文造君 いま大臣からは質の向上ということを主眼に御説明をいただいたわけですが、住宅政策としてどういう階層を対象にしてそれに力を注いでいくかということも、いまの住宅対策として非常に大事な問題だと思うわけです。私はむしろ何といいますか、広い範囲で解釈をしまして、「良好な水準」ということの中には、いわゆるいまの国民の多くの方が持っている住宅政策についての要望、それを幅広くとらえて「良好な水準」というふうに

二宮文造

1977-03-22 第80回国会 参議院 建設委員会 第5号

二宮文造君 私、きょうは住宅の問題だけに限って、大臣あるいはまた政府のいろいろな御意見をお伺いしたいと思うんですが、まず大臣、先般の所信表明の中でまず住宅を第一に挙げられて、しかもこういうふうにおっしゃっているわけですね。「住宅対策につきましては、すべての国民がその家族構成居住地域等に応じて良好な水準住宅を確保できるようにすることを長期目標として」と、その言葉としては非常にいい言葉なんですが、

二宮文造