1988-02-19 第112回国会 参議院 国民生活に関する調査会 第2号
○参考人(中村方子君) 婦人研究者というのが日本における女性労働者の中のほんの一握りしかいないわけです。天文学者の古在先生が、同じくマイノリティーだから自分は協力するんだとおっしゃったように、天文学者ほどではないんですけれども、私ここへ出しましたように、日本全体で恐らく婦人研究者というのは一万四千人ぐらいというんです。そうすると、余り少ない人間に関して、何というんでしょう、私どもとしては最大の声を出
○参考人(中村方子君) 婦人研究者というのが日本における女性労働者の中のほんの一握りしかいないわけです。天文学者の古在先生が、同じくマイノリティーだから自分は協力するんだとおっしゃったように、天文学者ほどではないんですけれども、私ここへ出しましたように、日本全体で恐らく婦人研究者というのは一万四千人ぐらいというんです。そうすると、余り少ない人間に関して、何というんでしょう、私どもとしては最大の声を出
○参考人(中村方子君) ただいま山本先生から大変ありがたい御質問をいただいたわけでございますけれども、私どもは婦人研究者に関して国としてそのような調査を行ってほしいということを強く要望いたしまして、そして学術会議も一九七六年の総会におきましてそのような要望を国に対して出したわけでございますけれども、いまだそのような調査が行われておりません。 それで、ここに書きましたように、私たちは文部省の助成金を
○参考人(中村方子君) 中村でございます。 そのレジュメに書いてございますように、私はただいま中央大学におきまして経済学部におきまして生命科学という講義を担当いたしております。生命科学というのは大変聞きなれないというような方もございますけれども、科学技術庁の定義あるいは朝日新聞による定義等もございますけれども、私はここには日本学術会議第六十六回総会の定義を参考に書きました。「生命科学は、一人の人間