1971-12-22 第67回国会 衆議院 建設委員会 第5号
○中込参考人 お答えいたします。 利子と元本と合わせまして現在千六百億ぐらい返しております。したがって、その利子が四十五年度七百億でございまして、先生のおっしゃるとおりで、御指摘のように相当の額になるということは確かでございます。ただ、これは要するに公団の事業にどの種類の金を使うかということであるかと思います。現在、国としては運用部の六分五厘の金と、それから信託銀行、生命保険会社からのは七分七厘でございますが
○中込参考人 お答えいたします。 利子と元本と合わせまして現在千六百億ぐらい返しております。したがって、その利子が四十五年度七百億でございまして、先生のおっしゃるとおりで、御指摘のように相当の額になるということは確かでございます。ただ、これは要するに公団の事業にどの種類の金を使うかということであるかと思います。現在、国としては運用部の六分五厘の金と、それから信託銀行、生命保険会社からのは七分七厘でございますが
○中込参考人 実は年々建設戸数は御承知のように上がっております。五カ年計画にのっとりまして毎年何千戸かずつ増になっております。その資金量はちゃんといただいております。その上にいまの資金繰り資金は別ワクとしてもらっております。したがって、これによって事業費を圧迫しておるわけではございません。ただ、運用部資金全体として住宅公団に向けるワクがあると考えて、公団にはこれだけ使おうと思ったが、その中に資金繰り
○中込参考人 お答えいたします。 四十三年、四年、五年ぐらいとおっしゃったのでございますが、つまり……(浦井委員「四十五年、六年、さらに七年の予測」と呼ぶ)七年の予測はちょっといま持っておらないのでございますが、四、五、六の数字をまず申し上げますけれども、資金繰り資金だけをまず申しますと、四十四年が二百十六億、四十五年が四百十二億、四十六年が六百八億、こういう数字になっております。なお、この年度の
○中込参考人 お答えいたします。 毎年の資金計画をきめまして、そしてそれを民間と政府から借りますが、これは年度当初に大体の計画をきめます。で、民間のほうは大体それぞれの社の資金計画がございますので、年度当初に毎月のお借りする金をきめている、こういうことでございますので、年度末で、たとえば金が余ったときに急にその資金計画を変えさせるということは非常にぐあいが悪かろうということで、むしろその弾力的なものを
○中込参考人 お答えいたします。 計算上そういうことはないはずでございますし、実際取っております収入は各部門にずっと分配いたしまして、そして経費を払っております。
○中込参考人 お答えいたします。 補給金を公団の利息の収入と支出の差で国からもらうことになっております。実績からいたしますと、四十年度からもらっておりまして、それが四十四年度までに約五十九億もらっております。それまでに使った、利子補給してもらいました総額が約四十億でございまして、現在としては約十九億、四十四年度として余っていたわけであります。そこで、この補給金の計算は、現在のところは、決算をいたしまして
○中込説明員 先生のおっしゃるような方向で協会のほうでも検討しておりまして、各社の中では、名前をあげてあれでありますが、日本生命あたりは、固定給四万円、そういう外務員をつくる。また、ほかにも幾つかそういう固定給を上げて専門的にする、そのためにとった外務員を登録はすぐしますが、すぐ実働に出さないで、十分教育して高いレベルにしてからこれにある程度の身分保障をしてやる、こういう傾向をとってきておる会社が、
○中込説明員 そうでございます。
○中込説明員 お答えいたします。 保険は、なかなか契約者が進んで入るという形態になっておりませんものでございますから、戦前から募集人をたくさん置いて募集するという形態を生保のほうはとっております。損保のほうは、これは代理店というかっこうでやられておるわけでございます。この募集人の形態につきましては、先生の御指摘のように、非常に募集活動が盛んといいますか、非常に磁極的過ぎまして、契約者に不評判の面がなきにしもあらずでありまして
○中込説明員 ちょっと私よく法文は存じませんが、「生命保険契約の保険金」、これで一度切れていると思うのであります。「又は損害保険契約の保険金」で、それにはカッコいたしまして、いまのような偶然の事故に基因するもの、したがって傷害で事故を起こした場合だ、こういうふうに読んでいただくのではないかと思います。
○中込説明員 いま聞いておりますが、わかりました。 それでは私から御答弁申し上げます。ただいま聞いたところが間違いでありましたらおっしゃっていただければ……。 自殺の場合に、傷害保険契約並びに生命保険契約で支払いがどうなっておるかということかと思います。傷害保険契約は短期のものでございます。これは自殺の場合支払いがございません。これは約款に書いてあります。それから生命保険契約も約款で一年または二年
○中込説明員 お答えします。 相互組織につきましては、うちの大臣もすでに、これでいいかということで、いろいろ検討しておりまして、これは株式会社のほうがいいのじゃないか、こういう考え方もございます。ただ保険は相互扶助の組織でございますので、これが、一番最後のところでもし清算したら、一体財産はだれのものかということから考えますと、相互組織のほうがいいわけです。相互組織のどこに欠陥があるのかというと、運営上
○中込説明員 剰余金が、先ほど年々増加いたしておりますと申し上げましたが、三十七年度決算で申しますと、剰余金が約六百億ございますが、これは法律上九割以上契約者に返すということになっておりますので、実際は約七%くらいが公共事業等に対する寄付あるいは重役の賞与等に使われております。重役の賞与等につきまして、私ども報告を受けておりますが、大体保険会社の上位五社については、都市銀行の重役の平均賞与よりも下回
○中込説明員 お答えいたします。 実は保険料というものはいろいろな要素できまっておりまして、予定死亡率、予定利率、予定経費率という三本からでき上がっておるわけでございますが、ちょっと戦前と比較してまいりますと、戦前の保険料は各社まちまちでございましたが、大体三十年満期、三十歳加入という典型的なもので、平均保険料三十二円くらいでございました。ところが敗戦になりまして、非常に内容が悪くなったものでございますので
○中込説明員 こまかい点になりますので、私からお答え申し上げます。 三年前の大阪の件は、実は今つまびらかでございませんけれども、去年の十月の関東財務局の検査官は、検査に際しまして、少し工合が悪い点があったのを隠してもらえるかどうかというような点から、どうも贈収賄があったように考えております。それから一番最近の、やはり関東財務局の検査官の事件につきましては、これは検査に際してかどうかは疑問になっておりまして