2007-05-15 第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第11号
○中村時広君 その前に、先ほど小坂座長を初め、清水小学校に行っていただいたということをお聞きしたんですが、あそこは特別な思い入れのある学校です。全校に余裕教室の状況を自己申告してほしいということを数年前に実施しました。なかなか学校現場というのは余裕教室を出してこないんですけれども、あの清水小学校は、これぐらい余裕がありますということをストレートに申告してくれた学校だったんです。 そういうところは思
○中村時広君 その前に、先ほど小坂座長を初め、清水小学校に行っていただいたということをお聞きしたんですが、あそこは特別な思い入れのある学校です。全校に余裕教室の状況を自己申告してほしいということを数年前に実施しました。なかなか学校現場というのは余裕教室を出してこないんですけれども、あの清水小学校は、これぐらい余裕がありますということをストレートに申告してくれた学校だったんです。 そういうところは思
○中村時広君 先ほどと話が重複してしまうかもしれないんですが、趣旨は本当によくわかるんです。ただ、現行の法律の中でも、ある程度そういった指導はできるということなので、最初の素案の段階で出てきた条件も、本当に無条件に近いような形で指導ができるというのと全然趣旨が違うんですけれども、今回のように、いろいろな議論の過程の中で条件がどんどんつけられていく作業がありまして、そういうふうな文言がつくのであれば、
○中村時広君 御指名をいただきました松山市長の中村でございます。 本日は、小坂前文部科学大臣を初め、委員の皆さん、ようこそ松山にお越しいただきました。また、このたびの地方公聴会に松山市を御選定いただきまして、そしてこのような発言をさせていただく機会を与えていただきましたことを感謝申し上げたいと思います。 時間も限られておりますので、早速本題に入らさせていただきたいと思います。 社会情勢の変化が
○中村(時)分科員 アメリカの方は、恐らく拡大解釈をされて、すべてについて配慮をせよというふうなことを言ってきているのかなということがうかがえるわけでありますけれども、やはりこれは、この配慮規定の条文を見る限り、今御主張されている理解が私は正しいと思います。 この背景にはアメリカの大統領選挙の問題等々もあるのかもしれない。一応表向きは、これは、一般の保険分野への自由参入が認められたら、これは解消するんだというような
○中村(時)分科員 新進党の中村時広でございます。連日、御苦労さまでございます。昨日は遅くまで大変御苦労さまでございました。 きょうは、昨年、金融の自由化であるとか、規制緩和であるとか、あるいは日米包括経済協議の経過、そういったものを踏まえて改定をされました保険業法、この問題について、私も本会議質問、委員会質問等々やりましたので宿題事項が大分残っておりますので、その点を中心に質問をさしていただきたいと
○中村(時)委員 今の御答弁の中に、保有課税の状況が変わってきた、あるいは固定資産税の改善 もあったというような内容が含まれておりましたので、この点、固定資産税との絡みの中でちょっとお伺いしていきたいと思います。 地価税導入前、税調は当初、固定資産税というものは行政サービスに対する対価、応益税だ、こういう認識をとられていたものと記憶しております。ただ、それに対しましては、当時自治省が、いや、それは
○中村(時)委員 そういう導入の経緯があったわけでありますが、今回政府の御提案では、〇・三%であった地価税率を〇・一五%に引き下げる、このような提案をなされております。まず、その税率云々に入る前に、この税引き下げの明確な目的というものをお教えいただきたいのです。 新聞なんかを見ていますと、その議論の最中に、例えば土地の取引を活性化するためだというような意見もあったようでありますが、これは当初の経緯
○中村(時)委員 新進党の中村時広でございます。先週に引き続きまして質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 きょうは、御提案されております租税特別措置法の一部を改正する法律案を中心にお伺いをし、後半は先週の続き、住専問題についてお伺いをいたしたいと思いますので御答弁のほどよろしくお願いをいたします。 今回、租税特別措置法だけではなくて全般的な税制改革を眺めてみますと、高齢化社会を本格的
○中村(時)委員 これは政府・与党調停案として新聞にもでかでかと報じられておりました。ということは、こういう議論があったということはお認めになられますか。
○中村(時)委員 基本的には取締役の判断ということになるのだろうと思いますので、それがあるという前提で、それでは最初のベースに先ほどの十一月二十一日の政府・与党調停案なるものを置かせていただきたいと思います。 実は、この政府・与党調停案のポイントというものは三つあったと思うのです。 その一つは、今申し上げた修正母体行主義なるものを初めてここで正式に打ち出されたということが第一点であります。 二
○中村(時)委員 新進党の中村でございます。大変夜遅い時間でもありますし、また長時間にわたって皆さんお疲れとは思いますが、持ち時間一時間半、しっかりと質問させていただきたいと思いますので、御了承をいただきたいと思います。 住専問題でございますけれども、この問題は、予算委員会を中心にいたしまして今日まで議論が重ねられてきております。しかしながら、その議論が重ねられればられるほど、あるいはまた政府の答弁
○中村(時)委員 何か余りされていないのかなという感じでもあるんですけれども、もう一つ同じ日にこういう表現もされております。あのときは、先ほど四つばかり示させていただいたように、いろいろな特例措置、あらん限りの知恵を絞り尽くしてやりくり算段をされたということでありましたが、そういった特例措置は国家財政の中でのやりくり、話であるから公債発行よりはよほどまじめな手法である、こういう御答弁をされております
○中村(時)委員 最善とは考えていないといきなり言われると拍子抜けしてしまうんですが、それだったらさらなる最善の方策というのはあるのかなとも思うわけですけれども、まあそれはいいでしょう。 今の御答弁の中に、組み替えは考えていない、こういうお話がございました。二月十五日の本委員会におきまして大臣はこういう答弁をされております。一つは、震災復興のための財源をめぐってはありとあらゆる努力をする決意である
○中村(時)委員 新進党の中村時広でございます。 まず初めに、ただいま御提案がありました平成七年度における公債の発行の特例に関する法律案に関しましてお伺いをいたしたいと思います。 本予算の審議におきましても、大蔵大臣は、財政は危機的状況であるとか、あるいは尋常ならざる事態であるとか、およそ最大級の危機的な状況をあらわす言葉を使われてその厳しさを表現されておりました。本予算におきましては、国債費の
○中村(時)委員 例えば極めて大きな巨大リスクを抱える案件に対して、数社にまたがった共同引き受けというような問題というのはどうなのでしょうか。
○中村(時)委員 もう一つ、ちょっと基本的なことをお伺いしておきたいのですが、先ほど巨大リスクという言葉を使わせていただきましたけれども、生命保険の場合は、相手が個人でありますから巨大リスクの発生というのはそんなに考えなくてもいいのだろうなというふうに思うわけでありますけれども、損害保険の場合は、例えば原子力発電所もあるでしょうし、石油コンビナートもあるでしょうし、あるいはジャンボジェット機なんかでも
○中村(時)委員 新進党の中村時広でございます。 私も、北側委員に続きまして、今回提案されております保険業法案、また若干その他の問題も時間があれば触れさせていただきたいと思いますので、関係各位の御答弁、よろしくお願いを申し上げます。 まず初めに、極めて基本的なことからお伺いをさせていただきたいと思うわけであります。 現行の保険制度は、昭和十四年に制定されました保険業法、それから昭和二十二年に制定
○中村時広君 新進党の中村時広でございます。 私は、新進党を代表いたしまして、ただいま政府が提案されました我が国保険制度の抜本的改革を内容とする保険業法案につきまして質問をさせていただきたいと思いますので、総理大臣並びに大蔵大臣の明快なる御答弁をお願い申し上げます。 質問に先立ちまして、現在大きな社会不安の種となっておりますサリン関連事件の徹底究明あるいは再発防止への取り組みを強く要請し、また、
○中村(時)委員 今、かなり締まってきている、しかしながらなお項目数は依然として多いのではないかというお話でありましたけれども、自己満足してしまいますとそこからは進歩はありませんので、ぜひとも常に反省すべき点は反省し、さらに一層の努力をされることを望むわけであります。 そこで問題になってくるのは、先ほどからもお話に出ておりますとおり、要は有効期間という観点から見ますと、これは未来永劫、今後とも存続
○中村(時)委員 今回の改正によりまして、これは数で言いますと、租税特別措置関連は改正前で二百二、改正後で百九十八、内訳は、新しく追加されたのが四、廃止されたのが八、こういう数字になっているわけであります。うち、企業関係も、改正前八十二、改正後七十九と減少というふうな結果になっております。 今国会の財政演説におきまして、大蔵大臣は、課税の適正公平を確保する観点から租税特別措置の大幅な整理合理化を行
○中村(時)委員 新進党の中村時広でございます。 本日は、本委員会に提案されております租税特別措置法を中心にいたしまして、若干その他の問題も踏まえて御質問をさせていただきたいと思いますので、関係各位の御答弁をよろしくお願いをいたします。 まず初めに、この租税特別措置そのものに対する基本的なお考えについて質問をさせていただきたいと思うわけでありますが、本来の税の基本原則、公平、公正、簡素というものを
○中村(時)委員 この酸性雨というものもこれからますます大きな問題となっていくことが予想されておりますので、ぜひともあらゆる機会を通じて積極的に取り組んでいただきたいと思います。 次に、本資金の拠出につきましては、昨年の十一月の末が拠出期限になっておりますけれども、主要各国はすべてこの拠出期限内に拠出の国の意思決定をされているというふうに聞いております。 我が国の場合、これは起債法律主義にのっとって
○中村(時)委員 今の御答弁の中で、国と共済団体の責任分担方式の見直し等につきましてもお触れになられておりましたので、この点についてちょっとだけ指摘をさせていただきたいのですが、本制度、その掛金保有率、国の掛金の保有率が極めて低い。しかし、先ほど申し上げましたとおり、一定規模以上の大規模な被災については国が責任を負うという制度でありますから、国の立場からいえば、簡単に言えば、収入は少ないけれども支出
○中村(時)委員 新進党の中村時広でございます。 質問に先立ちまして、先般の阪神大震災でお亡くなりになられた多くの犠牲者の方々に心からのお悔やみと、そして被災者の方、今なお避難所等々の生活で御苦労されている方に対しましてお見舞いを申し上げる次第でございます。後ほどこれに関連した質問はさせていただきます。 私は、大蔵委員会での質問は初めてでございますし、専門家でもありませんので、初歩的な質問が多くなろうとは
○中村(時)委員 動議を提出いたします。 委員長の互選は、投票によらないで、森田一君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
○中村(時)委員 動議を提出いたします。 委員長の互選は、投票によらないで、森田一君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
○中村(時)委員 実は、先ほども触れましたけれども、こうした状況の中で、検察当局は控訴を断念されております。しかしながら、関係者の傷というのはかなり深いものがありまして、これはちょっと個別な話でありますけれども、この捜査取り調べから体調を崩されまして、入退院を繰り返し、そしてこの無罪判決の声を聞くことなくこの世を去られた方も一名いらっしゃいます。また、家庭崩壊とか人間関係をずたずたにされてしまった方
○中村(時)委員 御認識をいただいているということで、安心をいたしました。四国あたりで起こる事件というのは、これだけ大きな事件でも、関西までの新聞では一面扱いなんですが、東京へ参りますと三面ぐらいになってしまうので、御認識いただいているかどうか御確認をさせていただきました。 この事件について、もう少し詳細に述べさせていただきたいと思います。 この事件の争点は、大まかに分類をいたしますと、大体四点
○中村(時)委員 このたび法務委員会の末席に加えさせていただきました改新の中村時広でございます。 当委員会は専門家の先生方もたくさんいらっしゃいますので、私は全くの素人でありますから、先輩諸先生の御指導をいただきますように、心からお願い申し上げたいと思います。 また、中井大臣におかれましては、このたびの御就任、まことにおめでとうございます。午前中の斉藤先生の質問の中で、中井先生は二世議員であるということ
○中村(時)委員 それを聞いて安心いしました。ぜひ引き続き全力を尽くしていただきたいと思います。 それから今度は、オーストラリア。これは、オーストラリアと我が国はちょうど季節が正反対でありますから、時計の針の反対と申しますと、大体収穫というのは四月、五月になるのかな。来年産のオーストラリア米は、そういうふうに考えていきますと、大体日本に入ってくるのはいつごろになるとお考えでしょうか。
○中村(時)委員 本当に量が確保でさましたら今度は質でありますから、日本のジャポニカ種に近い形、それは劣るとか優劣の問題ではなくて、質の近いという表現にさせていただきますが、こうしたものの確保というものに全力を挙げていただきたいと思います。 そこで、ちょっと各国の状況についてお伺いしておきたいのですが、まずアメリカであります。先ほどのお話では、短中粒種米の産地はカリフォルニア州に偏っているということであり
○中村(時)委員 午前中から米問題を中心とした質問が続いております。問題が問題なだけに、私もさきがけ日本新党の立場から、米問題についてお伺いをさせていただきたいと思います。 今全国で米がない、米が食べたい、米が高い、米を取り巻くいわば米のNTTといいましょうか、こうした声が日本列島、全国津々浦々で沸き起こっております。主婦の間からは怨嗟にも近い声、お年寄りに至りましては、恐らく戦後の食糧難の時代を
○中村(時)委員 動議を提出いたします。 委員長の互選は、投票によらないで、玉沢徳一郎君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
○中村(時)委員 大体予想されたお答えだったのですけれども、ただ、今、不況というこの現状というものを認識する中で、それはどんなことをやってもマイナス面というのはあると思うのです。でも、そのマイナス面ばかりに目を転じてしまうと何もできないという結果にも終わりかねない。ですから、この現状というものの中でいろいろと問題点があるのは重々承知しているのですが、現状として正しい土地の取引が停滞してしまっているというのも
○中村(時)委員 まあ不況というふうに短絡的にはつなげられないとは思いますけれども、いずれにいたしましても、中長期的な課題としてこの構造問題に踏み込んでいかざるを得ないという御認識はあるんではなかろうかと思うわけであります。 そこで、この構造問題と景気回復の政策、この接点を私はいろいろと考えて探してきたんですけれども、何かないかなというふうに思って到達した結論は、やはり何かに焦点を絞って、そこに刺激策
○中村(時)委員 さきがけ日本新党の立場から、当面する諸課題につきまして、委員会の関連する質問を数点にわたってさせていただきたいと思いますので、大臣以下関係各位の明快なる御答弁を心からお願い申し上げたいと思います。 まず、久保田長官、大臣御就任まことにおめでとうございます。ますますこれからも実力を発揮され、大変厳しい環境ではありますけれども、どうか御健康に留意されまして頑張ってくださいますようにお