1982-04-08 第96回国会 参議院 文教委員会 第7号
○参考人(中神暉子君) 決して十分ではないし、むしろ不足だと言っていいと思うんですけれども、まず第一には人身事故の場合の最近の補償の要求は四千万とか五千万というように言われております。裁判なんかでも障害を一生残したような方に対しては八千万前後の決定を見た例もあったと思うんです。だから、子供だから、共済扶助方式だからと決めてしまわないで、やっぱり子供は次の時代を担う貴重な存在だと思うわけで、そういった
○参考人(中神暉子君) 決して十分ではないし、むしろ不足だと言っていいと思うんですけれども、まず第一には人身事故の場合の最近の補償の要求は四千万とか五千万というように言われております。裁判なんかでも障害を一生残したような方に対しては八千万前後の決定を見た例もあったと思うんです。だから、子供だから、共済扶助方式だからと決めてしまわないで、やっぱり子供は次の時代を担う貴重な存在だと思うわけで、そういった
○参考人(中神暉子君) それではお答えしたいと思うんですが、簡単な場合でしたらすぐにできるんですけれども、やはり多額の予算が伴うような場合はなかなかむずかしい場合があります。 簡単な場合では、一つ私が経験しましたのは、保健室の流しの壁のところにタイルが張ってあります。どこの御家庭でもおふろ場なんかにタイルが張ってあると思うんですが、子供がたまたまそこが汚れていましたのでぞうきんがけをしてくれましたら
○参考人(中神暉子君) 中神でございます。 私は公立の小学校の養護教諭として二十八年ほど経験いたしました。 実際に子供がけがをしなときに直接立ち会っている者の立場から、健康会法によるものでなくて、無過失の災害補償がぜひ欲しいということで意見を述べたいと思います。 まず最初に、資料を皆さんのお手元に差し上げましたけれども、これは日教組で出しました健康白書第一号ですが、そこを見ていただきますと、これは