1971-04-13 第65回国会 参議院 内閣委員会 第12号
○説明員(丸田幸栄君) 御説明いたします。 先ほど用途の面を御説明申し上げましたが、そのうちいわゆる電気用と、それから熱媒体用、合計しますと約八割になりますけれども、これについてはPCBメーカーが責任を持って古くなった場合には回収再生して、また利用していただくようなことをやっておりまして、通産省としましても十分その行政指導をかねてよりやってまいりまして、そういう面の心配はないと思っております。
○説明員(丸田幸栄君) 御説明いたします。 先ほど用途の面を御説明申し上げましたが、そのうちいわゆる電気用と、それから熱媒体用、合計しますと約八割になりますけれども、これについてはPCBメーカーが責任を持って古くなった場合には回収再生して、また利用していただくようなことをやっておりまして、通産省としましても十分その行政指導をかねてよりやってまいりまして、そういう面の心配はないと思っております。
○説明員(丸田幸栄君) 御説明いたします。 わが国ではかつて輸入されておりましたが、昭和二十九年に一社生産を開始しまして、その後さらにもう一社生産を開始しまして、現在能力的には一万四千五百トン・パー・年でございます。あとの一社は昭和四十四年に国産化しておりまして、現在輸入しているものはございません。現在、需要として考えられますのは、昭和四十五年の一月から十二月までを想定いたしますと、電気機器の冷却材
○丸田説明員 私どももプラスチックがカロリーが非常に高いということから炉をこわす、それからあるプラスチックによりますと、いわゆる腐食性のガスが出るというようなことから、炉を腐食するという問題につきましては十分実態を把握しておりまして、さらに今後そういった問題に対処しまして、どういうふうな専焼炉を開発して各企業が設置するか、あるいは都市系につきましても分別収集とかそういうことが可能であれば、専焼炉の設置
○丸田説明員 お答え申し上げます。 いわゆる産業系のプラスチックとしまして、工場から、たとえば、プラスチックの樹脂の工場あるいは加工用の電気とか自動車等の加工段階でのプラスチック廃棄物の量を先ほど申し上げたわけでございまして、一般の家庭から出るごみにつきましては私ども先ほど申し上げなかったわけでございます。これも推定でございますけれども、その年のプラスチックの生産量の約半分近くが、全体として産業系
○丸田説明員 昭和四十四年度で約四百十九万トンのプラスチックの生産がございまして、暦年で、昭和四十五年でございますけれども、五百万トンちょっとこしたくらいではないかと推測されております。実はプラスチックの廃棄物が、産業系として廃棄物はどのくらい出ておるかということでございますけれども、昨年わが省の公害保安局で従業員二百名以上の工場五千工場を対象にいたしまして産業廃棄物の実態調査を行なったわけでございます
○説明員(丸田幸栄君) お答え申し上げます。 防毒マスクには、鉱山で使われますものと、それから一般事業所で使われるものとございますけれども、鉱山において使用される鉱毒マスクにつきましては、鉱山保安法に基づきまして規制が行なわれておりまして、性能につきましては通産大臣が検定を行なって、この検定に合格したもの以外のものは使用を禁止されております。それから一般事業所で使われるものにつきましては、労働省の
○丸田説明員 お答え申し上げます。 日本アルキルアルミの堺工場の事故につきましては、かなり具体的にレポートが参っているわけでございますが、七月十六日午後零時十分ころ、現場パトロール中の作業員が発見しまして、上司に連絡すると同時に、消火剤により直ちに消火した。それで、工場の係長以下十名の者が現場に到着しまして、火が消えてはおりましたけれども、さらに配管の一部からエチル・アルミニウム・ジクロライドというのが
○丸田説明員 確かに、新聞報道にそういうふうになされております。私どものほうとしましては、かねてから、この洗剤が非常に家庭で使われるということから、皆さんの御関心をいただいておるということで、価格問題並びに品質両方の問題から検討してまいったわけでございますが、特に今年になりまして物価問題ということが非常にクローズアップされてまいりまして、私どもも積極的に物価問題に取り組むべきであるという観点から、化学工業局長等