○中村(英)委員 各派といいますと、小会派クラブも入つておるのですか。九州のときは各派の中に加わつておりました。行く人はないかもしれませんが、行く行かぬは別として、できれば一応入れておいていただきたい。
○中村(英)委員 今度の災害もすでに二十日になんなんとしております。私ども現地に調査に出まして緊急災害対策法による程度の緊急措置では、万遺漏ないとは申し上げませんが、政府も相当強力に推し進めておいでになり、その地方における治安も相当確保されておりまするが、今滝井氏が指摘されましたように、炭鉱の問題におきましても、おそらく現状では、大手筋の方でも操短して行きたいという時期であるから、中小の炭鉱は非常に
○中村(英)委員 私も三点ほどお伺いしたいと思つておりましたが、すでに第一点は赤澤員員から質問されましたので、重ねては質問いたしません。また梅雨前線の移動によつて起つた地域についても、つなぎ融資その他についても同様に取扱うという非常に御同情ある御答弁をいただきましたので、その問題もお尋ねいたしません、ただ一点お願いをいたしておきたい点は、事務当局の方でつなぎ融資の問題をかれこれ計つておられる点があるそうですからその
○中村(英)委員 それから、佐賀県の非常に低い地帯、つまり干拓地帯を見てまわつたのですが、これは非常に陰惨な状態を起しております。私どもの見るところでは、おそらく麦は全部——前の災害で裸麦はいかれた。今度の災害で小麦も水浸しになつた。ある部落のごときは、玄米の保有米をぬれたまま置きますと保存しにくいから、どぶの申につつ込んでおく。そのどぶも、メタン・ガスのわいているような、そういうどぶヘかますをつけて
○中村(英)委員 農林大臣に質問いたします。このたびの九州の災害は、それぞれの地域で災害の様相が違うのです。そこで、それらの違つたケースに対する農業対策についてお伺いしたいわけですが、たとえば筑後川、あるいは熊本周辺の広大な平原地帯は、一、二を除いては大体営農資金で立ち上り得るというケースだろうと思う。ところが、筑後川の上流の玖珠森、あるいは日田、その他長崎、佐賀、それぞれの山岳地帯における災害は大分様相
○中村(英)委員 私も一、二点お伺いしたいと思います。 私はこの間二日から各党代表で調査に参つた者の一人でございますが、現地に行つてみまして、保安隊の若い諸君が、災害直後、災害救助あるいはその後における復旧工事を非常に熱心にやつておられる。私どもはまつたく地元民同様非常に感激しております。これはおそらく、あれだけの広汎な災害については、地元の人は、自分たちの家が災害をこうむつておりますから、あれだけの
○中村(英)委員 今私が聞いたのは、この三十億の指定預金は、つなぎ融資でなくして、共済の概算払い、過払いにお充てになつておるのですか、これは西日本の災害とこのたびの九州の災害を含めての金かということを聞いておるのです。そうなると今あなたの説明されたことに関連して質問したいことがあるのです。
○中村(英)委員 今三十億の指定預金のことを説明されましたが、これは西日本の第二号台風を含めての概算払いの指定預金でございますか。
○中村(英)委員 この委員会は西日本の災害その他不時の災害等を含めての特別委員会だと思います。そこで、過般の水害につきましては、全国の関係地区の協議会ができまして、私ども議院におきましても関係地区の選出議員が議員連盟をつくりまして、昨日まで西日本災害について資料を集めて検討して参つたのであります。大体数字は、皆様のお手元に届けましたような議員連盟としての数字はまとまつて来たのでございます。そこでそれを
○中村(英)委員 そうきつちりした話でなく、皆さんの良識に合うようなきめ方をして来るから、そういう点でひとつ御了解を願いたい。
○中村英男君 大体われわれは小会派ですから、発言の機会は皆さんの御同情を得て来たわけです。小会派三つの中では、どんな問題でも意見が食い違うことはあるものですが、もし椎熊さんの意見通りにすると、今後三派は、あらゆる問題について意見を統一しないと発言できないという原則に立ち返ることになると思いますが……。
○中村英男君 私も、大体きのう皆さんの御意見で、小会派が話合いをすれば一人ずつ発言ができるというふうに了解しておつたものですから、きよう岡田君の方からそういう申出がありまして、それではきのうの話合いの順序に従つてよかろうという話合いをしておりました。そこで、できればそういう意味合いで、有田さんの御意見もありますが、小会派もお許しを願いたい、こう思つております。
○中村英男君 私は、無所属を代表いたしまして、昭和二十八年度予算案に対する反対の態度を表明するものであります。(拍手) まず第一に予算規模に関してでありますが、一般会計において総額九千六百五億円でありますが、これは、昭和二十七年度予算よりも多大なる膨脹を示し、特別会計、政府関係機関を加えると二兆億円をはかるかに超過し、しかもその予算の膨脹は消費面であつて、日本経済発展向上の積極的な面に使用せられない
○中村英男君 従来私どもの方は、武知さんが委員でございましたが、現在私の方は委員がございませんから、今後議運に出席して、オブザーヴアーとして発言さしていただくようにお取扱い願いたいと思います。