2007-04-11 第166回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
○中里参考人 今の点ですけれども、普通の株式会社、いわゆる民間の株式会社でも、最近、委員会設置会社とか、あるいは、監査役会社のままでもそういう外部有識者を取締役に入れるという動きがかなりあります。これはどういうことかといいますと、株主の側から見れば、株主価値の最大化というのを株式会社に求めるわけですが、その代理人として外部の目を直接取り込む。 そういう話を今回の政策金融等、あるいは政策金融に限らず
○中里参考人 今の点ですけれども、普通の株式会社、いわゆる民間の株式会社でも、最近、委員会設置会社とか、あるいは、監査役会社のままでもそういう外部有識者を取締役に入れるという動きがかなりあります。これはどういうことかといいますと、株主の側から見れば、株主価値の最大化というのを株式会社に求めるわけですが、その代理人として外部の目を直接取り込む。 そういう話を今回の政策金融等、あるいは政策金融に限らず
○中里参考人 先ほどの、GDPについて定量的にどの程度プラスかというのは、まだちょっと具体的な姿が見え切ってはいないので計測はしていませんので、御容赦いただければと思います。 また、経路的な話については、今翁さんがもうほとんどしゃべられてしまったので私からは余りあれなんですけれども、やはり長期的に見たときに、かなりプラスの影響があるのではないかと思っております。 かつて、高度成長が始まる前は、米国
○中里参考人 大和総研経営戦略研究所の中里と申します。きょうはよろしくお願いします。 私は、企業アナリスト、エコノミストを経て、官民の役割分担再構築という観点で今いろいろと調査をしております。きょうはそういった視点から、政策金融機関の独立性とガバナンスというテーマで御報告させていただきます。 最初の方は経済学的な話なので、経済学を学んだ方にとっては復習になるような部分もあるかと思いますが、そうした