1970-04-11 第63回国会 参議院 予算委員会 第19号
○亀田得治君 それはいつの時点ですか。
○亀田得治君 それはいつの時点ですか。
○亀田得治君 商品取引所における委託者と取引員との間の紛議というものが大きな社会問題になっております。衆議院でもすでに数回審議されたようでありますが、きょうは私、自分の持ち時間をほとんど全部使ってこの問題だけについてひとつお尋ねをいたしたいと思います。質疑の中で若干こまかい問題にも触れることになろうと思いますが、その際は政府委員の方からかわって御答弁さしていただくというふうにしてもらってもけっこうだと
○亀田得治君 私は、共産党を除く各会派を代表して、四月八日の大阪のガス爆発事故につきお尋ねいたします。 初めに、私は、今回の事故により被害を受けられた方々、特に身内の者をなくされた方々に対し、つつしんでお悔やみ申し上げます。(拍手) 私も昨日さっそく現地に参り、時間の許す限り調査いたしてまいりました。今後再び絶対にこのような惨事を起こしてはならないとの立場から、これらの調査資料を参考にしながら若干質問
○亀田得治君 まあそうなら、相当中間の作業段階というものが省けると思いますね。で、ちょっとお聞きしておきますが、このどの点が非常に処理しにくい問題になっておるのか、実質的に。
○亀田得治君 責任者からそういうふうにはっきりお答えいただきましたので、これはそういう期待で私も了解しておきたいと思います。今度こそは最後だ。しかしまあ、責任者の大臣がああいうふうにおっしゃっても、事務当局の作業が進みませんと、事実上また約束不履行ということになりかねないのでございますから、非常に簡単な法律であれば、大臣の責任を果たす意味において、わずかの短期間においてでも作業をして押し切って出すということもこれはできぬこともないが
○亀田得治君 簡単に一点だけお伺いします。この訴訟費用臨時措置法の一部改正、これはたびたび国会に出るわけですが、そのつど、次の機会までには関係法規をひとつ整備して、一本化してわかりやすいものにつくりかえる、こういうことが言われ、特に前回の一部改正のときには、必ず次のときにはきちんとして出す、今回限りですと、こういう説明がされてきたわけですが、にもかかわらず、今回またこのような従来と同じようなやり方がとられておる
○亀田得治君 ちょっと、あとからまとめて聞くより、そのつどちょっと聞いておいたほうがいいと思うのですが、この石塚さんという方ね、学校の、検証が始まってから出てきたという人ですね、そうしていま小林君からいろいろなやりとりがあったが、それは何時ごろになるんですか。
○亀田得治君 不可能じゃないかもしれぬ――それは運転手が待機していなきゃいかぬわね。日曜日はこれは休みですからね、運転手はこれはもう自分の家で休んでおる、しかもその時間帯であれば。こんなことはだれも知らぬのですから、運転手を待機させているはずがない。だから、その距離の関係だけじゃなしに、車の用意とかそういうことを考えたら、とうてい私は社会的には不可能な時間だと、こうやっぱり断定せざるを得ぬと思うのですね
○亀田得治君 関連。さっき三井さん、七時ごろ学長のほうに電話したというその内容は、学長に立ち会ってほしい、もし学長不可能であれば他の人を立ち会わせてほしいと言うたところ、明確な回答がなかった、こうおっしゃったわけです。ここは非常にやはり大事なところです。刑事訴訟法の「責任者の立会」に関する第百十四条は、一項、二項これは区別しておりますが、しかし、警察としては、形式は私立大学であっても、これは単なる普通
○亀田得治君 これは、機長と外部との連絡というのは十分とれているわけですか。
○亀田得治君 最初に、けさ起きました飛行機の乗っ取り事件につきましてお尋ねをしたいと思います。 今朝羽田を立ちました日航機のことでありますが、これは日本の全国民に非常に大きなショックを与えたと思います。この経過と現状、どうなっておるかという点を、まず国家公安委員長から御報告を願いたい。
○亀田得治君 ちょっと一つ関連してお聞きしますが、通産大臣にお聞きします。 食堂の値段が高いということで、大阪の地元じゃ非常な不評判であります。そのことにつきまして、先ほど通産大臣が、いろいろ調査したところ、デパートの食堂なり宝塚の遊園地等の食堂に比べて高いということがわかった。だから、これを改めさせるのがこれからの問題だというお答えをしておるんですが、その前に、そういう料金をきめる場合には協会とその
○亀田得治君 四十一庁全部おっしゃる必要はないと思いますが、件数の多い順番に、どの裁判所にどの程度受理されたのか明らかにしてほしいと思います。
○亀田得治君 そこでお尋ねいたしますが、いわゆる学生を中心とする集団事件の状況ですね、ずいぶんマスコミにもたくさん報道されておるわけですが、どの程度の状況になっておるのか、ひとつ概略御説明願いたいと思います。
○亀田得治君 若干御質問いたします。 今回の増員でありますが、政府の先だっての裁判所関係の予算の説明の際にも承ったわけでありますが、学生集団事件などの適正迅速な処理をしなきゃならぬようになっておるというふうなことが一つの大きな原因になっておるようです。その点は間違いありませんか。
○亀田得治君 関連。朝鮮の問題で関連してお尋ねします。 一つは、先ほど総理のお答えを聞いておりますと、朝鮮でもし紛糾なり混乱があるとしたら、それは北からのしかけたものである、こういうふうに、これは仮定でしょうが、仮定して言われたようでありますが。しかし、私その答弁を聞いておりまして、どうも日本政府は北朝鮮に対して一つの偏見を持っているのじゃないか、あるいは北朝鮮の外交方針というものを十分消化しておらぬのじゃないかということを
○亀田得治君 そうすると、所管の保健所に出されて、そこから知事に行くわけですか。
○亀田得治君 この人口動態統計の把握、これは現在はどういうふうにやられているのですか。本籍地の市町村長のところに全部が集まってきて、それからずっと地域を通じて政府にあげる、そういう仕組みではないですか。
○亀田得治君 今度の戸籍法の改正は、出生並びに死亡についての届け出のしかたを非常に便利にするということで、これは一日も早くわれわれとしても成立させなきゃならぬと思っておるものなんですが、若干御質疑をいたしたいと思います。 その第一は、戦前の戸籍法では、いま改正案が出ておるような内容になっていたわけですね。戦前は、出生地、住所地、本籍地、いずれについてもこの届け出ができたわけでしょう。それをなぜ昭和二十二年新
○亀田得治君 これはもう少し何か事前の準備等をきちんとやればもっと早くできるんじゃないかというふうに、これはしろうとなりに考えるんですがね。まあ、家の修繕でも、このごろは外でちゃんと仕組んできて、実際の工事現場では非常に短時間でやる。この技術の進歩しておるときですからね、一カ月もかかりゃせぬのじゃないかと私思うんですがね。で、やはりこれは法を守る立場の検察庁のことですからね、それが一週間ぐらいで片づくものであれば
○亀田得治君 先般、参議院の法務委員会で国政調査のための委員派遣がありまして、その際に現地においていろいろ要望もあり、またわれわれとしてもなるほどこういう問題は至急処理しなければならぬというふうな問題に若干ぶち当たったわけでありまして、そういう点につきまして具体的にひとつ指摘をして大臣ほか関係者の御意向を承っておきたいと思います。 これは、単に承るだけじゃなしに、何とか処理を一つずつしていってもらいたい
○亀田得治君 このたび派遣されました委員を代表して第二班の調査の結果を報告いたします。 去る二月一日から四日間、近藤委員、山高委員と私が、大阪府及び兵庫県において司法行政及び法務行政等並びに出入国管理に関する問題等について現地調査を行なってまいりました。 大阪府においては、二月二日午前中、大阪高等裁判所に関係当局の御参集を得て、司法行政及び法務行政等の問題、なかんずく交通犯罪、選挙犯罪、公害及び
○亀田得治君 そしたら、もう政府とのやりとりはこれで終わりますが、委員長にお願いをしておきますが、これは私のほんとうの気持ちから言えば、予算委員会で決議をして、そうして吉野公使に来てもらう、そのくらいの強い措置をとってもらいたいくらいに思っておるんです。しかし、時間的にも差し迫っておることはわかっておりますし、きょうじゅうに予算案が上がらぬと、何か明日の支払いにも困るというふうな事情もあるようですから
○亀田得治君 あまり外務大臣に最終段階でぐちを言うようなことは申し上げませんが、吉野公使が下田大使の大臣あての書簡を持って来られた、私的な書簡であれば、そんなことはお尋ねしませんが、これだけはひとつここでどういう内容のものか、結論はどういうことを言っておるのか、それを公式にはっきりしてほしいと思うのです。公使が来られれば、吉野公使に直接これは聞きたいところなんです。ただ手紙だけをお渡しになるわけがない
○亀田得治君 ただいま委員長から吉野公使を呼ぶことについての結論の報告がありましたが、私としては非常に残念だと思います。本来こういう国民が非常に関心を持っておる問題、そういうことについて国会が十分審議を尽くしていこう、これが非常に大事なことなんですね。理事会の模様等を聞きましても、筋としては自民党の諸君も賛成をされたように聞いております。しかるにもかかわらず、それが実現できない。私は、こういうことをやっておるから
○亀田得治君 通産大臣に一言お伺いをしておきますが、業界では、吉野公使の発言などに非常に強く反対をいたしております。また、通産省においてもそういう考え方のようであります。私は、その線をきちっとこれは守ってほしいと思うのですが、通産大臣の所見を確かめておきたいと思います。
○亀田得治君 私は、きょうは、日米共同声明と、特にその中の朝鮮に関する部分について質問をする予定でありますが、本論に入ります前に、ただいま問題になっておる繊維の自主規制の問題、これについて若干お尋ねをしておきたいと思います。 吉野公使が帰国して、そうして、何らかの提案を日本としてはすべき段階であると思うと、こういうことを主張いたしております。外務大臣も当然、吉野公使からその内容なり理由、背景等についてお
○亀田得治君 まあその人事院勧告の制度が設けられた由来などを私いま繰り返しませんが、ともかくこれは団体行動権に対する制約等の代償として設けられた歴史的ないきさつというものがあるわけですから、こういうものはやはり完全に実施する。人事院自体が政府機関でしょう。そこの機関が出しておる勧告が政府自身によって守られない、こういうことの社会に及ぼす影響というものはきわめて私は強いと思うのです、単なる民間などを含
○亀田得治君 最高裁のほうにちょっとお尋ねしますが、最高裁は政府とはまた違った特別の立場にあるのですから、最高裁自身として五月実施ということについて特別な努力をされたのかどうか、あるいはもう特別なそういう努力もしないで政府の決定待ちというふうな態度でおられるのか、それはどっちなんですか。
○亀田得治君 若干お尋ねをしておきます。 この法律の改正は、「人事院勧告の趣旨にかんがみ」というふうに提案の理由で言われておるわけですが、人事院勧告は五月実施、これが人事院勧告の趣旨なんです。で、特に今年は必ず五月実施に踏み切ってもらいたい、こういう要求が人事院のほうから特に出されたように伝えられておる。したがいまして、この提案理由の中で言っておる「勧告の趣旨にかんがみ」ということは、勧告の趣旨を
○亀田得治君 どうも人権問題の調査が時間がかかり過ぎるように感ずるんです。これは大臣もちょっと聞いておいてほしいんですが、やはり関係者にとってはなかなか深刻な問題であるわけでして、気が抜けたような時期に何か役所がものを言うと、こういう感じを与えるんじゃ、これは非常にぴんとこぬですわね。だから、どうもそういう点が歯がゆい気がするんです。しかし、軽率な調査、拙速でもこれはいかぬわけです、非常に利害関係のあるところが
○亀田得治君 六十一国会で取り上げられた問題ですから、八月五日の会期終了までに結論を出して、そうして報告をしてほしいというのがこちらの希望なんです。それは可能ですか。
○亀田得治君 人権問題について若干質問をいたします。 前の委員会で人権擁護局に調査を依頼しておる件が二つあるわけですが、一つは茨城県の原子力研究所の問題、もう一つは京都駅における鉄道公安官による稲村弁護士に対する人権侵害の問題でありますが、二つとも相当日数がたっておりますので、その後の調査の進みぐあいですね、御報告を願いたいと思います。
○亀田得治君 まあひとつ十分、ああいう新聞で報道されたようなことが再び起こらないように、諸般の注意をやってほしいと思います。 そこで、私きょうお尋ねしたいと思いますのは、よく聞く苦情なんですが、非常に軽微な道路交通法違反があると、そういう場合に、その軽微な事犯があったかなかったかそれも疑わしいようなのがある。そういう場合に、警察官がタクシーの運転手などに対して自分の意見を押しつけてくるというのですね
○亀田得治君 道路交通法違反問題の扱いについて若干お尋ねをしたいと思うのです。 最近、警察官自身がこの道路交通法を無視したり、しかもその中には非常に計画的な悪質と思われるようなものがあったりして、たいへんこれは私、交通問題がやかましく言われておるときに、そういうことが新聞やニュースで報道されるということは、与える印象がはなはだよくないと思うのですね。そういう点で、そういう事件が起きた直後、大臣も非常
○亀田得治君 いまおっしゃったようなでたらめな中身な報告ですが、いま逐次それを明らかにいたしますが、それはどこからそういう報告が来ておるのですか。
○亀田得治君 本日は、国鉄の公安官の人権侵害の問題について若干お尋ねをしたいと思います。 元来、公安官という制度ですね、一経営者である国鉄、そういう国鉄に警察権を持ったものを置く、そういうものが国鉄の機能の中に入っておる。これは非常に制度的にも相当問題があると私たち基本的に平素から考えております。言うてみれば、国鉄の業務命令に服して、そうして守衛的な立場にあるものに、本来国家が行使すべき警察の捜査権
○亀田得治君 昨年私が質問したときには、一本化よりも二本化という印象を受けておったのですが、いまのお答えですと、私の意見のように、一本化でいくと、こういう感じがいましているわけですが、そういう立場で考えておられるのですか。
○亀田得治君 昨年指摘しました重要な問題点の一つは、いまあなたのほうからお答えになった点もありますが、ともかく臨時措置法というふうな形態はわかりにくくていかぬじゃないかということが一番大きな私の指摘事項であったんです。私の本来の主張から言うならば、刑事訴訟費用、民事訴訟費用、そうして臨時措置法、全部一本にして差しつかえないと思っているのです。一つの法律の中で、特殊な点は刑事と民事を分けて書く、そうすると
○亀田得治君 訴訟費用臨時措置法の一部改正について若干お尋ねいたします。 この法律の改正は昨年も出されたわけであります。その際、証人の日当なり、鑑定人の日当なり、そのほか制度そのものの基本的な諸問題について相当お尋ねいたしましたので、まあ昨年と同じことをここで繰り返すつもりはありません。ただし、その際、私から幾つかの問題点を指摘しまして、当局においても十分これは検討してそうして成案を得るようにしたいというふうになっていたわけですが
○亀田得治君 答弁漏れが二つあります。——一つは、板門店会談を開くように米国政府に要請する具体的な……(「そんなことはよけいなことだ」と呼ぶ者あり、その他発言する者多し)……いいですか、もう一つは、七十一機動艦隊、これの日本への反復寄港、これも事前協議の対象にならないという理解なのかどうか。昨日の政府の統一見解の発表されたものでは明確でありませんので、先ほどお聞きしたわけであります。二点が抜けておりますから
○亀田得治君 私は、日本社会党を代表して、ただいまの有田国務大臣の報告に関連し、政府の所信を伺いたいと存じます。 昨日の米国国防総省の発表によりますと、米国は、再開された北朝鮮近海の偵察飛行護衛のために、航空母艦四隻を主力とし、合計二十三隻から成る第七十一機動艦隊を新たに編成し、日本海に展開させているのであります。ベトナム戦争で大国の力の限界を知ったはずの米国が、相変わらず大国意識をもって、力で相手
○亀田得治君 ちょっと関連して。松本委員がお聞きしているのは、実質的な違法性の問題を指摘しているわけです。これは主として、普通は裁判所において判断されることだが、しかし、本件のごとき、あまりにも尾崎市会議員、相手側に不当なことがある事案においては、警察なり検察庁の段階においてもそのことを考慮した扱いをすべきものじゃないか、その点をお聞きしているのだと思います。だから、そういう点を考えたのかどうか。相手
○亀田得治君 当然、こういうことは重要なことですから、全員一致であるかないかというふうなこともわかっているはずだと思って、確かめるつもりでお尋ねしたのだが、どうもそういう点の姿勢が悪いですね。これは全員一致なんです、私たちが聞いておるのでは。しかし、自治省がそのことを認識しておるかどうか確かめるつもりでお聞きしたのだが、それはあなたに教えておきます。じゃ、どうぞ。