1977-04-14 第80回国会 衆議院 地方行政委員会 第13号
○中野(寛)委員 とすれば、自治省のむしろ正直な御見解としては、今年度やはりあと五%くらいは上積みしたかったというお気持ちを根底に当然お持ちになっておったということを確認をさせていただいて、このことについて後ほど若干の主張また質問をさせていただきたいと思います。 さて、地方行財政制度につきましては、抜本的な改正がいま非常に要求をされているわけであります。基本的にまず税制の改正の問題でありますけれども
○中野(寛)委員 とすれば、自治省のむしろ正直な御見解としては、今年度やはりあと五%くらいは上積みしたかったというお気持ちを根底に当然お持ちになっておったということを確認をさせていただいて、このことについて後ほど若干の主張また質問をさせていただきたいと思います。 さて、地方行財政制度につきましては、抜本的な改正がいま非常に要求をされているわけであります。基本的にまず税制の改正の問題でありますけれども
○中野(寛)委員 私ども仄聞いたしますところによりますと、また新聞報道でも一部なされております、これまでも御答弁があったかもしれませんが、現在の地方交付税は国税三税の三二%、これに五%くらいは今年度の地方財政を見ればプラスしなければいけないのではないかという観点で、自治省としては基本的にはプラス五%ということを交渉の段階で御主張になったと聞いておりますが、それには間違いございませんか。
○中野(寛)委員 民主政治の基盤は、だれでもが言うことですけれども、地方自治だと言われています。そしていま日本の地方自治を本当に正しく発展をさせていこうという立場で臨んでいる中央官庁は、これはもう言うまでもなく自治省だと思います。言いかえれば、日本の民主政治のとりでとしての役割りを果たす、そういう自治省であるということ、そのことに期待をし、かつそういう経緯をもってお尋ねを申し上げたいと思うわけであります
○中野(寛)分科員 一部分をわかりやすいように抜き出した、その中でこういう書き方をしたということですけれども、それならばこそむしろそういう誤解を招くようなことのない数値というものを挙げるべきであり、またそういう部分についてこそ説明というものはもう少し詳しくあってよかったのではないだろうかと思うわけでございまして、その測定点につきましても、まだ私ども、その距離からいたしましても、あの現状から想定をいたしましても
○中野(寛)分科員 防音壁があるということでありますが、一時的に防音壁また防音堤、そういうものが、直射音、直接ぶつかるものについては、ある程度の効果があるかもしれません。ただ、排気ガスにつきましては、距離が本当に隣接している地域でありますから、空港の外、中といいましても、空港の外と中を仕切るものは何があるのか、何もないわけです。実際金網があるぐらいのものでしょう。また、防音堤がある、防音壁がある、しかしそれはもう
○中野(寛)分科員 私は、このたび大阪国際空港へ乗り入れを計画しておられますエアバスの問題につきまして、先般公害等の特別委員会でもお尋ねをしたところでございますけれども、時間のために若干質問し残した問題もございますし、同時にまた、特に環境庁長官を中心にしての質疑でございましたので、いま改めて若干の重要な問題について運輸大臣を中心にお尋ねをしたいと思います。 大阪国際空港のエアバス乗り入れに関連をいたしまして
○中野(寛)委員 ふさわしい人を選ぶという、これはいわゆる大学の立場からの話になってしまうのじゃないでしょうか。むしろ、勉強したい人が勉強できるという機会、それを持てるようにするというふうな立場から考える、私はそのことが教育を中心に考えればなお一層必要なのではないだろうか。みずからを練摩したい、みずからの人格の向上を図りたい、そう希望する人が理想的にはすべて入れることが望ましいわけでありますけれども
○中野(寛)委員 まだちょっと御答弁でわかりにくいのですけれども、私が端的にどっちだと聞きましたので、抽象的なお答えが返ってきたのかもしれません。ある意味では両面性を持っているのかもしれません。そしてその教育か研究かともし分けたとしますと、そういう部分があるといたしますと、教育というものを中心に考えれば、できるだけ広く門戸を開放して、そして機会をできるだけ広く持っていただくということ、均等に持っていただくということが
○中野(寛)委員 ただいま上程されております法案を中心にいたしまして若干の御質問を申し上げたいと思います。同時に、基本的な問題にむしろ私はしぼってできるだけお尋ねをさしていただきたいと思います。 現在、国立学校設置法の中でも、特に入試の問題が中心となって論議をされているわけであります。そしてその問題を私どもが考えるときに、むしろその入試の結果入る、目指していくその大学がどういう目的で、どういう性格
○中野(寛)委員 私は、いま地元の皆さんが果たして皆様が口を酔っぱくして説明をされてそれで納得するのだろうか、むしろそのことについて疑問を持ちます。説明はどうしても口約束、むしろ、これまで文書でのお約束があったかもしれませんが、そのことが十分履行されていないように地元の皆さんは受け取っておられます。毎年毎年いろいろな要求書が皆さんのお手元に地元から上がってきていると思います。そのような地元の皆さんの
○中野(寛)委員 いま橋本局長からお話がありました。現地の声を私はかなり忠実に反映をしておられると率直に認めたいと思います。私自身も現地で話を聞きました。エアバスってどんな飛行機ですねんと、こう聞かれます。あのロッキードのトライスターもそのうちに入りますと、こう答えますと、大変皆さん皮肉な笑いの中から、そんな危い飛行機を飛ばしてよろしいのかと、こう言います。あの豊南町から庄内、勝部、走井、利倉、その
○中野(寛)委員 今回の大阪国際空港に対するエアバス導入の問題について、私も地元の皆さんの現在心配している気持ち、そういうものをむしろ率直に、素朴に代弁するという観点に立って私は御質問を申し上げたいと思います。 私ごとですが、私自身もこの該当する地域に住んでいるわけでありますし、そしてまた数年前までは、地元十一市協に加盟をしている一つの市の市議会の中において、公害対策委員会を預かり、何回か運輸省へ
○中野寛成君 私は、民社党を代表し、ただいま提案されました昭和五十二年度の公債の発行の特例に関する法律案について、総理、大蔵大臣並びに行政管理庁長官に対し、国民の率直な不安の気持ちと将来に対する願いを込めてお尋ねをしたいと存じます。 赤字国債の発行は、昭和五十年度以来すでに三年になろうとしております。しかも、事態は一向に改善されず、いよいよ悪化の傾向にあることは全く憂うべきことです。赤字国債の発行額
○中野(寛)委員 特に義務教育並びに高校教育において地域的な格差があります。人口急増都市及び人口が減っていく地域、それによってそれぞれ教育費がかさむ理由が違っております。しかし、特にその中で人口急増都市については義務教育の施設は文字どおり、国もそうでありますが、自治体は義務的に施設をふやさなければいけない。これは当然のことであります。そして、そのことが余りにもかさむがゆえに最近は住宅問題にまで絡んでまいりまして