1999-07-02 第145回国会 衆議院 環境委員会 第8号
○丸山政府委員 汽水・淡水魚類のレッドリストの検討に当たりましては、その汽水・淡水魚類の専門家をお願いいたしまして、検討会や作業部会を設置いたしたところでございます。 検討会のメンバーは、大学あるいは博物館、研究機関などで汽水・淡水魚類の研究を専門にされている先生方をお願いしておりまして、その中には当然琵琶湖の魚類に詳しい専門家も含まれているものでございます。 また、検討の仕方でございますけれども
○丸山政府委員 汽水・淡水魚類のレッドリストの検討に当たりましては、その汽水・淡水魚類の専門家をお願いいたしまして、検討会や作業部会を設置いたしたところでございます。 検討会のメンバーは、大学あるいは博物館、研究機関などで汽水・淡水魚類の研究を専門にされている先生方をお願いしておりまして、その中には当然琵琶湖の魚類に詳しい専門家も含まれているものでございます。 また、検討の仕方でございますけれども
○丸山政府委員 本年二月に公表させていただきました汽水・淡水魚類のレッドリスト、全部で七十六種類になっておりますが、その中で琵琶湖に生息する種といたしましては、アユモドキ、アブラヒガイ、スジシマドジョウなどが絶滅危惧I類、それからウツセミカジカなどが絶滅危惧II類、ビワマスなどが準絶滅危惧種ということでございまして、この中でアブラヒガイ、スジシマドジョウ、ウツセミカジカなどは新たに絶滅のおそれのある
○丸山政府委員 佐渡トキ保護センターで五月の二十一日にふ化したひなでございますが、順調に育ちまして、四十二日たちまして、現在、体重は千三百八十グラム、ほぼ母親の親鳥と同じ体重に成長いたしました。人工飼料に加えまして、生きたドジョウも捕まえて食べられるようになりまして、現在のえさの量は二百グラムから三百グラムでございます。 ひなの名前につきましては、全国の一万一千に上る小学校のクラスあるいはグループ
○丸山政府委員 昭和三十八年から現行法律題名、鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律となっておりますが、大正七年からそれまでの間は狩猟法でございました。 狩猟といいますのは、天然資源の一部であります鳥獣を捕獲するわけでありますけれども、それはいわば持続可能性が大事でございまして、安定的に捕獲するだけの資源を維持増殖する必要があるということで、鳥獣保護の事業を狩猟法の中で行ってきたところでございます。 それが
○丸山政府委員 損失補償につきましては、今先生がお話しの共済制度もございますけれども、個別の対応といたしまして、例えば、鹿児島・出水のツルの生息に必要な農地については借り上げ助成、あるいはまた、広島等につきましては、被害対策としての保険制度の創設、また基金をつくっての被害対策事業、あるいは補償条例を行う自治体もございます。 この損失補償問題につきましては、まずやはり農林業被害を減少させるということが
○丸山政府委員 専門的な知識を持った人材の養成確保につきましては、大変大事な問題でございまして、各都道府県が科学的、計画的な保護管理に取り組む中で、専門の研究機関を設置いたしたり、あるいは動物学や生態学などの鳥獣管理の専門分野を専攻した職員を採用、配置したり、また大学等の研究機関との連携を図りながら専門家のモニタリングへの参加事例を確保するということで、逐次確保が進んでまいっております。今後とも、私
○丸山政府委員 野生生物の我が国における危機的な状況というお尋ねが冒頭にございました。 環境庁では、専門家によります検討会を設置いたしまして、絶滅のおそれのある野生動植物の選定作業を進めてまいっておりますが、それによりますと、哺乳類ではイリオモテヤマネコなど四十七種、鳥類ではシマフクロウ、ノグチゲラなど九十種、汽水・淡水魚類ではミヤコタナゴ、イタセンパラなど七十六種、これらを含めた動物全体では三百七十種
○政府委員(丸山晴男君) 現在の五号業務におきまして、宿舎も先生お尋ねのとおり対象になっておりますけれども、事務次官通達により実施をしないということにしております。 近年、御指摘のような意見が強いことも承知しておりまして、現在のこの国立・国定公園複合施設建設譲渡事業におきましては、御指摘の点を十分参考にさせていただきまして、事業の対象から宿舎を外すことを含めて検討してまいりたいと考えております。
○政府委員(丸山晴男君) 今、先生お尋ねの旧四号業務といいますのは、公園利用者の一部地区への集中などによります自然環境への悪影響を防止するという目的で公園施設を建設、譲渡する事業として公害防止事業団法に基づきまして実施をされたものでございますが、リゾートブームの終息を踏まえまして公害防止事業団から環境事業団に移行する際に廃止いたしております。 現在の五号業務といいますのは、国立・国定公園の利用の拠点
○政府委員(丸山晴男君) 今回確認されましたオオタカにつきましては、四月三十日に地元の自然保護団体の通報を受けまして、直ちに地元愛知県あるいはオオタカ専門家などの協力によりまして営巣地を確認し、直ちに緊急対策として注意を喚起するための看板の設置、あるいは立入制限のためのさくの設置、またハイカーの多い週末における合同パトロールといったような緊急保護対策の取りまとめがされたところでございます。 今先生
○政府委員(丸山晴男君) 今先生お尋ねの生息地等保護区につきましては、現在ミヤコタナゴですとかアベサンショウウオといったような、それぞれの生息自身が、存在するだけで大変周りからの影響を受けやすいというもので、なおかつ生息場所が全国で一カ所あるいは数カ所といったように限定されているものを中心に選定を進めているところでございます。 オオタカにつきましては、全国の里山に広く分布をいたしておりまして、なおかつ
○政府委員(丸山晴男君) 環境教育の問題はいわば地球規模の環境問題を考える上におきまして大変大事な問題でございまして、私ども環境庁といたしましても重点課題として取り組んでおりますが、その中で、例えばこどもエコクラブあるいは子供パークレンジャーといったような、私どもとしての仕組みを具体化する際に文部省あるいは建設省、運輸省、林野庁等々の仕組みとの連携に努力をしているところでございます。 文部省は学校教育並
○政府委員(丸山晴男君) 海岸を含めて自然環境の保全を図る上で、環境教育による情報の提供や知識普及、意識啓発が重要だと考えておりまして、主として国立公園、国定公園でありますけれども、海岸部に十カ所以上のビジターセンターを整備いたしまして、パークボランティアの方がそこに入りまして環境教育の拠点にいたしているところでございます。 さらに、自然公園の区域外におきましても、新たにふるさとふれあい水辺整備事業
○政府委員(丸山晴男君) 今、先生お話しの海浜環境保全対策につきましては、特に海浜につきまして地形や景観面からの評価、生態面からの評価、さらには生活文化的な面からの評価という視点からの検討がされているところでございます。 私ども環境庁といたしましては、全国の自然環境の重要な構成要素であります海岸についての概況を把握する調査を長く実施してまいっております。また、ウミガメ産卵地を初めとします生物の重要
○政府委員(丸山晴男君) 環境庁では、これまで自然環境保全基礎調査で全国の海岸の自然環境についてのデータを蓄積いたしますとともに、全国の海岸の五割以上の地域を国立公園などの自然公園として、海岸の自然環境保全に取り組んできているところでございます。 海岸保全の基本方針の協議に際しましては、先生お話しの環境基本計画において定められておりますさまざまな事柄、多様な自然環境、ウミガメの産卵地を初めとする生物
○政府委員(丸山晴男君) 貴重なお話を賜りまして、まことにありがとうございます。 自然生態系の悪化あるいは農作物被害に対して自然の生態系と野生鳥獣とのあつれき、また地域住民、地域社会と野生鳥獣とのあつれきをいかに解消するかということが大きな課題でございまして、地域住民と野生鳥獣の共存を目的として、地域ぐるみで野生鳥獣の適正な保護管理がいかに進められていくかということにつきましての具体的な事例のお話
○政府委員(丸山晴男君) 森林とのつき合いということを進めるということで、高知県が文化県構想の中で、県民の方が森に親しみ、安全で豊かな暮らしをしていくということで、アドバイザーである森の案内人を養成するということをやっておられることは十分承知いたしております。 今後とも、その充実につきまして、環境庁としてもお役に立てることはしてまいりたいと思っております。
○政府委員(丸山晴男君) 今、先生お話しの四国山地を対象に地元の関係者によって提唱されております森の回廊構想につきましては、長期的な生物多様性の保全を図る上で重要な取り組みであるというふうに認識いたしておりまして、環境庁といたしましても大きな関心を持っているところでございます。 特に生物多様性保全という国家戦略、閣議決定されておりますが、これにおきましては、まとまりのある比較的大きな面積の地域が保護地域
○丸山政府委員 ありがとうございます。 被害が大きいので対応したのかというお尋ねでございますけれども、私ども環境基本計画の時代から、平成六年から、科学的な保護管理ということで、いわば野生動物の管理が必要だということを現にうたっております。 一定程度の被害はもちろんやむを得ないと思います。栃木県その他、やはりかつてのような通常の被害程度に人と野生鳥獣との共存を図っていこうということを計画のねらいにしているところが
○丸山政府委員 ありがとうございます。御指摘のとおりでございます。 現在、林業、かつての反省といいますか、一斉針葉樹樹林ということで、野生動物の生態系まで十分思いをいたすようなことがされていたかどうかの反省に立ちまして、いわば複層林施業といったような広葉樹を植え込んでいくということによりまして、実のなる木をふやして野生動物の生息域にもしていくというようなこともございます。したがって、かつての林業に
○丸山政府委員 お答えを申し上げます。 野生動物全体としては数を減らしておりますけれども、一部の野生鳥獣が大変大きな増加、また大きな減少を見ているものもございます。この著しい増減をしている野生鳥獣に着目した特別な保護管理が必要だというのが私どもの今の認識でございます。 今先生お尋ねのふえた理由につきましては、現在でもさまざまなことが言われておりますけれども、主として草食獣、シカ、イノシシ等のものがふえておりますが
○丸山政府委員 海岸の環境というのは国民にとっても大変大事でございまして、基本方針の項目が政令で明らかにされるわけでございますけれども、その基本方針の協議に際しましては、私ども、環境行政の基本的な方向をよく御説明させていただいて、協議してまいりたい。 現在、環境行政の基本的な方向といいますのは、環境基本計画におおむね定められております。それを近々改定するようなこともございますけれども、そういうふうなことを
○丸山政府委員 海岸区域、海岸といいますのは、大変人々に親しまれる水辺、自然海浜ということで、利用という面もございます。また、特に私どもとしては、藻場あるいはサンゴ礁といったような動物あるいは植物の生息域ということもございます。非常にきれいな砂浜等については自然公園ということになっております。 そういった環境あるいは利用、そういったものは、自然環境の保全あるいは自然環境の利用という面で私どもとしてもかかわっておりますが
○丸山政府委員 お答え申し上げます。 環境庁といたしましては、これまで自然環境保全基礎調査ということで、全国の海岸の環境についてのデータを蓄積してまいっております。また、全国の海岸の五割を超える区域が国立公園などの自然公園の区域になっておりまして、それらの区域についての海岸の環境保全に具体的に取り組んでまいっておるところでございます。 お尋ねの基本方針につきましては、法律に基づいて協議をするということになっておりまして
○政府委員(丸山晴男君) いわば人とのあつれきをできるだけ減らす、また地域の自然生態系のバランスを維持する、こういったようなために一定の地域個体群の長期的な保護繁殖を図るための個体数の調整、また生息地域の管理等を目的とするものでございます。
○政府委員(丸山晴男君) いわば野生の鳥獣、特に我が国で現在草食獣というものが大変注目をされており、マスコミ等でもかなりの扱いを受け、例えば「シカの食害から日光の森を守れるか」といったような、県の自然環境課で五年ほど手がけて何とか管理する仕組みができつつあるような、そういったような時代でございます。 草食獣といいますのは、いわば自然、森林の生態系の中では肉食獣によってコントロールをされているのが通例
○政府委員(丸山晴男君) 先生お尋ねのとおり、鳥獣保護及狩猟法は昭和三十八年までは狩猟法でございました。いわば日本の天然資源でございます鳥獣につきまして、その増分を狩猟によって管理、コントロールするということで、加えて狩猟自身がその鳥獣の存続を持続させるものにするというねらいで鳥獣保護及狩猟法ということに相なった次第でございます。 今回お願いしております法律改正につきましては、一部の野生鳥獣が大変増加
○丸山政府委員 先生御指摘の北部訓練場は、亜熱帯性の自然林の広がる自然性の高い地域でありまして、ヘリパッドの候補地の選定等に際しましては、これらの豊かな自然環境の保全が十分に図られるよう、関係当局において適切な配慮がなされるものと認識をいたしております。
○丸山政府委員 お答え申し上げます。 山原地域の自然を守るためということで、環境庁といたしましては、平成八年度から自然環境の調査を実施しておりますが、特に山原地域の自然、野生動植物の調査研究の拠点となりますやんばる野生生物保護センターの整備を行っており、これによりましてノグチゲラ保護増殖事業にも着手してきているところでございます。今お話しの平成十四年度末の北部訓練場返還に向けまして、国立公園化を念頭
○政府委員(丸山晴男君) 一九九三年時点で数万頭ないし十万頭という報告がございますけれども、正確な推定数につきましては今後さらに調査を進めてまいりたいと考えております。
○政府委員(丸山晴男君) 奄美諸島は動物地理区分上大変重要な境界に位置しておりまして、奄美固有で希少な動植物が多数にわたって生息をしておりまして、我が国の希少種の分布上重要な地域でございますが、具体的な野生動物の中で絶滅のおそれのあるものといたしましては、哺乳類でアマミノクロウサギ、ケナガネズミなど八種類、鳥類ではオオトラツグミ、アマミヤマシギ、ルリカケスなど四十四種類でございます。 これらの生息数
○政府委員(丸山晴男君) 奥只見・大鳥発電所といいますのは、越後三山只見国定公園特別地域内でありまして、発電所の増設、工作物の新改増設に当たりましては都道府県知事の許可を得る必要があるということでございます。その許可は、ただいまお話のようにされておると聞いております。 クマタカの営巣につきましては、事業者において猛禽類のモニタリングを経年実施しておりましたところ営巣地が発見されたということでございます
○政府委員(丸山晴男君) 高山植物などの希少な野生植物の中で、特に絶滅のおそれの高いものにつきましては、種の保存法に基づきまして国内希少野生動植物種に指定をして採取を禁止いたしますとともに、栽培が可能な種につきましては特定国内希少野生動植物として指定しまして、その販売などを行う事業者に対しまして、環境庁長官、農水大臣あわせてでございますが、への届け出を義務づけ、仕入先などの記帳を義務づけております。
○政府委員(丸山晴男君) 先生お話しのパークボランティアの仕組みにつきましては、現在二十三の国立公園の三十四の地区で、主に自然解説を担当しますビジターセンターに集まっていただきまして自然解説のリーダー役などを担っていただいておりますけれども、利用指導の一環として高山植物の採取についても注意していただくということもやっていただいております。 パークボランティアという名前のほかに、自然公園指導員という
○政府委員(丸山晴男君) 高山植物は、高地あるいは北海道のような高緯度地帯のような環境条件が大変厳しく限られた地域に生息する植物であります。そのような環境条件の厳しいところで生息しているということから、その生育に当たって大変困難な問題がございまして、その中には絶滅のおそれのある種も多く含まれています。 私どもとしては、高山植物についての保全を図っていくべきものと考えておるところでございます。
○政府委員(丸山晴男君) イヌワシの保護増殖事業計画をつくっておりまして、これに基づきまして巣の補修事業など保護増殖に役立つような事業に取り組んでいるところでございます。
○政府委員(丸山晴男君) 平成九年に青森県が実施した調査によりますと、白神山地と岩木山一帯でございますが、三ないし五つがいのイヌワシが生息している。ただ、秋田県側につきましては、詳細調査が実施されておりませんので把握できておりませんが、地元関係者からは数つがいが生息している模様という報告を受けております。 繁殖状況につきましては現在のところ確認できる情報はございません。
○政府委員(丸山晴男君) イヌワシの生息状況でございますけれども、全国でつがいの数で百六十程度という報告がございまして、生息数は四百羽程度と推計をされております。 繁殖状況につきましては、一九八一年には繁殖の成功率が五五・三%でございましたが、一九九五年には二二・二%に低下しているという報告がございます。
○政府委員(丸山晴男君) さようでございます。ライフル銃を持てる方が免許を取らないと空気銃が使えないということが現在ございますので、その合理化を図ったものでございます。
○政府委員(丸山晴男君) 一言申し上げさせていただきますが、ライフル銃を撃てる方でも空気銃を撃つためには別な免許が現在必要でございますので、それを合理化するというのが今回閣議決定していただきました鳥獣保護法改正の第二の柱でございます。
○丸山政府委員 中池見湿地におきます大阪ガスの事業につきましては、敦賀港に陸揚げしたLNGを貯蔵するということで、平成八年六月に福井県の環境影響評価要綱に基づくアセスメントが実施され、手続が終了いたしておりますが、この手続の際の福井県知事意見に基づきまして、建設予定地の一部が環境保全エリアとして残されることとなり、現在、事業者においてその整備のための事業が開始をされているところでございます。 環境庁
○丸山政府委員 国設鳥獣保護区の設定問題につきましては、五年に一回やっております国設鳥獣保護区の見直し計画の中で私どもとしてはこの地域を国設鳥獣保護区の設定をしたいということで、三年ほど前から愛知県当局に相談をしているところでございますけれども、実際の設定に当たりましては、地元で公聴会を開きまして、地元の賛同をいただきながら設定をする手順でございます。 それらがうまくいくかどうかは今後の課題でございますけれども
○政府委員(丸山晴男君) 三番瀬への鳥類の飛来数から見ますと国際級の湿地でございますけれども、我が国におきましてラムサール条約の登録湿地となりますためには自然環境の保全がきちんとされている仕組みが必要でございまして、例えば国設鳥獣保護区等の設定が前提でございます。したがいまして、現時点ではラムサール条約の登録湿地としての条件を満たしておらないと考えております。
○丸山政府委員 お答え申し上げます。 平成元年三月に、当時の公害防止事業団が、岡山県玉野市などが出資者であります第三セクターの要請によりまして、その事業者からの要請によっていわば受注建築をしたものでございます。 場所は、瀬戸内海国立公園の一部の地域でございますけれども、周辺の倉敷地域、六百数十万人の利用者がございますし、下の渋川海岸、夏はかなりの利用者がございます。そういった立地特性を踏まえて、
○丸山政府委員 施設を仮に撤去いたします場合には、恐らく国の代執行ということで行うことになろうと思いますけれども、三セク自身に資力が乏しいために、その費用が回収不能になるおそれがございます。 この施設につきましては、利用拠点として、先生お話しのように大変風光明媚な拠点でもございますので、地元からも有効活用という声が大変強うございます。私どもとしては、そういう方向での具体化ということについて協力してまいりたいと
○丸山政府委員 お答え申し上げます。 ただいま先生お話しの事業は、大分前から、リゾートホテルを建設して、いわば受注建築をして、申し出者の方が、三セクでございますが、引き受けをしてリゾートホテルを開設するという事業が中断をしたままでございます。地元にとりましては、ここは瀬戸内海国立公園の大変風光明媚な場所でございますので、大変利用をしてまいりたいということで、この活用方策も検討しているやに聞いているところでございます
○丸山政府委員 先生お尋ねの取りまとめは、平成七年に実は行いまして、したがいまして、平成六年度までの税収ということになってございます。これ自身は、全国の四十七の都道府県に対しまして、リゾート事業の環境面への配慮すべき事例等についてアンケート調査の御協力をお願いいたしまして、その結果、さらに特定の場合にはヒアリングを実施して、具体的に環境配慮が良好な事例等につきましての取りまとめをいたしたものでございます