1977-04-19 第80回国会 衆議院 社会労働委員会 第12号
○久武説明員 お答えいたします。 化学物質につきましては、その種類、その使用目的、人の健康に対する影響度あるいは環境に対する影響度、非常に種々雑多、広範多岐にわたっておりますので、国はそれに対応するために各種の法律を整備いたしまして、それに基づいて安全性の確保を行っておるわけでございます。したがいまして、化学物質の安全性確保に関する労働者、企業者、消費者あるいは学識経験者の意見を吸収するにつきましては
○久武説明員 お答えいたします。 化学物質につきましては、その種類、その使用目的、人の健康に対する影響度あるいは環境に対する影響度、非常に種々雑多、広範多岐にわたっておりますので、国はそれに対応するために各種の法律を整備いたしまして、それに基づいて安全性の確保を行っておるわけでございます。したがいまして、化学物質の安全性確保に関する労働者、企業者、消費者あるいは学識経験者の意見を吸収するにつきましては
○説明員(久武啓祐君) お答えいたします。 東海地方におきましては、昭和四十九年に同地域が地震予知連絡会によりまして観測強化地域に指定された時点におきまして、科学技術庁は特別研究促進調整費を支出いたしまして、東海地方における地殻活動に関する特別研究を実施しております。この実施機関としては気象庁及び国土地理院が含まれております。その後五十一年七月になりまして、科学技術庁の事務次官が主宰いたします地震予知研究推進連絡会議
○久武説明員 現在、科学技術庁におきましては、地震予知の推進につきまして体制の整備を図るために、現在ございます科学技術庁事務次官が主宰する地震予知研究推進連絡会議をさらに充実強化する方向で検討しておりまして、地震予知推進本部というようなものを内閣に設置する案について、現在、関係各省と協議中でございます。
○久武説明員 お答えいたします。 科学技術庁は、科学技術に関します各省庁の総合調整をいたしますのを主たる任務としております官庁でございまして、地震につきましては、地震予知研究に関します各省庁の総合調整、そういう役割りを担当いたしております。したがいまして、地震の元締めという表現は、科学技術庁の場合には必ずしも当てはまらないのではないかと考えております。
○久武説明員 お答えいたします。 現在の地震予知研究につきましては、文部省に設置されました測地学審議会の建議に基づきまして、各省庁が協力してそれぞれの研究、調査、観測を実施いたしております。 一方、その研究、調査、観測の成果として出てきましたデータにつきましては、建設省国土地理院に設けられております地震予知連絡会におきまして、情報の交換、専門的判断が行われております。 測地学審議会の建議に対します
○久武説明員 それでは、具体的に申し上げます。 気象庁で渥美半島の伊良湖、静岡県三ケ日、御前崎、静岡市、石廊崎の五カ所において体積ひずみ計を設置し、地殻ひずみの連続観測を行っております。 そのほか、御前崎におきまして特別研究促進調整費によりまして設置された傾斜計、地震計により観測を行っております。 国土地理院におきましては、同じく昭和四十八年度の特別研究促進調整量を用いまして地殻水平変動測量のための