○亀田得治君 たいへん世間のほうで関心を持っておる犯人が、いま御説明のような経路でつかまったということについては、たいへん私たちもその御苦労に感謝をいたします。ただ、この問題がずっと昨日からマスコミによって報道されておる中で、若干、今後のこともありますので確かめておきたいというふうなことを二、三感じましたので、この機会にお尋ねをしておきたいと思います。 報道によりますと、盗まれた弾丸の数と、それから
○亀田得治君 その点ひとつ、従来もそういうふうにやっているというお答えですが、今後ともやはりそういう立場でひとつ扱っていってほしいと思います。 それから、最高裁では、いままで書痙の認定はあるが、頸肩腕症候群の認定ですね、これはなかったようですね。
○亀田得治君 この書痙のほうは、まあ御説明があったように、神経的な素因というものが相当重要な要素で、したがってこの頸肩腕症候群の場合と違った取り扱をしなきゃならぬというふうにお答えになってるわけですが、私はまあそのとおりなんだと思います。そこで、したがって、どちらに認定をするのかということが非常に重要になってくるわけですね。それでお尋ねしたいんですが、どれかに認定されれば、治療の段階においては適宜その
○亀田得治君 それでは、せんだっての質疑の中で若干尽くしておらぬ点につきましてお聞きします。 最初に、この書痙と頸肩腕症候群、この二つがいま問題になりますが、この違いですね、これをひとつどう見ておるのか、その原因、症状、治療法ですね、この三つに分けて見解を承りたいと思います。
○亀田得治君 その中身といいますか、そういう点は大別してどういうふうになっていますか。
○亀田得治君 この犯罪者の予防更生法の中の恩赦の問題でありますが、最近、ずいぶんいろんな問題について、新聞等にも報道されたりしておるわけですが、現在当局に出されておる申請状況ですね、これはどういうふうになっているのか、まず概略から御説明願いたい。
○亀田得治君 石坂万博会長が月の石を展示する、こういうことについて何かアメリカ、ソ連などと折衝されておるようですが、実情を明らかにしてほしいと思います。きょうは石坂さんに来てもらいたいと思ったんですが、鈴木さんでもけっこうですが。
○亀田得治君 万博問題にしぼって質問をいたします。 最初に、この万博の準備状況、いろいろうわさされておるわけですが、間に合うのかどうか。そういう点について菅野担当大臣、また関連事業等について、建設、あるいは旅客——入場者の輸送問題、こういう点についてひとつ運輸大臣、それぞれお答えを願います。
○亀田得治君 いますぐお答えできない点は、お調べ願ってお答え願います。 それで、たとえば、いま分散留置のことについて、決して弁護活動を妨げるようなつもり、そういうつもりがあっちゃいかぬし、まあそんなことはないと思うというような趣旨のことを言われますけれども、この八名について弁護人が選任届けをとるために面会に行ったわけですね。そうすると、本人に依頼の意思があるかないかわからぬというふうなことを言って
○亀田得治君 きょうは突然の緊急質問で、衆議院の予算なり、そのほかの審議と重なっておるものですから、最高の責任者の方がこの場所に出られないことはたいへん遺憾なんですが、したがって、私もう一度次回にこの問題を質問することにいたしますが、なお、その警察当局ですね、時間の制約があるようですから、私のただしたい点をいまここで申し上げますので、いま答えられる点があれば即刻答えてもらっていいと思いますが、もし無理
○亀田得治君 私はこの際、動力車労働組合の鹿児島支部の組合員八名でございますが、支部長の山内明君外七名、この八名の者が今年の二月十六日に突然逮捕された、こういう件につきまして若干きょうは緊急でありますから、大まかにお尋ねをしておきたいと思います。 これはですね、昨年来この動労の組合の鹿児島支部で、組合の分裂策動というものが行なわれまして、十一月二十八日に八名、二十九日に四名、三十日に三名と、合計十五名
○亀田得治君 私もそういうふうに理解するわけです。そこで、公務員の場合ですらそうだとすれば、いわんやそれ以外の組織というものがたくさんあるわけですが、原子力研究所にしてもその一つですね。そこの所の事業面から見た方針と違ったことを別個な立場から、たとえば住民の生活の安全とか、環境という立場とか、いろんな立場から請願、しかもこれが、何もワイワイ騒いで歩くわけじゃない、ちゃんと文書にきちんとした署名をする
○亀田得治君 たとえば、こういうふうな場合はどうなるでしょうか。現在の政府は、安保条約を結んで、そうしてその立場に立って各種の政策を展開しておることは、御存じのとおり。しかし、これに対してはいろいろな考え方があることもごらんのとおりですね。これは国家公務員の皆さんの中にもいろいろあるわけですね。個人の考えとしていろいろあるわけです。安保条約がないほうがいいという考えを持っておる人が請願という形で安保条約
○亀田得治君 私は、人権問題に関して二つのことをお尋ねいたしたいと思います。 その第一は、茨城県の東海村の原子力研究所の関係のことですが、原子力研究所のすぐ横に動力炉・核燃料開発事業団というものが御承知のとおりありますが、その事業団が核燃料再処理工場というものを新しく設置したいという計画を進めておりますが、これに対して東海村はじめ地元では非常な反対運動が起きておるわけですね。その反対運動というものは
○亀田得治君 私は、本日は、出入国管理令第二十六条の再入国の許可に関する運用の状況ということを若干お尋ねしてみたいと思っております。 そこで、最初に少し資料的なことをお尋ねいたします。戦後現在まで、朝鮮民主主義人民共和国——共和国というふうな言い方でいきましょう共和国向けの再入国申請の数及び許可、不許可の状況ですね、それを明らかにしてほしいと思います。
○亀田得治君 領収証の控えというと、結局、「花蝶」が領収証を出して、その控えが「花蝶」にある。それを押収と言われましたが、これは捜索でもやって押収したのでしょうか、あるいは任意に提出させて領置しておるのでしょうか、どっちなんでしょう。
○亀田得治君 検察庁は、その会食費の領収証の控えですか、控えを現在領置しておるわけですね。その間の事情を御説明願いたいと思います。
○亀田得治君 本日は、井本検事総長の会食事件、このことについてお尋ねをいたしたいと思っておりますが、その前に、去る九月十四日の法務委員会が与党の皆さんが出席が悪く流会になったということにつきまして遺憾の意を表しておきたいと思うのであります。 私から申し上げるまでもなく、参議院規則三十八条によって、少数党が重要な国政問題についてどうしても委員会を開いてほしいという場合に、委員会の開会を保障しておるのがこの
○亀田得治君 それでは、私、人権擁護に関することで簡単に調査の要請をいたしておきたいと思います。御調査願った上で、必要があれば、また適当な機会に質疑をいたしたいと思います。本日は突然ですから、ひとつそういう順序で、本日のところは簡単に述べることにいたしておきます。 それは、六月十二日のことですが、大阪法務局の人権相談室へ川上卓男という人が持ち込んだ問題です。問題の内容というのは、上野初枝、これは女性
○亀田得治君 私は、日本社会党を代表し、八月三日の総理の所信表明に関し、当面の財政・経済並びに外交・防衛に関し若干質問をいたします。 本論に入ります前に、本日は広島に原爆が投下されて二十三年目になりますが、私は、皆さんとともに、なくなられた多くの同胞の方々に心からの冥福を祈るとともに、現存被爆者の健康と生活を守るために、また全世界から核兵器をなくするために、全力を尽くしたいと思うのであります。(拍手
○亀田得治君 請求できるということは、無罪になった者はみんな知っておるのかどうか。知る機会というものはどういうふうに——何か与えるんですか、積極的に。そういう点、運用上どうなっておりますか。
○亀田得治君 三十九年から四十二年までの合計が出ているんですが、刑事補償を請求できる権利のあった者、これはどのくらいになっておるんでしょうか、現実に請求したのはそれに対してどの程度のパーセンテージになっているのか、その点について。
○亀田得治君 刑事補償法の改正案に関して資料をいただいておりますが、ちょっとこの点について若干お尋ねしたいと思います。この資料の第二表ですね、これを拝見しますと、昭和三十九年が非常に多いわけですね。これは何か特別な事情でもあったわけでしょうか。
○亀田得治君 あまり古い建物の保存というようなことは考えておられぬような印象だね。これは別個にひとつ論議すべき問題だと思いますが、私たちが社会主義国などを回ってみましても、その点は非常に違うのですね、資本主義国と。ともかく資本主義国においては、能率のあがらぬものはみんなこわしていく、こういうことがあらゆる面で行なわれておるわけですね。そういうことをやっていると、これは人間の気持ちまで破壊されてしまうわけで
○亀田得治君 それから関連して聞いておきますが、古い庁舎を建てかえるということが順次行なわれておるわけですが、最も大きいのは最高裁の建てかえ、それから大阪等でも建てかえる、こうなっておるのですが、これは古い建物をこわしてしまうのか、あるいはやはりその当時の一つの建築というものを代表的なものは残していくのだという考え方がとられておるのか。私は、何も古い裁判所のいかめしい姿をいいというわけじゃないですけれども
○亀田得治君 今度相川の簡易裁判所を移すわけですが、新しい裁判所の建設費用並びに敷地の獲得、これは全部寄付などはなしにまかなわれておるわけでしょうか。 それと、今度相川のほうがあくわけですが、それはどういうふうに処理されるか、その一点だけちょっとお伺いをしておきます。
○亀田得治君 ただいま議題となりました昭和四十一年度一般会計予備費使用総調書(その2)外三件並びに昭和四十二年度一般会計予備費使用総調書(その1)外二件の事後承諾を求める件について、決算委員会における審査の経過並びに結果について御報告いたします。 まず、本件の内容について概略を申し上げます。 昭和四十一年度一般会計予備費使用総調書(その2)外三件は、昭和四十二年一月から同年三月までの間に使用されたもので
○亀田得治君 法務大臣どうですか。
○亀田得治君 まあ前半の説明は非常にこう理解できるわけですが、一番最後の部分がやはり納得がいかないのです。現在はまあそういう手数料制になっているから、その点について制度の責任者から何か否定するような発言はしにくいから、何か執行官の特殊性によってそうなっているんだというふうな簡単な御説明をされておるわけですが、それは執行官の特殊性といいましても、ほかの公務員に比べてそれほど特殊性があるとは私は思わないのです
○亀田得治君 若干御質問申し上げたいと思いますが、最初に、執行官というのですか、正式の名称はね。この性格ですね、そういう点についてその所見を承りたいのですが。といいますのは、これは公務員であることは間違いないわけですが、公務員でありながらきまった月給がないわけですね。そうして、依頼者から頼まれたり、あるいは国のほうからの頼まれごとがあるわけですが、そういうものから入る手数料を土台にして生活をしていく
○委員長(亀田得治君) 委員の異動について報告いたします。 本日、佐田一郎君、横井太郎君及び野知活之君が委員を辞任され、その補欠として近藤英一郎君、和田鶴一君及び青田源太郎君が選任されました。 —————————————
○委員長(亀田得治君) ただいまから決算委員会を開会いたします。 昭和四十一年度一般会計予備費使用総調書(その2)外三件、及び昭和四十二年度一般会計予備費使用総調書(その1)外二件を一括して議題といたします。 まず、概要説明を聴取いたします。二木大蔵政務次官。
○亀田得治君 提案理由の説明を拝見しましても、酔っぱらい運転とか、悪質運転とか、これを提案の理由にしているわけです。ところが、現実にでき上がった法文は、ごらんのとおり、適用対象が非常に広いわけです。それはおかしいじゃないかという追及をしますと、いやそのほかの部分についても同じ過失であるから同じように扱うことは理論的には間違いではない、こういうまた説明がつけ加わったわけですね。それは間接です、そういうことは
○亀田得治君 質問事項が非常にたくさんあるわけですが、ひとつ重要な項目からできるだけ簡潔にお尋ねをしていきたいと思います。 まず最初に、刑法改正問題についてお尋ねをいたしますが、現在まで刑法の改正が過去において八回行なわれたわけです。で、これらをずっと拝見いたしますと、具体的な社会の必要に応じた限度で改正をしてきておるわけです。これは私は改正の態度としては当然そうあるべきことだと思います。ところが
○委員長(亀田得治君) ただいまから決算委員会を開会いたします。 これより昭和四十一年度決算外二件を議題といたします。 本日は、前回に引き続き、締めくくり総括質疑を行ないます。質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
○亀田得治君 まあいろいろのことを言われますけれども、ちょっと歯切れが悪いですね。市街化区域の中の農民の方は、農業がやっていけるように考えてもおるのだと、また農業委員会の仕事は、市街化区域の外の調整区域、そういうようなところで大いに働らいてほしいというようなことも言われます。どうもはっきりしない、その辺が。つまりそれは法案に無理があるから、なかなかこれは説明しにくいわけです。で、私は今日のような社会
○亀田得治君 私の懸念しておることを避けたい、こう言われるのです。何か意見が一致しておるようでありますが、この避けたいのであればですね、こういう施策では避けることを私はできぬと、こう申し上げておるのです。市街化区域以外のところを農業地域として農業振興の別の法案というものとあわせてお考えになっているんだろうと思いますが、いまの答弁は。そうじゃないんでして、私が指摘しておるのは市街化区域と、こうある程度
○亀田得治君 わずかの時間でございますので、特に農民の立場から非常に重要だと思われる二、三点につきまして、端的にお尋ねをしておきたいと思います。 その第一は、今度の都市計画区域内の市街化区域、この場所において農地転用に対する統制、農地法第四条のワクをはずす、こういうことが出ておるわけでありますが、これは非常に実際に合わない措置ではないかというふうに考えるわけです。で、まあ理由はいろいろございますが
○亀田得治君 先ほどちょっと質問を発したままになっているのですが、特に宮崎先生にお答えいただく際に、法制審議会の経過なども、私たち一応拝見はしておるのですが、その中における論議なども若干具体的にもし御説明願えたらと思っているのです。
○亀田得治君 たいへんおのおのの立場で有益な御意見を拝聴しまして、われわれも、自分の立場は別として、謙虚に拝聴したわけですが、非常に参考になりました。それで、簡単に問題点を集約してお聞きしたいと思うのですが、交通事故に関する犯罪という問題について、これは社会的な非常な注目が集まっておる。そうして法律案がいま出ておる。これに対して、非常にこう激しい賛否の立場が対立しているわけですね。賛成論者から見れば
○委員長(亀田得治君) これより昭和四十一年度決算外二件を議題といたします。 まず、伊豆の保安林について、林野庁長官から発言を求めておられますので、これを許します。
○委員長(亀田得治君) ただいまから決算委員会を開会いたします。 委員の異動について報告いたします。 五月七日、鬼丸勝之君が委員を辞任され、その補欠として佐藤隆君が選任されました。 —————————————