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193件の議事録が該当しました。

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1953-07-16 第16回国会 衆議院 農林委員会 第19号

久保田(豊)委員 もう少し詳しくお聞きしたいのですが、時間もないようですからやめまして、当面の問題だけひとつお聞きいたしたいと思う。御承知通り内灘が非常に問題になつております。いろいろ政府立場、またそれぞれの立場によつていろいろ問題になつておるが、あすこの権現森という部落に約十三町歩ばかりの民有地がある。現地の方では、つい最近来た話でも、政府がこれを強制接収をする、こういうお話でありますが、農林省

久保田豊

1953-07-16 第16回国会 衆議院 農林委員会 第19号

久保田(豊)委員 ただいま国内増産政策の方へ話がそれたのでありますが、それについても二、三お聞きいたしたいのでありますが、それはあとまわしにしまして、もちろん食糧国内における増産計画基本にして輸入計画を立てるというお話けつこうな話であります。しかしはたしてそれが具体的に検討されて立てておるかということが問題であります。片一方において確かに増産計画があるでしようが、しかしその効果がはたしてどれだけあるかということになると

久保田豊

1953-07-16 第16回国会 衆議院 農林委員会 第19号

久保田(豊)委員 同僚先輩足鹿さんと川俣さんから、非常に具体的な御質問が出ましたので、私は少し角度をかえまして、ぼやつとしたところで、農政基本の問題について二、三お伺いをいたしたいと思うのであります。  その一つは、今日の農政基本であり、国民経済基本である食糧輸入の見通しであります。これはもちろん政府は、今日までうまくやつて、どうやら切り抜けて参つたのであります。この点については片方において

久保田豊

1953-07-14 第16回国会 衆議院 農林委員会 第18号

久保田(豊)委員 もう一点、これに直接関係のある問題ではないのですが、お伺いしておきたい。  これによりますと、要するに県連なり連合会に対する監督指導が非常に強くなる。これは必ずしも悪いことではないが、同時にほかの法案において農協中央会を強化しているので、ある意味においては二重監督というか、二重指導のようなかつこうが出て来る。そうしてまた信用制度にいたしましても、農林中金の支店が各県にあり、信連がまたこれにくつついている

久保田豊

1953-07-14 第16回国会 衆議院 農林委員会 第18号

久保田(豊)委員 大体お伺いしたわけですが、今の連合会が行き詰まつた一つ原因、これは今御指摘のようにいろいろな原因があろうかと思いますが、ただ私ども一番感ずるのは、連合会の役員、そういう者の責任が一つも明確でない。この点を明確にしなければ、いくら監督したつて何したつて何もならない。もうかるものは自分の方でやつて、もうからない仕事連合会に押しつける。その場合に赤字なつたという場合が多い。そういう

久保田豊

1953-07-14 第16回国会 衆議院 農林委員会 第18号

久保田(豊)委員 私も単に協同組合との関係においては、足鹿委員とほぼ意見を同じくするものでありますが、その前提としてこういうように連合会を、要する二重に援助する、そこで第一に政府にお伺いしたいのは、要するにこの連合会赤字というものは全部でどのくらいあるかということ。それがどのような原因で出て来たかということ。それから第三点は、なるほどこれを整備する計画はいろいろあると思いますが、それを整備する方向

久保田豊

1953-07-08 第16回国会 衆議院 農林委員会 第15号

久保田(豊)委員 時間もありませんから、私は保利農政に対する全般の質問は後刻に保留をいたしたいと思います。願わく大臣には、就任御早々でお忙しいことと思うのでありますが、もう少し真剣に当面の段階農政並びに日本農業の置かれた基本問題について、せつかく御勉強をいただきたいということを、失礼ではございますがお願いを申し上げておきます。  当面必要な緊急の問題につきまして、二、三お尋ねをいたしたいと思

久保田豊

1953-07-07 第16回国会 衆議院 農林委員会農業共済制度に関する小委員会 第3号

久保田(豊)委員 すでに準備ができた地帯においての死亡廃用共済の方で、死亡件数加入件数の何パーセントになつておるか。保険金の支払いと掛金の関係がどうなつておるか、さらにその地帯における疾病傷害傷害件数と支払い、あるいは保険金関係の全体のバランスがどうなつておるか、これが一番大きな問題ではないかと思います。もしも疾病傷害死亡廃用をしないと、掛捨てになつてしまうことがありはせぬか。その点についてはつきりした

久保田豊

1953-07-02 第16回国会 衆議院 農林委員会 第13号

久保田(豊)委員 政府の方にお聞きしますが、私どもよく大体の点から見ると、政府で買い取る麦は大体農協を通じて買いと取るのが多いと思う。その場合においては大体検査を受ける。当然これは受けるようになる。この場合はほとんどこの規定があつても大した実害はないと思う。問題は、農協以外に売る麦、しかもその麦がどうさばかれるかという場合に、この実益がよしにしろ、あしにしろ出て来る。政府買い取りの麦の中で、大体において

久保田豊

1953-07-02 第16回国会 衆議院 農林委員会 第13号

久保田(豊)委員 農家自分で消費する場合には、確かに歩どまりその他の問題があるわけですけれども、しかし多くはここで問題になるのは——農家の消費に向けられるものは問題ないわけです。結局売るという場合、売る場合には、非常に麦作の大きな地帯、ないしは大農の場合には、これは加工品で売るという場合もあるでしようが、実際には私ども経験をしておるほとんど、大部分の農家というものは、やはり製粉にしたり、精麦にして

久保田豊

1953-06-24 第16回国会 衆議院 農林委員会 第8号

久保田(豊)委員 今の三割の損失補償ですが、町村では開拓用地に対して三割の損失補償ということは実際問題として困難だと思う。県等において代表的にやれば別ですが、これとてもある程度の議論があります。従つて別個わくをつくつて別個措置をもう少しとらないと、この金は流れて行かない。この点に対する具体的な政府考えがあるかどうか。

久保田豊

1953-06-24 第16回国会 衆議院 農林委員会 第8号

久保田(豊)委員 ただいまの凍霜害に対する開拓者の件ですが、これではどうにも実際にまわらない。というのは県の信連や普通の協同組合開拓者に金を貸さない。事実なかなかまわつてはおらない。私は中央農林金庫からこのわくの中に特別の措置をとり、なお利子その他についてもはつきりした措置中央で確保してやらない限り、ほんとうに困つている開拓者には令は行かないので、そういう点をはつきり出して、形式はどういう形

久保田豊

1953-06-20 第16回国会 衆議院 農林委員会 第7号

久保田(豊)委員 もう一つの点は、これは過般もちよつと問題になつたのですが、特に今度の凍霜害の場合にはそれが少いと思いますが、今度のような風水害の場合、いつも一番末端の農家、市町村、そういうところが困るのは、要するに一応災害がありますと、応急の復旧をしないと、植付もできない、こういうことになる。この場合にはつなぎ資金だけは出す、こういうことで出しておる。この負担については、あるいは基本的な復旧をやるという

久保田豊

1953-06-20 第16回国会 衆議院 農林委員会 第7号

久保田(豊)委員 いろいろ皆さんから切実なる御意見、御要望があつたわけですが、特に凍霜害の場合でも、今度の場合でも、重要なる点がいつも抜けているように私は思う。その一つは、この前の凍霜害でもそうでありましたし、また今度でも、農林省考え方も同じのようでありますが、種類によつて違いはありますけれども、いろいろの助成ないしは損失補償をする場合に、中央政府からも金を出す。しかし府県、並びに——この前の凍霜害

久保田豊

1953-06-19 第16回国会 衆議院 農林委員会 第6号

久保田(豊)委員 農林大臣お尋ねをいたしますが、私は足鹿君からるる述べられました通り、やはり今日の段階はあらゆる面から見て、米価審議会答申をぜひ生かさなければならぬと考えるものであります。そこで私は政府お尋ねいたしたいのは、米価審議会案中心として見た場合において、政府財政負担がどれだけになるか、はつきりこれをお示し願いたい。さらにもう一つの点は、加算額も加え同時に売渡し価格米価審議会答申通

久保田豊

1953-05-29 第16回国会 衆議院 農林委員会 第3号

久保田(豊)委員 ただいま平野さんから御提案の、小委員会をつくることは非常にけつこうだと思うのです。しかしこの三案を見ましても、従来の経過を——私は初めてですから議会内における詳しいことは存じないのでありますが、われわれ農業問題に従来長く首をつつ込んでおる者から見ますると、この三案の内容を見ても、あるいはその他の場合におきましても、こういう点が一番われわれ百姓にはわからない。というのは、この肥料

久保田豊

1953-05-27 第16回国会 衆議院 農林委員会 第2号

久保田(豊)委員 二、三の点について簡単に政府当局にお伺いをいたします。  第一はこの肥料を大体において五貫目ないしは八貫目を出すということになつておる。この肥料価格を見ると四百七十五円になつておる。ところがある筋からのあれによると、外国向けに六百八十円で予定をして、しかも出なかつた肥料が約五十万トンに上つておる。おそらくその半分を振り向けることがいいだろう。この前からの話だと大体現物支給をやるということだが

久保田豊

1953-05-27 第16回国会 衆議院 農林委員会 第2号

久保田(豊)委員 水稲や蚕繭については、いろいろ共済制度を完成することによつてある程度の救済ができるのではないかと思うのですが、特殊な農作物、特に茶であるとかみかん、あるいははつかとか、そのほか国民経済上、貿易等から見ましても非常に重要なものであつて、しかも内容共済の対象たり得ないものがある。災害というものはそう始終はない。特に今年のような災害というものは、記録によりますと二十五年に一回とか、六十年

久保田豊

1952-05-29 第13回国会 参議院 経済安定委員会 第12号

公述人久保田豊君) 電気が農村へ廻るとして、どういう方面に使われるかということは状況次第でありまして、今の状況では特殊な、例えばお茶であるとかみかんであるとか、そういうふうな特殊な農作物つまり値のいい農作物を作つておりまする方面相当いろいろの家庭電化なり、或いはいろいろの方面に使う余地があろうと思います。一般に米、麦作中心としまする農家といたしましては、使いたい方面はたくさんあるのであります

久保田豊

1952-05-29 第13回国会 参議院 経済安定委員会 第12号

公述人久保田豊君) 御紹介を頂きました久保田豊でございます。農民組合のほうをやつておりますと同時に村長をやつておりまして、みずからも小さな農業をやつておるものでございます。私は、勿論電気のこと等につきましては全くの素人であります。従いまして、これからお話申上げることのうち、技術的な、専門的な事項につきましては、多々間違いのあることと思いますので、御了承を頂きたい、こう思うのであります。私は、專ら

久保田豊

1952-04-24 第13回国会 衆議院 通商産業委員会 第29号

久保田参考人 仕事というものはあしたからくわが入るという状態まで行くのには、相当の調査及び仕事が必要でございます。これは残念ながら今日においては、そういうような日をかけることは、日本のほかの一般仕事と同じように、実はあまりかかつておりません。けれどもさつき申し上げました広い地域で、このうちこのものは、あしたからとは言わないが、相当の基礎ができておるので、近い日にちにスタートできるというものもございます

久保田豊

1952-04-24 第13回国会 衆議院 通商産業委員会 第29号

久保田参考人 今のお話の問題は、私は、全国一社でこういうものをつくらなければならぬというふうには、技術的には考えておりません。ただ私の知らない世界で、また知識の及ばないところでございますが、国において金融その他の関係で、こういうようなことが御必要でおきめを願うということがあれば、これは一つの方法だと考えます。私どもの申し上げるのは、技術的には必ずしもそういう機構を持つ必要がない、多種多様のいろいろの

久保田豊

1952-04-24 第13回国会 衆議院 通商産業委員会 第29号

久保田参考人 お答えいたします。ただいまのお話のうち、電源開発会社ができることがおそきに失するというお話がございましたが、私はさようには申し上げなかつたかと思います。私はこの問題を重点として国がお取上げになるということはたいへんけつこうな、適切な御提案だというふうな意味を申し上げたと思います。おそきに過ぎるというのはそのことでございます。電源開発を促進させるという第一條の目的はまことにけつこうなことと

久保田豊

1952-04-15 第13回国会 衆議院 通商産業委員会公聴会 第1号

久保田公述人 私の申し上げたいことはごく簡単なことでございますが、電源開発促進の重要であることは申すまでもないことであり、またその問題を重点として取上げるということで、この案がつくられたことはまことにけつこうなことでありますが、実はおそきに過ぎたということを私は感ずるものであります。わが国の戦後の電力の増強は、火力の戦災による被害の復旧を主といたしまして、水力のごときは二十数万キロを出でない。合せましても

久保田豊