1991-09-26 第121回国会 衆議院 科学技術委員会 第1号
○中田説明員 ただいま申し上げましたように、警察といたしましても、交通の安全、盗難の防止等、公共の安全の維持の観点から必要がある場合には必要な措置を行うということでございます。
○中田説明員 ただいま申し上げましたように、警察といたしましても、交通の安全、盗難の防止等、公共の安全の維持の観点から必要がある場合には必要な措置を行うということでございます。
○中田説明員 お答えいたします。 天然六弗化ウランの運搬につきましては、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律、いわゆる炉規制法と言っておりますが、この法律に基づく都道府県公安委員会への届け出対象物ではございませんが、核燃料輸送の安全を期するため、交通事故、盗難の防止等について事業者に所要の指導をするほか、必要に応じましてパトカーを配置するなど安全輸送のための対策を推進することといたしております
○説明員(中田好昭君) お答えいたします。 けん銃使用犯罪の発生状況でございますが、平成二年中では二百五十六件で、そのうち二百五十一件、九八・六%でございますけれども、これが暴力団によるものでございます。また、暴力団によるけん銃使用犯罪の約半数が対立抗争事件に絡むものでございまして、委員御指摘のとおり、最近では一般市民をも巻き添えにしているほか、対立抗争事件の警戒中の警察官を殺害するという事案もございまして
○説明員(中田好昭君) お答えいたします。 先ほど申し上げましたように、いろんな形での効果的な取り締まりに努めておるところでございますが、今までの各県からの報告によりますと、場合によってはヘリコプターを活用しての取り締まりも行っておるということでございますが、これは上空からかすみ網を確認する意味じゃなくて、そこにいる、設置した者を捜すという意味で、そういう上空からの捜査を行うというような趣旨でやっておるわけでありまして
○説明員(中田好昭君) お答えいたします。 警察では、従来から密猟に関します実態把握等その容疑情報の収集に努めて効果的な密猟の取り締まりに努めてきたところでございますが、今回の法改正後におきましては、新たに捕獲目的の所持なり特定猟具の販売、頒布が禁止されるということでございますので、より効果的な取り締まりを進めてまいりたいと思います。ただいま委員御指摘の密猟取り締まり月間におきまして、これも従来から
○中田説明員 お答えいたします。 委員御指摘のとおり、このたびの改正によりまして、従来では現場でかすみ網を具体的にセットしなければなかなか検挙が難しかった事案に対しまして、密猟の準備段階とも言える捕獲目的の所持が規制され、さらにはかすみ網の入手経路を断つための販売等も規制されるということでございまして、そういう意味で、従来以上に密猟防止のための措置や取り締まりが行いやすくなるものというふうに考えておるところでございます
○中田説明員 お答えいたします。 今回の法改正に関します現場の警察官に対する指導の問題でございますが、私どもといたしましては、新たに制定されました条項等を積極的に活用いたしまして効果的な取り締まりを推進してまいりたいと考えておるわけでございます。そういう意味でも、委員御指摘のとおり、現場の警察官に対しましては今回の改正条項の趣旨を十分理解させますとともに、その効果的な取り締まりができますよう、種々機会
○中田説明員 お答えいたします。 かすみ網の取り締まりの現状でございますが、私ども警察庁に報告のありました平成二年中のかすみ網の密猟事犯の検挙状況でございますが、十五件で十八名ということでございまして、これは前年に比べて件数で十四件、人員で十三名の減少ということになっております。これは各年によってかなりばらつきがございまして、過去五年間の平均の検挙状況を見ますと、十九・四件で二十二・四人というふうになっております
○中田説明員 お答えいたします。 平成二年中におきます公営競技に関する法令違反のうち、いわゆるのみ行為で検挙した状況は、件数で六百五十一件、人員で三千三百六人となっております。このうち暴力団員によるものが件数で五百五十八件、これは全体の八五・七%になっておりますが、また人員で二千二百二十六人、これは全体の六七・三%でございます。こういうふうになっておりまして、依然として暴力団の有力な資金源になっていることがうかがわれる
○説明員(中田好昭君) 私ども、先ほど申しました検挙をしたもの以外に、実は平成二年中九百六十三丁のけん銃を押収いたしておりますが、そのうちいわゆる真正けん銃というものが八百九十九丁でございまして、押収したものの九三・四%を占めておりまして、これが大部分が密輸によるものというふうに考えておるところでございます。 こういうものが暴力団の手に渡っておるということでございますが、今私ども正確な数として暴力団
○説明員(中田好昭君) ただいま平成二年度のけん銃の密輸入事案の取り締まり検挙状況についての御質問でございます。 お答えいたします。 平成二年中のけん銃密輸入事案の検挙状況でございますが、七件十二名でございまして、真正けん銃を十六丁押収しておるところでございます。ただ、これは各年によりまして凹凸がございますので、最近直近の五年間の平均で申し上げますと、ここ五年間では十四件、二十七名、押収丁数が百四十五丁
○中田説明員 お答えいたします。 本件の場外馬券売り場の設置に当たりましては、警察庁といたしましては、地元の御理解等得られていることをも勘案しながら施行者と協議に入るということになっておりまして、その協議の内容といたしましては、雑踏整理上支障がないかどうか、あるいは周辺の交通の安全と円滑を確保する観点から支障がないかどうか、あるいは暴力団の取り締まり上支障がないか、あるいは現金の保管、輸送上支障がないか