2010-03-26 第174回国会 参議院 文教科学委員会 第6号
○参考人(中西正人君) その点も非常に我々自身迷うところなんですが、私も私見で申しますと、今回のこういう案が示されるまでは、むしろ所得制限があるべきだというふうに私自身は考えておりました。やっぱり今、さっき申したように生徒の状況が多様でございますから、所得のある子たちにまでなぜするのかというやっぱりその疑問というのは常にございます。 ただ、こういう制度設計になりまして、今はこういう段階に入っていますので
○参考人(中西正人君) その点も非常に我々自身迷うところなんですが、私も私見で申しますと、今回のこういう案が示されるまでは、むしろ所得制限があるべきだというふうに私自身は考えておりました。やっぱり今、さっき申したように生徒の状況が多様でございますから、所得のある子たちにまでなぜするのかというやっぱりその疑問というのは常にございます。 ただ、こういう制度設計になりまして、今はこういう段階に入っていますので
○参考人(中西正人君) 先ほど冒頭にも少し申したんですが、やはり授業料の減免なり滞納、払えない子たち、それがかなり出てきておりまして、特に大阪でもやっぱり経済状況、家庭状況によって子供たちの状況がすごく多様でございます。特に学校によっては授業料の減免を申請をする生徒が半数近いような学校も出てきておりますので、今おっしゃるように、どの程度かということはかなりやっぱり学校によっても違いがございますが、全体的
○参考人(中西正人君) 大阪府教育長の中西でございます。どうかよろしくお願い申し上げます。 公立高校授業料の無償化につきまして意見を述べる機会をちょうだいをいたしまして、心から感謝を申し上げます。 今日の深刻な経済状況の下におきまして、授業料の減免や滞納が増加をいたしますなど、高校生の就学をめぐる状況は大変厳しくなっております。こうした中で、家庭の状況にかかわらず、すべての意志のある高校生が教育