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262件の議事録が該当しました。

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1985-06-11 第102回国会 参議院 建設委員会 第12号

二宮文造君 私、公団がこの間単独橋可能性というものの調査報告を提出されたということ、これもやっぱり、それは実用性の問題もありましょうけれども、工費を若干でも低下させる、こういうことも配慮されているのではないか、こう思うわけです。  そこで、これを具体性を持たすためにちょっとお伺いしておきたいんですが、本四公団資金構成、これは一体おおむねどういう格好になっているのか。また、民間資金比率が他の道路系

二宮文造

1985-06-11 第102回国会 参議院 建設委員会 第12号

二宮文造君 大臣の今の答弁、率直に伺いました。ただ、大臣臨調答申を念頭に置きながら、しかし大鳴門橋が開通した現在、その投資効果をペイするためにも、あるいはまた将来展望するためにも明石海峡大橋建設というものが今や世論になってきた、ただ、そこにどういう格好でそれを進めていくか、いわば前向きな立場で大臣は今明石海峡大橋をお考えになっておる、こう私は拝聴いたしました。そのとおりだと思います。  そういうさなかで

二宮文造

1985-06-11 第102回国会 参議院 建設委員会 第12号

二宮文造君 本日は、法案審査の間を縫いまして一般質問機会が与えられました。私は、この機会建設省としてぜひやっていただきたいこと、それからまた、非常に細かい問題で余り手をつけたくないことですが、関係者にとってみれば一日千秋の思いで待っている問題もございますので、そういう問題を、一時間でございますが、取り上げてみたいと思います。  まず最初に、去る六月八日に大鳴門橋が開通をいたしまして、大臣を初めとして

二宮文造

1985-04-03 第102回国会 参議院 建設委員会 第8号

二宮文造君 ただいまの報告から考えますと、住宅改善状況というのはうなずけるものがありますけれども、しかしまだ第四期計画で達成を目標にしていた良好な生活をするための最低居住水準以下の世帯が首都圏中心に三百九十五万とおっしゃいましたね、一一・四%あるということ。それからまた、政府が進めてきた持ち家志向から、長期不況地価の高値安定あるいは個人所得の伸び悩み等で貸し家志向に変わりつつあるということ。

二宮文造

1985-04-03 第102回国会 参議院 建設委員会 第8号

二宮文造君 ぜひ、昨日の答弁趣旨のように、明確、公正、公平、厳正にお取り計らいをお願いしたいと思います。  私は、本日は、時間もまた一時間でございますので、住宅政策基本体系の問題と、それから本四架橋関連する問題、さらには新交通システム、欲張っておりますが、これらの問題を質疑してまいりたいと思います。  冒頭に、住宅政策基本体系についてですが、昭和六十年度はちょうど第四期住宅建設五カ年計画

二宮文造

1985-04-03 第102回国会 参議院 建設委員会 第8号

二宮文造君 本論に先立ちまして、木部建設大臣に申し上げたいと思います。  私は、昨日の当委員会で、民間活力導入、特に国有地民間開放について港区六本木所在林野庁宿舎用地を取り上げました。私は、別件の国有地払い下げに絡む問題もありましたので、あえて業者名を明らかにしませんでしたが、昨日の夕刊以来の新聞報道でどうやら覆面を脱がされたようです。それは、昨日も問題にしました森ビル株式会社です。この問題

二宮文造

1985-04-02 第102回国会 参議院 建設委員会 第7号

二宮文造君 今、大臣の方から総括的なそういう基本姿勢伺いましたが、その民間活力導入していく場合に間々議論になってまいりますのが国公有地遊休国公有地民間開放という問題が毎日のように報道されております。言ってみるならば、これは要するに、一つは、国有地売却収入による国の収入の確保というのも、大蔵省は今まで年じゅうやってまいりました。あるいはまた民間の知恵や資金を使っての都市開発や、それからまた

二宮文造

1985-04-02 第102回国会 参議院 建設委員会 第7号

二宮文造君 委嘱審査に際しまして、本日、私は民間活力導入の問題で国公有地民間開放と各種の規制緩和策、また別の問題として公共事業執行にかかわる問題、この二点をお伺いしたいと思うのでございますが、最初にお断りしなきゃなりませんけれども、政府委員の御出席について注文をつけまして御協力いただいておると存じますので、おわびを兼ねてお礼申し上げたいと思います。ただ、時間が一時間でございますので、全部にわたることができないかもわかりませんけれども

二宮文造

1984-04-06 第101回国会 参議院 建設委員会 第4号

二宮文造君 それが全部というわけじゃないんでしょうけれども、ただいま御報告いただいたような点を聞きます限りは、施策実施がいわゆる規制緩和などによる都市開発あるいは国有地あるいは国鉄用地公有地、そういうものの活用といったことが今焦点にかかっているようですが、そのほかの事業についても検討は行われているんですか。

二宮文造

1984-04-06 第101回国会 参議院 建設委員会 第4号

二宮文造君 先日建設大臣から、あるいは国土庁長官から所管事項につきましてそれぞれ所信伺いました。大事な問題でございますけれども、それは他日に譲らしていただいて、きょうは当面非常に話題になっております民間活力、この民間活力をどう生かしていくかという問題、あるいはまたその結果どういうことになるだろうかと予想されるような問題、細かい部分にわたりますけれどもお伺いしておきたい、こう思うわけです。  まず

二宮文造

1984-03-31 第101回国会 参議院 建設委員会 第3号

二宮文造君 今後の課題として御検討願いたいと思うんです。  それから、先ほどアメリカから本土復帰したという条件が一緒だからと、こういうことで合わしたんだ、差し支えがないと、こういうお話ですけれども、片や奄美の方は十五、六万の定住人口がいるわけでしょう。一方はけさほどお話があったようにやっと千七、八百、全然枠が違いますね。ですから、やっぱりこれは別個の問題として取り扱って、小笠原小笠原らしく奄美

二宮文造

1984-03-31 第101回国会 参議院 建設委員会 第3号

二宮文造君 午前の審議に引き続いてお時間をいただいて質疑をするわけですが、まず私は、二つ最初に指摘をしておきたいことがあるわけです。それは法案提案あり方です。これは前回の五十四年のときにも申し上げたんですが、大臣御存じのように、この法案は、いわゆる「奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興特別措置法の一部を改正する法律案」と複合法案という形で呼ばれておりますが、中を見ますと、整備水準

二宮文造

1984-02-10 第101回国会 参議院 本会議 第5号

二宮文造君 私は、公明党国民会議を代表して、総理に若干の質問をいたします。  質問に先立ちまして、さき三井三池炭鉱火災事故に遭難された方々並びに御家族に対し、心からのお見舞いを申し上げますとともに、その対策の立て方あるいは再発の防止に懸命の努力をしてまいる所存でございます。  さて、代表質問もすでに三日目でございます。衆参を通じて私は九人目です。公明党竹委員長初め野党党首も登壇をしました。

二宮文造

1982-05-13 第96回国会 参議院 建設委員会 第10号

二宮文造君 私が特に指摘いたしました、実施時期を明確にすることが必要ではないかということは、これはもっと具体論で言いますと、たとえば東京都の場合を考えてみまして、都市計画道路だとか都市公園都市計画決定はやった、ところが二十年、中には三十年放置されたまま着手しいない、あるいは着手しても完了に至らない、その間に地権者は非常に迷惑をしている。  もっと具体的に申しますと、これはいただいた資料からですが

二宮文造

1982-05-13 第96回国会 参議院 建設委員会 第10号

二宮文造君 若干網を小さくしまして、市街地整備開発に要する投資額というのは莫大な金額を要する今日の状況です。したがって、そういう中で投資効率を高めていくためには、まずそれぞれの市街地の態様に応じた規制、誘導、卒業に関する適正な整備手法を取り入れなきゃならぬ。それからまた、しかもその上に重点的、段階的な投資を考えなきゃならぬ。少なくとも事業実施時期を明確にするということを内容にしたいわゆる市街地整備

二宮文造

1982-05-13 第96回国会 参議院 建設委員会 第10号

二宮文造君 一昨日の本委員会に続きまして、議題になりました法律の一部改正の問題について質問させていただきたいと思います。  最初大臣にお伺いしたいんですが、わが国の都市は近代的な都市整備の歴史が浅い、したがいまして、当然のこととして社会資本ストックが少ない、これは一昨日配付されましたあの建設省資料にも、欧米諸国に比べて云々というデータが上がっておりましたが、このように社会資本ストックが少ない

二宮文造

1982-04-01 第96回国会 参議院 建設委員会 第5号

二宮文造君 要するに、七五%以上というところで執行体制整備を急いで前倒し実施したい、こういう大臣の御意向でございますが、それがまた後を引くわけです。たとえば政府関係機関や公社、事業団などを含めました公共事業総額は、五十六年度は執行を急ぎましたから繰り越しが前年度に比べて三千億円程度少なくなるんじゃないか。それに前倒しが加わるというようなことになりますと、下期の公共事業の息切れがもうすでにどうも

二宮文造

1982-04-01 第96回国会 参議院 建設委員会 第5号

二宮文造君 私はやや落ち込むんじゃないかなという感じを持っておりますが、まあいいでしょう。  そこで、これは予算委員会でも議論になっておりますが、当面の大事な課題でございますのであえてお伺いをしたいわけですが、公共事業予算執行方針について伺いたいわけです。  御承知のように、昨年の十月−十二月期の実質成長率がマイナスになった。それを受けまして、去る三月十六日でございますか、閣議で、低迷を続ける景気

二宮文造

1982-04-01 第96回国会 参議院 建設委員会 第5号

二宮文造君 続いて若干質問したいと思いますが、五十七年度の建設省所管公共事業関係費、これは事業費ベースで十二兆三千八百二十八億円、これに地方単独事業費の三兆八百九十五億円を加えますと、前年度に比べて三・五%の伸びが見込まれております。これは事業費ベースです。これを事業量ベースで見た場合はどうなりましょうか。

二宮文造

1982-03-31 第96回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号

二宮文造君 先日も私質問をしたのですが、これは工業用地でございますけれども、工業用地推定価格という資料をちょうだいしておるのを見ますと、造成の場合に内陸では全国の平均が大体  一万二千五百三十円、それに比べまして沖繩では二万一千四百円、相当に沖繩地価というのは高くなっているわけです。そういうときにこういう改正をいたしますと、やや懸念されますことは大企業による土地の取得とかというのが行われて、ひいてはそれがまた

二宮文造

1982-03-31 第96回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号

二宮文造君 先日、この提案されております一部改正については大綱質問をいたしましたが、それに続きまして今日的な問題も含めて若干お伺いしたいと思います。  まず最初に、沖繩振興開発金融公庫法の第十九条の三号ですか、改正をされております。要するに借地権を取得しあるいはまた譲渡する事業にまで土地造成の貸し付けの対象が拡大をされたということでございますが、この改正趣旨最初にお伺いしたい。

二宮文造

1982-03-30 第96回国会 参議院 建設委員会 第3号

二宮文造君 まだ折衝中ですから、その見通しは一体どうなるのか、これがお伺いしたい点です。  そして、そのように環境庁と通産省が綱引きのような状況でいまお互いが意見調整がまだ整わない、その間にも汚濁は進行しているわけです。地方自治体が積極的な取り組みを見せる傍らで国が省庁の間で意見調整ができないで、いわゆる湖沼法制定に結果として手をこまねいているというようなかっこうになろうかと思うわけでありまして

二宮文造

1982-03-30 第96回国会 参議院 建設委員会 第3号

二宮文造君 年々深刻化しております汚濁の進行に歯どめをかけるために、昨年の二月、中央公害対策審議会環境庁長官に対しまして、湖沼環境保全のための新たな法制度についてと題する答申を提出をいたしました。この中身けさほど茜ケ久保委員から説明がありましたので省きますが、さらにこれに関連をしまして、いわゆる湖沼法制定をめぐりまして、湖沼環境保全特別措置法案とか、あるいは湖沼水質保全特別措置法案とか、名称

二宮文造

1982-03-30 第96回国会 参議院 建設委員会 第3号

二宮文造君 提案をされております議題につきまして質問を続行さしていただきたいと思いますが、私は、琵琶湖総合開発特別措置法の一部改正案、この問題を質疑をすることとしまして、残余の問題につきましては同僚原田委員の方から質問をさしていただきたい、このような予定で進めさしていただきます。午前中に茜ケ久保委員からもこの問題につきましては質問がございましたが、それらも踏まえながら、なお若干質問を続けます。

二宮文造

1982-03-24 第96回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号

二宮文造君 それで、若干繰り返しになりますけれども、一次振計の昭和五十六年度における人口目標値、これは百四万でございましたが、実態としては百十万を突破したと。これがやはり人口増が今後も続いて昭和六十五年には恐らく百二十万を突破するであろうと、こういうふうに見込まれている状況です。したがいまして、労働人口もふえてまいる。そうしますと、どうしてもここで産業構造の、何といいますか、変革といいますか、改善

二宮文造

1982-03-24 第96回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号

二宮文造君 私考えますのに、沖繩復帰後、沖繩の経済を支えてきた柱というのは、要約して三つじゃなかったろうかと。一つは、御承知復帰特別措置、これはまあ短期的な、臨床的なものだと、こう理解いたします。二つ目は、沖繩振興開発金融公庫長期低利融資によりまして、いわゆる住宅産業、農業、中小企業医療資金、ここらが賄われてきた。三つ目は、沖繩振興開発特別措置法による振興開発計画策定。これは一つには、

二宮文造

1982-03-24 第96回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号

二宮文造君 提案沖繩振興開発特別措置法の一部改正、この問題につきまして質問をさせていただきますが、午前中は第一次振興開発計画の結果を踏まえながら、目黒委員の方から重要な問題であります水資源とかあるいはエネルギー問題とか、さらには米軍基地の返還の問題等々について質問がございました。私も非常に関心を持つわけでございますが、時間もございますので、別の観点から進めてまいりたいと思っております。  ところで

二宮文造

1981-05-28 第94回国会 参議院 建設委員会 第10号

二宮文造君 ただいま大臣から連絡架橋につきまして、四国の四百万の県民の願望あるいは長い経過を振り返りながら、ぜひこれは推進をし実現、をしてまいりたいという力強い発言があったわけでございます。  ちょっと大蔵省にお伺いしたいんですが、本四架橋建設促進につきまして、大蔵省は完成をするのは児島—坂出ルート一本にしぼって、ほかの二ルートは現在建設中の橋が完成したら当分の間建設を中止したいと。ほかの二ルート

二宮文造

1981-05-28 第94回国会 参議院 建設委員会 第10号

二宮文造君 午前中に続きまして、提案議題につきまして若干質問をいたしたいと思います。やはり問題の性質上、少々茜ケ久保先生の御質疑に重複する面もありますが、お許しをいただきながら質問を進めたいと思います。  まず、本案の前に、本四架橋実施に係る問題について若干お伺いをしておきたいと思います。  けさ質疑がございましたが、去る四月十七日に第二次臨時行政調査会の第五回会合で、二年がかりで審議する行政改革

二宮文造

1981-05-12 第94回国会 参議院 建設委員会 第9号

二宮文造君 御存じでもなかなかこちらから申し上げなければ言ってくれないわけですね。  これはちょっと説明を要すると思います。御承知だろうと思いますが、この団地京成電鉄本線、いわゆる京成上野から成田空港に向かいます宗吾参道駅から約六百メートルのところに位置をいたしております。東京緑地株式会社が四十三年五月ごろから順次山林及び雑種地を買収し、同年九月に造成に着手するとともに、いわゆる青田売りをしたところでございます

二宮文造

1981-05-12 第94回国会 参議院 建設委員会 第9号

二宮文造君 住宅都市整備公団法案提案されまして、今日まで同僚委員方々から大変にきめの細かい質疑が展開をされてまいりました。承るところによりますと、私が最後の質疑ということになるわけでございまして、重要な問題でございますので、同僚委員質疑を頭の中に浮かべながら私なりに質疑を進めさしていただきたいと思うわけであります。  その前に、住宅、宅地問題に関連をいたしまして、行政の落ちこぼれといいますか

二宮文造

1981-04-14 第94回国会 参議院 建設委員会 第5号

二宮文造君 そこで、この第二次都市公園等整備五カ年計画は五十一年八月三十一日に閣議決定をいたしておりますが、その中で都市公園等整備事業の量ということにつきまして、住区基幹公園都市基幹公園特殊公園、大規模公園緩衝緑地都市緑地緑道、国の設置に係る都市公園それぞれその整備事業量をお決めになっておりますが、これはそれぞれ種目別にどの程度達成されましたか、お伺いしたい。

二宮文造

1981-04-14 第94回国会 参議院 建設委員会 第5号

二宮文造君 私は、都市公園等整備緊急措置法の一部を改正する法律案をめぐりまして、若干の問題について政府考え方等をお伺いしたいと思うんですが、まずこの緊急措置法の一部改正の要点は、大臣提案理由説明にもありますように、人口が五千以上で中心市街地人口が千以上である町村が設置する一定公園または緑地の新設または改築に関する事業都市公園等整備五ヵ年計画対象に加えることが一つと、それからもう一つ

二宮文造

1981-01-30 第94回国会 参議院 本会議 第4号

二宮文造君 私は、公明党国民会議を代表して、さき総理施政方針並びに政府演説に対し若干の質問をし、その所信をただしたいと思います。  鈴木内閣誕生以来、政治の最高責任者としての総理指導性が云々される場面がしばしばありました。また、自民党自民党で絶対多数、しかも向こう二年間ぐらいは国政選挙もない。この際、まだ国民の合意が調っていない懸案事項も一挙に片づけようとする党利党略むき出し姿勢が目立ってきています

二宮文造

1980-10-21 第93回国会 参議院 建設委員会 第1号

二宮文造君 要するに、いまぎりぎりいっぱいのことであって、これはとても概算要求を認めてもらわなければ、今後の住宅行政は進められませんという御説明と理解いたします。  そこで、この問題をめぐりまして大蔵省当局、この考え方として公庫については融資戸数の大幅な削減、あるいはその金利の引き上げや所得別段階的金利導入、あるいは一定所得水準以上の場合は融資をしないという所得制限導入、あるいは抽せん制導入

二宮文造

1980-10-21 第93回国会 参議院 建設委員会 第1号

二宮文造君 閣僚として非常に言いにくい場合もありますし、また、失言をカバーしたいという御意味もありまして、抽象的な御答弁でございましたが、私は、冒頭に言いましたように、やはりこれは、増税か福祉か、あるいは、増税生活かというような二者択一を国民にぶっつけたような、きわめて冷たい感じをして受け取っているわけです。ですから、財政事情が非常に苦しいということはよくわかっておりますけれども、これから予算編成

二宮文造

1980-10-21 第93回国会 参議院 建設委員会 第1号

二宮文造君 続きまして、両大臣が御就任になって、きょうからまたいろいろとやりとりをお願いをすることになりますが、あらかじめよろしくお願いしたいと思います。  最初に、私はきょう四点ほど通告してあったんですが、時間の関係もありまして、三時十分まででございますので一つ省きまして、大変用意していただいて恐縮なんですが、建設技術評価制度、これは次回に譲らしていただきたい。関係の方、御了解をちょうだいしたいと

二宮文造

1980-05-13 第91回国会 参議院 建設委員会 第13号

二宮文造君 午前中に続きまして、都市開発法の一部を改正する法律案についてただしたいわけでありますけれども、その前に、関連の問題につきまして具体的に若干質問をしたいと思います。  その第一の問題は、御承知のように、霞が関団地官公庁施設計画区域、こういうものが指定されておりますが、そのあり方をめぐる問題についてであります。  まず、この霞が関団地官公庁施設計画決定の告示の時期、計画決定

二宮文造

1980-04-10 第91回国会 参議院 建設委員会 第8号

二宮文造君 いまの御答弁でわかりますように、半数以下、三分の一程度というような状況になっておりますが、しかし、いま設置されております数の中に入っておりますところにおきましても——車いすでの使用が可能になっている、こういう数に入っているわけですけれども、実際にそのトイレが使用できないというところがある、あるいは上り線にはあるけれども下り線にはない、あるいはまたレストランでも行けないところがある、こういうふうな

二宮文造

1980-04-10 第91回国会 参議院 建設委員会 第8号

二宮文造君 いま大臣が申されました二、三の件について触れることになろうかと思いますけれども、若干細かくなりますが、もうすでに大臣は篤と御承知のことも出てまいると思います。特に造詣が深いですから、御承知のことも出てくると思いますけれども、しかし、この場をかりましてやはり認識を新たにしていただくという意味で、若干細かい問題になりますが、質問を続けてまいりたいと思います。  第一番に、有料道路における施設

二宮文造

1980-04-10 第91回国会 参議院 建設委員会 第8号

二宮文造君 私、引き続きまして、提案をされております幹線道路の沿道の整備に関する法律案について伺うわけでありますけれどもその前に、道路行政に係る若干の問題についてお伺いをしたいと思うわけです。  まず、身障者、ハンディキャップを持たれている方の道路交通に係る施策あり方について質問をいたすわけでありますが、御承知のように、明年は国際障害者年、そういうことになっております。政府でも、去る三月二十五日

二宮文造

1980-03-27 第91回国会 参議院 建設委員会 第6号

二宮文造君 先ほども御報告がございましたけれども、地籍調査実績につきましては、第一次国土調査事業十カ年計画では計画事業量に対して四五%の実績、それから同じく引き続いての第二次国土調査事業十カ年計画でも計画事業量に対して進捗率は四五%、こういうふうにいわば進捗率が非常に悪い。ならば、この第三次十カ年計画策定によって地籍調査は要調査面積の何割程度を完了する、こういう予定を持っておられるのかどうか、

二宮文造

1980-03-27 第91回国会 参議院 建設委員会 第6号

二宮文造君 いま答弁がありましたように、日本の行政がやっておりますいわゆる縦割り行政といいますか、そういうことが原因をして、それぞれの調査について各省が絡み合ってきている。これがうまくいけばいいんですけれども、あるいは各省ばらばらということもあって、むしろわれわれの方から言うと、こういうやり方で総合的な国土行政が行えるかどうかというような問題もちょっと心配になってきます。先ほど地殻調査について茜ケ

二宮文造

1980-03-27 第91回国会 参議院 建設委員会 第6号

二宮文造君 私は、国土調査促進特別措置法の一部を改正する法律案について質問を続けてまいるわけでありますが、ただいま同僚委員から法案中身につきましては非常に広範な、また全般的な問題についての質問がございましたので、むしろその重複を避けて、後で申し上げますように、具体的な個別的問題について、それを重点にお伺いをしたい、こう思っております。  まず最初に、国土調査を行う国の機関事業別にお伺いをしたい

二宮文造

1980-03-19 第91回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号

二宮文造君 伝えられるところによりますと、確かにそういうふうな積算の仕方をして講和発効後の昭和二十七年四月二十九日から復帰直前の四十七年五月十四日までの発生した被害事案ですね、それに対していまお話しになったように、被害の発生した年を評価時点とする、ただし三十三年以前のものについては三十三年に算定をすると、こういうふうに書くことでそうなったというふうにお話しになりましたが、それではこの一億三千万円の

二宮文造

1980-03-19 第91回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号

二宮文造君 それで、その大もとになる数字というのは、地元から上がってまいりましたのは第三次までで私の承知しているところでは、人身補償が百二十九件、総額十億一千万円、こういう数字が上がってきていると、こう私は承知をしております。また、開発庁としても当初一億五千万円の概算要求をした、それが一応一億三千万円に落ちついたと承知しておりますが、この辺の関係について、ちょっと余り数字の差が大き過ぎるので、どういうふうに

二宮文造

1980-03-19 第91回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号

二宮文造君 沖繩本土復帰に伴います問題の一つ政府は、さき漁業補償に続きまして復帰前の米軍人、軍属らによる人身被害補償に充てるため、五十五年度予算案の中に一億三千万円の特別支出金、これを計上しているようですが、まずここに至る経緯を概略御説明いただきたい。

二宮文造