1960-12-10 第37回国会 衆議院 議院運営委員会 第1号
○久保田副議長 ごあいさつを申し上げます。 不肖私、このたび、はからずも皆様方の御推挙によりまして副議長に当選いたしましたことは、まことに光栄に存ずる次第であります。今後、議長を補佐し、国会運営の責任をになうことになりましたが、その課せられた責任の重大さを深く痛感いたしておる次第であります。今後、誠心誠意その職務遂行に努め、国会の正常な運営に微力を尽くして参りたいと存じます。また、議長の御指導と、
○久保田副議長 ごあいさつを申し上げます。 不肖私、このたび、はからずも皆様方の御推挙によりまして副議長に当選いたしましたことは、まことに光栄に存ずる次第であります。今後、議長を補佐し、国会運営の責任をになうことになりましたが、その課せられた責任の重大さを深く痛感いたしておる次第であります。今後、誠心誠意その職務遂行に努め、国会の正常な運営に微力を尽くして参りたいと存じます。また、議長の御指導と、
○副議長(久保田鶴松君) ただいま、はからずも諸君の御推挙によりまして、本院副議長に就任することに相なりました。まことに光栄に存ずる次第でありまして、諸君の御推薦に対し、深く感謝の意を表する次第であります。 もとより、この職責の重かつ大なることを自覚いたしておりますので、今後、私は、微力ながら至誠をもって事に当たり、公平を旨として国会の運営をはかり、わが国議会政治の健全な発展のために努力いたしたいと
○久保田(鶴)委員 私は大臣がおっしゃるような解釈はいたしておりません。また、今全国的に税務署に国税庁からどういう調査をせよという指令をしておられるのか知りませんが、申しましたように、全国的に見て税務署が税金をよけい取る調査をやっておる。あなたは選挙前であるからといってごまかさないで、もっと具体的に、中小零細な業者に対する一千億減税の割当はどういうふうに、どの範囲においてこうするのだ、ああするのだとはっきり
○久保田(鶴)委員 そうすると、六百四十九億が物品税なんですね。そういたしますと、ことしの予算と来年の予算との大まかな線だけはこの間新聞で見ましたが、大体各省の要求は二兆三千億、けれども一兆八千億ないし九千億ぐらいに落ちつくだろう、こういうようなことを新聞で見たのですが、ことしの予算が一兆五千六百九十億、そうすると予算が大きくふくらんで税金が減少するというようなことですね。そうすると、その間どの税額
○久保田(鶴)委員 関連して。 大蔵大臣にお伺いするのですが、今佐藤さんの質問に対して、今度は物品税等については考えていない、こういうお話でございましたが、私がお尋ねしたいと思いますのは、六十数目にわたる物品税をはずすのと、はずさないのと、それに関連して一千億減税の額ですね。大体この物品税を取るのと取らないのとで、その税額はどのくらいになりますか、伺いたいと思います。
○久保田(鶴)委員 本日の本会議においては、誠意をもって集めるということでございますから、百五十六名そろえていただきたいということをお願いいたします。
○久保田(鶴)委員 これは、ここで法案を審議して、しかも四十四億を返してやるというようなことについて、それが公けに発言できないという、そんなことではここでまじめに審議はできない。私はいつも申しておるのですが、もともと返して上げなければならない人に返されない。いいですか。金の帯どめとか、かんざしとか、時計の側とか、あるいは指輪とかいうようなものを、戦争に勝つためにというようなことで国民に出さした。それが
○久保田(鶴)委員 もう一つ答えてもらいたいのですが、法人は何という会社、個人はどういう人に返すか、これを一ぺん報告して下さい。
○久保田(鶴)委員 ちょっと関連して伺いますが、先ほど、局長は、法人と個人と両方に分けて四十四億になるとおっしゃった。もう一ぺん法人はなんぼ、個人はなんほか言って下さい。
○久保田(鶴)小委員 これは原局長なり課長さんからいろいろ説明がございましたが、もともとこれを作られましたのも、学問上雲の上の人たちばかり寄っていろいろ研究されて作られたものであって、私は、もっと、税というものについて非常に国民が苦しんでおるのだ——今小委員長からもいろいろ話がございましたが、国民の生活、それが税の徴収というようなことによっていかに苦しんでいるかというようなことを、もっと掘り下げて検討
○久保田(鶴)委員 ただいまお答えになりましたけれども、行政監察委員会が、これの財源等に対しては、戦争犠牲者もしくは社会保障費に使う、こういうことに決議いたしております。それからその次に出されました数字でございますが、私が申し上げましたのとその数字の食い違いのことと、それからここに四十億を民間に返す、あるいは国の金杯、金宝船、金茶がま、美術品等、こうしたものを持ち主に返してやる、こういうふうな数字を
○久保田(鶴)委員 ここにいらっしゃる各位はよく御存じないと思うのですが、大体金が百八トンで、私どもこれを評価すると五百五十億、銀が二千二百七十六トン、これが大体二千億と見ております。それから白金が一グラム千百五十円、一トンとして十億、ダイヤモンドが十六万一千カラット、一カラット二十万円といたしまして、これが三百二十億、それから合金が三十一億、合せて二千九百十九億になるのです。皆さん、なかなかそう簡単
○久保田(鶴)委員 関連しまして。昨日から正示さんなり、あるいは足立さんの答弁を聞いておりますと、いかにもすべてを調査して、しかも知っているかのごとく答弁されておりますけれども、みんなこれは間違いであります。そのことは、私はあなた方に申し上げておる。お出しになったこの資料等は、何によってお作りになったかと申しますると、大体行政監察委員会において作られたものから、その数字等から想像して作ったものだ、こう
○久保田(鶴)委員 そういたしますと、あなた一個の考えで、この問題をあなたの抱負として発表されましたが、しかし今の答弁によりまして大体わかりましたけれども、閣僚全体の空気として、次の通常国会にはこれを法案としてあなたが出されるというその見通しがついておりますか、それを伺いたい。
○久保田(鶴)委員 きょうは聞くことが非常に多いのでありまするが、まず最初に行政管理庁長官河野さんにお伺いしたいと思うのでございます。 行政改革はすることが多くあろうと思うのでありまするが、一体何をやろうと思っておられるのか。と同時に、あなたが行管担当大臣として就任されまするときに抱負を述べられ、予算の編成機能を分離して総理府の方に移管したい、こういうことを申しておられますが、大臣はこの改革についてただ
○久保田鶴松君 私は、両派社会党を代表いたしまして、昭和三十年度一般会計予算、特別会計予算、政府関係機関予算の編成がえを求めるの動議を提案し、その理由を説明せんとするものであります。(拍手) まず第一に申し上げておきたいことは、本予算の組みかえ案を作るに際しましての、両派社会党の基本的な態度であります。すなわち、両派社会党が鳩山内閣の政府原案に対しまして著しく不満といたしまする点は、政府がアメリカ
○久保田(鶴)分科員 すると今の問題として、争議の一歩手前であるこの問題について、長官は今ここにおいでになる前までそこに行っておられたそうでありますが、その実情はどういうことであるかということを報告してもらいたい。
○久保田(鶴)分科員 すると今富士自動車関係で争議が行われておりますが、ここにおられる労務者をどのくらいやめさすというか、首にしようとしておられるのか、それを伺いたい。
○久保田(鶴)分科員 今日は私西田大臣に出席してもらうようにお願いしておいたのですけれども、本会議が開かれている関係から、それが困難らしゅうございますので、長官が見えておりますから、長官に二、三伺いたいと思います。 今進駐軍関係の労務者数はどのくらいあるか、それをおっしゃっていただきたい。
○久保田(鶴)委員 それではお伺いいたしますが、あなたが日銀の総裁であった当時、私たちが行政監察委員といたしまして五回ほど日銀の方に参りました。そのときにあなたもおられまして、一緒にあの金庫の中にお入りになった。あなたも見ておられるはずなんです。あの貴金属、ダイヤ等を見ておられる。それに対して、あなたは当時私らが日銀に参りました折に、何しに来たのか、不正とかあるいは何かあったんじゃないかということをお
○久保田(鶴)委員 暫定予算じゃありませんよ。あなたはしっかり聞いて下さいよ。同僚福田委員が二十五日の委員会において接収貴金属の問題に対して尋ねましたときに、あなたがお答えになったことは間違いないか、こう私は質問しております。
○久保田(鶴)委員 大蔵大臣にお尋ねしますが、大臣は、二十五日の本委員会におきまして同僚福田委員の質問に対しまして、接収貴金属は日本に移管されてから絶対に不正はないと断言されましたが、もちろんこの答弁には責任をお持ちになるのでしょうね。それからお伺いしたいと思います。
○久保田(鶴)委員 私は日本社会党両派を代表いたしまして、政府提出の昭和三十年度暫定、予算案に反対し、両派社会党提出の組みかえ案に賛成の意見を述べたいと思います。(拍手) 政府原案に対する反対の理由の第一は、この暫定予算と本予算との関係についてであります。御承知のごとく、暫定予算は本予算の一部であり、その先がけをなすものであります。ところが政府が野党側の要求に応じて提出いたしました新年度予算の概想
○衆議院議員(久保田鶴松君) これは私たちこの法律案を提案いたしますのに、大体まあ常識といたしまして、大きな選挙から順々にやつていくということ、あわせて各党ともにいろいろそういう意見がございまして、私たちは民主主義の線に沿うその行き方というようなことから各党の意見等もいれられまして、こういうようなことになつたことを御了解願いたいと思います。
○衆議院議員(久保田鶴松君) ただいま議題となりました地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律案につきまして、提案理由並びにその内容の概略を御説明いたします。 御承知のごとく、昭和二十六年には地方公共団体の議会の議院及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律が制定公布せられ、市町村の選挙は同年四月二十三日、都道府県の選挙は同年四月三十日に行うことに法定され、全国のほとんどすべての
○衆議院議員(久保田鶴松君) ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整理等に関する法律案の提案理由を簡単に御説明いたします。 先国会におきまして、公職選挙法改正に関する調査特別委員会より提出し、すでに公布されました公職選挙法の改正に関連いたしまして、公職選挙法の規定を準用または引用しておりまする地方自治法、政治資金規正法、漁業法、国会議員の選挙等の執行経費の基準
○久保田鶴松君 ただいま議題となりました地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律案につきまして、提案理由並びにその内容の概略を説明いたします。 御承知のごとく、昭和二十六年には地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律が制定公布せられ、市町村の選挙は同年四月二十三日、都道府県の選挙は同年四月三十日に行うことに法定され、全国のほとんどすべての地方公共団体
○久保田鶴松君 ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整理等に関する法律案の提案理由を簡単に御説明申し上げます。 先国会におきまして公職選挙法改正に関する調査特別委員会より提出し、すでに公布されております公職選挙法の改正に関連いたしまして、公職選挙法の規定を準用または引用しております地方自治法、政治資金規正法、漁業法、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律
○久保田委員長 それでは、小委員に 青木 正君 鍛冶 良作君 田嶋 好文君 河野 金昇君 古井 喜實君 島上善五郎君 中村 高一君 を指名いたします。 なお、小委員長には島上善五郎君を指名いたします。 それでは、公報には載せませんが、これより小委員会を開会いたすことにいたします。 暫時休憩いたしたいと思います。 午後一時三十六分休憩 ———————
○久保田委員長 それではさように決定いたします。 なおお諮りいたします。小委員及び小委員長の選任に関しましては、委員長より指名いたしたいと思いまするが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○久保田委員長 ただいまより会議を開きます。 この際お諮りいたします。小委員会設置についてでありまするが、地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律案起草に関する小委員会を設置いたしたいと思いまするが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○久保田委員長 御異議ないようでありますので、これを許します。 つきましては、理事の補欠選任についてお諮りいたします。理事の選任につきましては、選挙の手続を省略して委員長より指名いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○久保田委員長 ただいまから委員会を開きます。 最初にお諮りいたします。理事であります喜多壮一郎君より理事辞任の申し出がありますが、これを許すに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○久保田委員長 御異議なしと認めます。それでは、理事はその数を七名とし、委員長は理事に 青木 正君 鍛冶 良作君 田嶋 好文君 喜多壯一郎君 古井 喜實君 島上善五郎君 三輪 壽壯君 を指名いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午前十一時五十二分散会
○久保田委員長 委員長といたしましてのごあいさつを申し上げます。皆さん方の御推薦によりまして、不肖私が当特別委員会の委員長に当選いたしましたことは、まことに光栄に存ずる次第であります。先国会におきましては、本委員会においてきわめて大きな改正案を起草いたしており、改正後の選挙法のあり方をも検討することは、本委員会に課せられたる大きな使命の一つと考えられる次第であります。何分にもふなれでございますので、
○久保田(鶴)委員 私は、社会党両派を代表いたしまして、本法案に賛成の意を表明いたします。 本法律案を提出いたしましたゆえんのものは、現下の経済事情のもとにおいて、俸給、賃金の引上げはほとんど停止されており、一般給与生活者の窮状は目をおおう状態に置かれておるのであります。にもかかわりませず、一方税体系から見ますると、これらの俸給生活者に対しては苛酷なほどの重税が天引きされておるのでありまして、このからだ
○久保田(鶴)委員 今委員長が、前の特別委員会におけるいろいろ調査されましたものに対しまして、またそれを引続き調査をするということをお諮りになりましたが、私は、その問題につきましては、一応理事会を開かれまして、理事会において、調査すべきものと、それから調査しなくてもいい問題もあろうと思いますので、そういう点を整理してもらつてきめていただきたいと思います。