1967-06-27 第55回国会 参議院 運輸委員会 第14号
○説明員(久米庸孝君) これは私の単なる想像であります。そのつもりでお聞き願いたいと思うのですが、山のところに行くのですから乱気流があることは知っておったと思います。ただ飛行機がこわれるとは思わなかったのだろうと思います。これは私のあくまで想像であります。
○説明員(久米庸孝君) これは私の単なる想像であります。そのつもりでお聞き願いたいと思うのですが、山のところに行くのですから乱気流があることは知っておったと思います。ただ飛行機がこわれるとは思わなかったのだろうと思います。これは私のあくまで想像であります。
○久米説明員 私、予報課長でありますから、気象庁当局のお答えはできませんが、ただ、技術的な問題としましては、今度の台風については、宮古島に新しくつけましたレーダーが非常にものをいっております。それから沖縄につきましてはほとんど国産品がついておりますが、石垣島と南大東島は高層観測——ラジオゾンデが完備しております。宮古島にはレーダーを装置してあります。ほかの各島もレーダーを装備すれば、もちろんいまよりはるかによくなります
○説明員(久米庸孝君) ランウエー・ビジュアル・レンジとして通報されるものは、すべて透過率計ではかった気象台で測定した値であります。ただ同時に、パイロットリポートがタワーに落ちます。そこでRVRを、パイロットが自分で見たRVRを同時に送られます。これの判断はタワーにおいて行なわれております。RVRとして通報されるものは、これは透過率計ではかった純粋な値でございます。
○参考人(久米庸孝君) お手上げというのはちとあたらぬと思いますけれども、非常に疲労困憊いたしております。たとえば、大体台風というのは八月に一番たくさん出現いたします。さっき申しましたように、私どもが扱っております台風の予報というものは、日本に上陸する台風だけを問題にしておるのではない。発生から消滅まで、あの海を歩いております台風全部について、それの予報をやっております。そうしますと、八月には普通台風
○参考人(久米庸孝君) 現在の有線電信の専用線というやり方は、時代おくれになっておることは事実であります。専用線でトン・ツーでやることからテレタイプ化されまして、それがラジオ化されて、それからファクシミリ、ただいま模写電送とおっしゃったのはファクシミリのことだと思いますが、現在ではだんだんそれも無線化されまして、まだこれを完全に実施している所はございませんけれども、将来は、たとえば先ほど私が申し上げました
○参考人(久米庸孝君) 初めに自分がどういう人間かということを申し上げます。それから自分の申したいことを申します。 昭和十三年に東大理学部物理学科を卒業して、初めに七年間、昭和二十年ごろまで帝国海軍におりまして、その間、海上気象の調査、観測、研究、それから船の上で使いますいろいろな測器類の検定とか整備とかそういうこと、並びに海上気象の予報、船の上で、自分の船を台風の危難にあわせない、そういうようなことをやっておりました