2013-11-27 第185回国会 参議院 災害対策特別委員会 第6号
○参考人(中林一樹君) 大きくは二つ、土地の問題とそれから仮設という問題かと思います。 土地の問題につきましては、先ほど大石参考人のお話の中にありましたけれども、私も、基本的には地籍をきちんとしておくということが何よりも大事だと思います。今御質問にありましたように、官民の境が分からないので、実はどこまでが民でどこまでが官かもよく分からないという状況が多くの実態でございます。 その上で、民地を活用
○参考人(中林一樹君) 大きくは二つ、土地の問題とそれから仮設という問題かと思います。 土地の問題につきましては、先ほど大石参考人のお話の中にありましたけれども、私も、基本的には地籍をきちんとしておくということが何よりも大事だと思います。今御質問にありましたように、官民の境が分からないので、実はどこまでが民でどこまでが官かもよく分からないという状況が多くの実態でございます。 その上で、民地を活用
○参考人(中林一樹君) はい、分かりました。 最後に、三番の国土強靱化法の体系ということですけれども、私、都市計画とか国土計画の関係でいきますと、今回の強靱化法とともに災害対策基本法があり、これはソフトが中心かもしれませんが、新しく首都直下、南海トラフの法律ができ、耐震改修あるいは国土形成計画法、国土利用法、様々あります。これらをどういうふうに束ねて強靱化していくのかというところが運用の上では、あるいは
○参考人(中林一樹君) それでは、お手元の資料に従って少しお話をさせていただきます。 私は元々都市計画とかまちづくりを背景にしております。強靱な国、都市、町とは何かということから少しお話をさせていただこうと思っております。 本日お話しするのは大きく三点でございまして、一点目は、ただいま大石参考人からのお話とも若干ダブります。二番目が、強靱な国、都市、町というのはどういう方向を目指すべきなのかという