1958-04-03 第28回国会 衆議院 内閣委員会 第26号
○丸尾政府委員 お言葉の通り、定員外の常勤職員につきまして非常に長期にわたって、恒常的な仕事についているというものがある実態は、否定し得ないと存ずる次第でございます。そこで今度の行政機関定員法の改正によりまして、おそらくは行政管理庁もそういう長期の者の若干を定員に繰り入れて、定員規模の適正化をはかられたというふうにも存じますし、またおそらく今度の年金法の改正を所管されました大蔵省も、そういう長期的な
○丸尾政府委員 お言葉の通り、定員外の常勤職員につきまして非常に長期にわたって、恒常的な仕事についているというものがある実態は、否定し得ないと存ずる次第でございます。そこで今度の行政機関定員法の改正によりまして、おそらくは行政管理庁もそういう長期の者の若干を定員に繰り入れて、定員規模の適正化をはかられたというふうにも存じますし、またおそらく今度の年金法の改正を所管されました大蔵省も、そういう長期的な
○丸尾政府委員 ただいまのお尋ねの常勤職員——まあ通称常労と申しますが、それの任用は、この六十条の臨時的任用ではございませんで、むしろ人事院規則の私の方の、任期を限った職員等の任用の特例でございます八の十四という規則がございますが、これによって任用されました、要するに任期を限られた常勤職員というものでございます。従ってこの六十条の臨時的任用ではございません。
○政府委員(丸尾毅君) 給与局の情勢に適応するような大体の方針を申し上げますと、民間給与調査というものを給与勧告の前に綿密に全国にわたっていたします。それは五十人以上の事業所数千をとりまして、特に人事院の調査の根本といたしましては、ちょうど政府職員と同じような格のグレードに応じますところの民間のいわゆる役職員以下の大体の職種、それから、それの格と申しますか、職能の内容でございますね、それを比較いたしまして
○政府委員(丸尾毅君) 宣誓書そのものは、私、うかつにしてまだ中を見てございませんけれども、要するに人事官は任命直後に最高裁判所の長官の面前において、人事官として適切な仕事をとるということを宣誓をいたすということが法律で定められております。宣誓書に署名をされて、それから職務を行うということを厳格に行なっておるわけであります。ただ私、ふつつかにして宣誓書の内容そのものをまだ見ておりませんので、ちょっとお
○政府委員(丸尾毅君) 昭和三十二年度における人事院の歳出予算について、その概要を御説明いたします。 昭和三十二年度歳出予算額は、三億二千九百二十八万三千円でありまして、これを前年度歳出予算額二億九千六百六十七万円と比較いたしますと、三千二百六十一万三千円増加いたしております。人事院の歳出予算に計上いたしましたものは、国家公務員法に定める人事院所掌の事務執行に必要な経費であります。 その経費を事項別
○丸尾説明員 左遷ということは、單なる異動をもつて左遷とするかどうかということは、御承知のように国家公務員法上の懲戒の処分の中にはいずれも該当しておりませんので、国家公務員法上の懲戒処分でないということだけは申し上げることができると思います。
○丸尾説明員 人事院といたしましては、具体的な事実の詳細を承知いたしておりませんので、的確なお答えをいたすわけには参りかねるのでありますが、一般的に申しまして、処分に該当すべき事件がありましたならば、それに対してよく実情を調査して、当該の任命権者が適切な処分を行わなければならないということは、ただいまの国家公務員法の基本的な要請でございます。しかしながらこのケースにつきまして具体的な処分をどうするかということは
○丸尾説明員 個人として新聞で一部の事実を承知しているのみでございまして、人事院としては確実な事実を承知しておりません。